A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
相変わらず頭はいいようで、国内報道は印象操作され逆のイメージが誇張されてますが、少なくともバイデンよりはクールですが、皮肉な性格も相変わらずのようですね。
因みに、今回のウクライナ紛争、きっかけは幾つかあり、ゼレンスキーミンスク合意(ミスク合意2)不履行,ドンバス攻撃激化などに加え、ゼレンスキーのNATO加盟意思表明とクリミアからロシア(モスクワ)のミサイル攻撃発言辺りが一線を越え、8年間の和平交渉に戻る機会を失わせたと思います。
先日のゼレンスキーのNATOへの先制核攻撃要求を、ラブロフが「これらの脅威を無力化するためにロシアの特別軍事作戦が開始された」と述べてます。
ロシアがウクライナを脅威と見なす理由をラブロフが説明
ゼレンスキー大統領はNATOに先制核攻撃を要求したが、反対の主張にもかかわらず、ロシア外相は言った。
https://www.rt.com/russia/564206-lavrov-zelensky …
そもそも、米国のロシア侵略の一環として、ウクライナのネオナチアゾフなどを支援してきているので、こういう発言が出て来るんだと思います。
マケインらのウクライナ軍・アゾフ連隊への演説
No.8
- 回答日時:
プーチンは、今でも頭が良い男ですよ。
しかし、ひとつだけ読み違いをしていました。
それは、ヨーロッパ諸国が、それまでの民主的で平和指向が強い政府から、次から次へと右傾化した政党政権に置き換わったことです。軍事指向が強い過激な右翼政党が政権の座についたり、無視できないほどの議会の議席を占め、また世論の力で、大きな影響力を与えて、それまでの左翼政権政党が弱体化している現実を見落としていました。
右傾化のトレンドに乗って当選しただけのゼレンスキーなんぞを、ヨーロッパ諸国の政府が支持するわけがないと踏んでいたのを、読み間違えていたのです。
プーチンは、決して平和的な男ではありません。
その証拠は、クリミア半島編入の翌年の2015年に、シリア内戦に介入、アサド政権側について、反政府側陣営の本拠地に激しい空爆を行い、それまで苦戦していたアサド政権を勢いづかせ、後ろにアメリカがいる反シリア政府戦線側と対等停戦に持ち込ませることに成功しました。
ネットを使った世論工作も徹底していた結果、アサド政権が使った化学兵器も世界の大きな批判を浴びることもありませんでした。
決して、旧態然とした男でなく、最新の情報戦にも長けていたのです。
その利巧なプーチンが、猿も木から落ちるがごとく、ウクライナ戦では読み間違えたのが、ヨーロッパ諸国のナショナリズム台頭でした。
プーチンはウクライナに攻めても、アメリカは介入してくるだろうが、隣国であるヨーロッパ諸国は軍事的介入はして来ないと計算していたのです。
その読み違いは、ドイツですら、ウクライナ支援の兵器供与に踏み切るほどでした。ドイツ政府は国内のナショナリズム世論に抗しきれかったのです。
プーチンは、シリアでは、ヨーロッパ諸国や中東諸国は、彼らにとって目障りな独裁国であったアサド政権に対抗している反政府軍には、ISなどのイスラム過激派も混じっていることを理由に、積極的軍事介入はして来ないと踏んで、その読みどおりになりました。結果、中東にロシア側政権を誕生させることに成功しました。
その成功体験が、今回の失敗に皮肉にも繋がったとも言えるのです。
成功体験に囚われて失敗する。これは自信家にありがちなことです。
No.7
- 回答日時:
> プーチンは世界の人々の平和と安全と存続を考えられる
いやいやそんなこと無いですよ。昔からロシアの国益のためには武力行使を辞さない人です。
相次いだ「チェチェン人によるテロ」も当初からプーチンによる自作自演と囁かれていました。
「権力は腐る」です。長期政権、強権政権では、耳が痛い事を進言する者は遠ざけられ、耳触りが良い事だけを囁く佞人が取り巻きとなります。
プーチンも、不都合なことは言わない側近に取り囲まれて、世界最強ロシア軍が行けばウクライナなど「腐った納屋の扉を一蹴りすると倒壊する」とたかを括っていたのです。
No.5
- 回答日時:
プーチンは、長期に渡って大国ロシアを支配してきた人物なので、頭が悪い筈がないとは思いますけど、今回のウクライナ侵攻は、間違いなく失敗ですね。
その原因は、ウクライナを舐め過ぎ。
クリミア半島と同じ様な展開を期待し、簡単に考えていたことが敗因です。
またプーチンの大誤算は、その間にウクライナで政権交代があったのですが、コメディアン出身のゼレンスキー大統領を、かなり侮ってたのでしょう。
実際にもロシア側は、作戦と言える様なレベルではなく、「攻め込めば勝手に逃げるだろう」くらいズサンです。
しかし、ウクライナの支援国側も、ここまでウクライナが善戦するとは予想していなかったと思います。
ウクライナ軍や市民の頑張りに敬意を表しますが、ゼレンスキー大統領が、大化けしたと言いますか、建国以来の大国難に際して、内政,外交ともに、物凄い能力を発揮してます。
特にマスコミ出身であることを活かし、近代戦争における「情報」の重要性を再認識させる様な活躍ぶりです。
プーチンもKGB出身なので、情報のプロだし、政治家としても大ベテランなのですが。
ゼレンスキー大統領は、支援国を増やたり、自軍を指揮,鼓舞しつつ、ロシアには厭戦気分を漂わせたりしているのに対し、プーチンは予備役などを招集したりして、国論を分断させてます。
言わば、20世紀と21世紀の、情報の考え方,使い方の違いですかね?
極論すれば、核ミサイルにドローンやSNSで対抗している様な戦争として、戦術史に残ると思います。
従い、頭の良し悪しと言うよりは、「プーチンは大国的な考え方で、頭も古い」と言うところじゃないですか?
まあ、「超大国の指導者としては、頭が悪い」でも良いかも知れません。
一つだけプーチンを擁護すれば、もしプーチンが負けを認めたら、失脚する可能性があり、失脚すれば命が危険なお国柄なので、プーチンとしては「勝った!」と言える幕引きまでは、前に進むしかありません。
No.3
- 回答日時:
就任当初は、立派な大統領だった。
ロシア経済を立て直して、世界でちょっとしたロシアブームが起こった。今でもロシア国内でプーチン人気が残っているのはこの時の記憶が強烈だったから。おかしくなってきたのは2010年頃からで、チェチェン紛争を武力で抑え込んだのが、変な成功体験になってしまい、クリミア半島を取り込んでますます増長した。世界に対抗できると勘違いして、段々と軍事方向に傾斜していった。こうしてみると、20世紀初めの極東の某国の歩みと似たところがあるなあ。日本に変にプーチンファンが多いのは、その辺から生じる親近感かもしれません。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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