どう思う？

死者の祟りと呪い

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質問者：sakuratojoruri
質問日時：2022/08/30 11:57
回答数：5件

不幸な死に方をした人はたたり・呪いが起こると噂するものあるが、事実か。
災害・落雷・異変・気象現象・事件・異変などが起これば、死者殺害は影響するという解釈は正しいと思うか。さらに死者が加害者一族と取り巻きの厳罰を望むという説の真偽は？
死者はあの世から見ることできると叫ぶ物居るが、事実か。

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No.5

回答者： michael-m
回答日時：2022/09/09 16:43

＞不幸な死に方をした人はたたり・呪いが起こると噂するものあるが、事実か。

＞災害・落雷・異変・気象現象・事件・異変などが起これば、死者殺害は影響するという解釈は正しいと思うか。
これはデマです。確かに殺されたりした場合に恨みが残ります。それはある意味想念となって殺害者にマイナスに及びますが、呪というものにはなりません。人を呪うにはかなりの集中力と精神力が必要だからです。少なくとも大東亜戦争以降の人間にそれほどの精神力も集中力も祖納などしません。たとえスポーツや格闘技のチャンピオンでもね。分かりやすい例で言えば、大戦中に何度も敵陣に突撃をし、その都度瀕死の重傷を負って捕虜となった伝説の兵士がいます。彼は不死身の小隊長と呼ばれて、動ければ逃げ出してすぐに突撃を繰り返しました。それでも呪主にはなっていません。
ほとんどの場合は意識が消えて霊界に旅立つのです。
災害などでは思いを残してなくなる方は多いでしょう。それは残留思念であって呪じゃない。
なんでも呪と言って話題性を煽るのは金儲け主義の似非霊能師とインチキ心霊研究家による金儲けのネタですよ。
ただ残留思念は犯人に対し少しずつ重しとなっていきます。戦国武将はそれを逃れようと、自分の宗派とは別に死ねば仏の世界に転生するとする浄土系の信仰を以って念仏を唱えていたんです。でも災害などの被害者は、残留思念はあったとしても個人的なもので環境に影響することはまずありません。

日本の災害による死者数の最大は関東大震災。しかもこれはほぼ火災によるもので東京に集中しています。短時間に無くなるのと違って苦しさや悔しさも大変なものだったでしょう。でもだからと言って東京が呪を受けているということはありません。もし呪があるとすれば最大の被災地である陸軍被服廠跡（現横網町公園）などは人が立ち入られるような雰囲気はないはずです。

＞死者が加害者一族と取り巻きの厳罰を望むという説の真偽は？
これはもう個人個人でしょうね。基本関係ないです。
日本の弁護士はずっと被害者に対し「犯人が死刑になっても、死んだ人は戻ってこないから」と言い続けてきました。これは裁判が長引けば長引くほど稼げるからです。そして出所して再販でも起こせばまた稼げる。それだけですよ。何故なら彼らは人は死ねば無になるなんて言ってる判事を崇敬していますから。だから被害者の魂より加害者の方が金になるとしか考えない。
それが山口の事件を境に、被害者家族が極刑求めることをを声に出すようになったという訳です。この事件ではいまだに司法の狼狽えぶりが際立っていますでしょ。
こんな経緯から、似非霊能者やインチキ心霊研究家が金儲けのネタに「被害者は犯人だけじゃなく一族郎党への復讐を求めている」というようになったんです。一方でドラマの脚本家で探偵物。刑事事件物などを書いている連中は未だに「敵を討っても負の連鎖になるだけだ」と叫び続けているわけです。もちろん罪も功績も個人に帰すべきという基本は変わりはしません。だからどんなに悔しくても犯人の家族や親族にまで累を及ぼすのは前時代的な事です。
その前時代的な事を未だにやっているのは中国や韓国など一部の国だけですよ。中国はいまだに親族に対する刑罰を持っていますし。韓国もそれは残っています。さらに韓国はまったくのデマであることを理由に100年許さないなんて言ってるくらいですからねぇ。