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鉛直面内での、円運動を考えるとき、垂直抗力N≧0のときに円運動が生じますが、このことを踏まえて逆に円軌道から外れる条件を考えれば、N<0の時となってしまいますが、垂直抗力がマイナスになることはあるのでしょうか?
もし、Nがマイナスにならないのなら、 N≧0の時がは円運動の条件だから、そうすると円軌道から外れる条件を満たすようなNがないように思えます。どのような時に、円軌道から外れて放物運動となるのですか?

A 回答 (4件)

円運動を行うには、回転中心への力成分が正確に


mv^2/r でなければなりません。
#vは物体の速度

円の最も高いところの位置を基準に、位置を円の中心に対する
中心角θで表すと
重力の回転中心方向成分は mgcosθ
従って、回転中心方向への力 Fは
F = N + mgcosθ ①

一方、位置エネルギーは、高さが円の中心位置を基準にすると
U = mgrcosθ
力学的エネルギー保存則から
E = T + U = (1/2)mv^2 + mgrcosθ

#Eは θ=±π/2 での物体の運動エネルギーで常に一定値。

向心力 = mv^2/r = 2(E/r - mgcosθ) ②

①の F = 向心力なので

2(E/r - mgcosθ) = N + mgcosθ
→ 2E/r - 3mgcosθ = N

つまり ②E/r <3mg なら N が負になり得ます。
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この回答へのお礼

これは計算上では負になるだけで、現実ではNが負になった時には既に円軌道から外れている状態ですか?

お礼日時:2022/08/24 12:36

この場合の「垂直抗力」ってなんなんだろう. どういう状態において何が何に及ぼす力を「垂直抗力」と呼んでいる?



例えば, てきとうな物質にひもを付けて手で振り回すときに「鉛直面内での、円運動」が生じることはあると思うんだ. そのときの「垂直抗力」ってなに?
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この回答へのお礼

ジェットコースターのような運動です

お礼日時:2022/08/26 01:26

>これは計算上では負になるだけで



これは円運動が維持されるとしたら、Nが負、つまり
吸着力でなければならないということです。

垂直抗力は負になれないので、運動は円運動から
外れなければなりません。
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>つまり ②E/r <3mg なら N が負になり得ます。


2が何故か変換されてました(^^;

2E/r < 3mg
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