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地学に詳しい方教えてください。
長野県佐久市を中心とする佐久盆地には、千曲川が流れています。千曲川を上流に辿っていくと、佐久市、佐久穂町、小海町、海尻、海野口、南牧村と続いていきますが、国道141号を川沿いに走っていくと、佐久穂町辺りから、千曲川の両脇が山となります。
このような土地は千曲川が山を削って作ったのでしょうか?
また、このような地形は何という名前が付いてますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

このサイトに、長野盆地の形成の説明があります。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E9%87%8E …
盆地の形成
盆地西側の山地の隆起と千曲川と流入する小河川の双方による浸食と堆積により形成され、堆積物は非常に厚く1988年長野市権堂町で行われた温泉掘削に伴う地下の扇状地堆積物層の厚み調査では、765mまで掘削したが盆地底まで到達していない、これは他の地域とも比べ非常に深い。

 ⇒ 盆地は、隆起した山が侵食されて、下の凹地に大量に土砂が堆積して、凹地を埋め立てて、現在のような地形になっている可能性が高いらしいです。

地下の遺構として約4,000年前の縄文土器が、長野市街地では6mの地下から、盆地南部の千曲市は4m地下から出土している。このことから長野盆地での年間埋め立て量は、4000mm÷4000年で、1mm/年間の速さで進行している事になる。

山だけではないようですが、基本的に隆起が続いているので、山も高くなっていくのでしょう。
https://mtl-muse.com/mtl/aboutmtl/akaishi-mtn-up/
「地学に詳しい方教えてください。 長野県佐」の回答画像4
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
すごく難しい質問してしまったのですね。

お礼日時:2022/11/11 20:28

No.1 です。

「お礼」に書かれたことについて。

>小海、海尻、海野など、海のつく地名が多いのも不思議です。

長野県地方などの地名では、「海」は「湖や沼池」あるいは「水のたまったところ」という意味で使われていたようです。

https://skima-shinshu.com/chimei-saku483/

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この付近の、南西側に火山として知られている八ヶ岳(蓼科山などの北八ヶ岳も含めて)があります。

この山は200万年ほど前から噴火を繰り返しています。それ以前はフォッサマグナによる大きな盆地だったと考えられます。噴火が始まって溶岩が大量に流れてきて川の流れはだんだんと東側に追いやられていきました(実際には南西側は南流する釜無川ができています)。佐久穂町あたりはその北側の端になります。
 千曲川流域を見ると、川の東側は関東山地、西側が八ヶ岳の溶岩が作った山に挟まれることになりますから、両脇に山が迫っているように見えます。
 地学的には、地形には名前をつけたりすることはありませんから、特にどう呼ぶかとかはないと思います。地理的には何か呼び方があるのかな。
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通常、河川が削り取ってできたV字型の谷を「浸食谷」(しんしょくこく)と呼びます。


河川によって浸食されたものを「河谷」とよびこともあります。
ごく普通に、どこにでも見られるものです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%B5%E9%A3%9F …
https://kotobank.jp/word/%E4%BE%B5%E9%A3%9F%E8%B …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
小海、海尻、海野など、海のつく地名が多いのも不思議です。

お礼日時:2022/11/06 11:58

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