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頑固で声が大きく、自己主張がつよく、男は一家の家長で、女性は夫に従うもの
 滅私奉公、子供は親の仕事をつぎもの、天皇は絶対、このような感じでしょうか。

A 回答 (3件)

「仕事熱心、教育熱心、出されたものはみんな食う」



戦後日本の復興の礎となった世代です。
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ある年代をある特定の特徴でまとめるのは、話が分かりやすくなるので便利ですが、多くの場合は間違いを犯します。



昭和一桁の人というと、石原慎太郎氏はご指摘の通り、「頑固で声が大きく、自己主張がつよく、男は一家の家長で、女性は夫に従うもの、滅私奉公、子供は親の仕事をつぎもの、天皇は絶対」と言う印象があります。

しかし、小林信彦氏はもっと自由そうですし、藤子不二雄のお二人も「頑固で声が大きく、自己主張がつよく、男は一家の家長で、女性は夫に従うもの、滅私奉公、子供は親の仕事をつぎもの、天皇は絶対」とはかなり違いそうです。

眉村卓氏や長門裕之氏・南田洋子氏の夫婦愛も有名で、皆さん「男は一家の家長で、女性は夫に従うもの」とはかけ離れた印象です。

大江健三郎氏に至っては、頑固で自己主張はつよそうではありますが、「男は一家の家長で、女性は夫に従うもの、滅私奉公、子供は親の仕事をつぎもの、天皇は絶対」とは正反対のお考えを持っておられるようです。

要するに、世代の特徴より、個性のほうが大きいと言うことでしょうね。
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それは大きく「きょうだいで何番目か」とかでも変わりますよ?。


質問の場合は長男の場合で、しかも大家族の場合、という感じでしょうね。
昭和、と言うよりは明治時代かな?。

次男から下は、家督の問題が薄いので、独立していくことが多かったようです。
女性の場合は長女であれ、基本は嫁に行くか、もしくは家業があるならば婿をもらうというケース。
がんことか、声が大きいとかはその人の特質で、一概にはそんなことはなかったはずです。
昔は今よりも病弱な場合とか、虚弱体質とかのときも多かったので、必ずしもそういったケースばかりではないでしょうね。

家業の継続に関しては、今よりも家内制手工業の色合いが濃かったので、製品を作る場合も「分業化」されていて、かなり細分化されているということもありました。
なので「誰々さんがいないと、製品が上がらないから困るよ」ということになり、一蓮托生、家業を止める、ということは、かなりの英断が必要になったはずです。
家長の責任は今と比較にならなかった。

天皇制に関してはここでは何にもいいません。
ただ、誤解されている人が多数いますけど、いわゆる「現人神」の考え方は、二次戦時の、それも短い期間だけのものです。
ドラマなどでも出てきますけど、維新時には薩長によって祭り上げられ「錦の御旗」で持ち上げられてきた経緯もありますが…もとより、元々、天皇そのものに強大な力があるわけでは無かったし、その後の二次戦時には神格化してまで権威を上げようとしますが、どのような時代であれ、民衆が「ひれ伏すような」そこまでの影響力があったとは考えにくいのです。
終戦の日に、玉砂利にひれ伏し悲しんでいる図柄が日本中で展開されていたわけではありません。
皇国存亡、などとプロパガンダを仕掛けても、その程度だった。
後に誤って伝えられ、信じこまされている「現在」の方が、影響力としては強いし、むしろ恐いものがありますね。
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