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一般的な見積もり原価の計算方法は概ね理解出来ていますが、例えば製品別、機会別原価の計算ですが、ある製品を
ある機械で生産した場合には,
(1)稼働率はどのように原価計算に考慮したら宜しいでしょうか?計算式には稼働率は考慮されていないことが多いのですが、
(2)新たな生産設備を導入した場合に、稼働率が仮に50%程度しかない場合にも、計算基準は生産ロットを考慮し、不稼働部分は原価に入れなくて宜しいのでしょうか?

A 回答 (2件)

No.1さんのお答えが原則だと思いますので、


それを踏まえて,以下補足させてください。

・稼働率がどう、原価計算に反映してくるか、という因果関係が明確であれば、反映させればよいと思われます。

ご質問では機械の稼働率を仰っているようですが、減価償却費を原価にどの程度反映させるべきか、という観点のご質問でよいのでしょうか?

とした場合に、見込み稼働率(既設機器であれば過去からの稼働率状況でも代替出来るかもしれません)を考慮してコストにアドオンすることもできるかと思いますが、

問題はそれを原価として認識する意味がどこにあるかです。


稼働率を無視して、一律減価償却費を一般管理費とみなしてサンクコスト化して見なすという考えもあるでしょうし、
いやいや、機器の稼働率を向上させ、販売価格にその分転嫁すべく、原価繰り入れを行うんだという考えもあるでしょうし、
ちょっと待った、見積り稼働率と実稼働率の差異を、利益/損失の概念で捉えて、各セグメント or プロダクトごとの評価に使うんだ、という考えもあるでしょう。。。


このあたりの背景を明確にしてくだされば、更に補足等さしあげられる可能性もあるかもしれません。
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「見積原価計算」は、法で定められた会計処理の話ではなくて、「管理会計」の範疇の話だと思います。


「管理会計」のルールは、それぞれの会社の経営の考え方で決まりますから、このサイトで質問しても妥当な回答は得られないでしょう。

どういう考え方で計算させた方が、その計算結果を貴方の会社の経営の経営の舵取りに活かせるか、と言う判断で、決めていく事項だと思います。
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