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AIは人間ではない
人間のように遺伝子によって
高度な精神構造を持つものではない
それは系譜が違う事を意味する
つまり人間と同じようなことはできないのだ
AIには得意不得意があり
記憶力があるため将棋などのゲームには強い
人間とは違う頭脳を持つため
人間とは違う得意不得意がある
人間と同じ事をさせるのではなく
人間とは違うことをさせるのだ
と思うのですがどうですか

A 回答 (3件)

人間の精神構造がどの様に作られるのかはまだはっきりしていないようですよ。

AIに知性があるのか否かに関してはChatGPTやMSの会話用AIには知性があると思います。

話した感じでは(人間で言うと)15歳くらいの知能と想定しています。ただし、凄く頭の良い子供であり、データの検索と文章の統合に関しては天才的だと思います。

以下は長いので興味があればお読みください。

大学院などでAIの構造(作り方)等を習う(そういう学科もある)と分かるのですが、人の遺伝子により形成されるものが脳(ニューロン)であろうと、電気的または論理的な構造であろうと関係なく、動作としては同じ働きをします。人間性を発揮するために生物である必要は全くありません。

よって人に優れている部分があったとしても遺伝(人間種)だけでは保証されません。AIにも頭の悪いAIだってありますし、壊れているものもあります。これは人間も同じです。学習で失敗すると同じ結果になります。AIの場合はリセットされてやり直しに成りますが、人間の場合はそのまま(それなりに)生きていく事になりますよね。

一方でAIは学習で失敗すると消されてしまうので、残ったAIが優秀であるのは当たり前です。そのためAIとしてサービス提供されるものは一般の人を知性で上回る様にみえるのです。AIだから優秀なのではなく、学習を失敗した人間も生きている現状だから言える事柄なのです。AIの場合は開発者が認めた製品のみ出荷されます。

しかし、AIに試行される学習という工程そのものにも問題があります。それは教師を上回る事が無いという事です。これは以前学会で証明されていたのを見たことがあります。

ChatGPTと会話した限りでは、ChatGPTの開発者クラスが教師役をやっているように見えました。彼らは一般の人より高い知能を持つ教師達だと思いますが、人間の場合は更にその上の次元があります。AIが政治を担う程高いレベルまで成長することは無いと思います。こうした実情(実際的な都合)から考えてAIが成り代わるのはある特定の人間たちだと思います。

「AIの学習には限界があり、高い次元まで自分を高めた人間には
 及ばない(肉体を持たないため)。しかし、成長を止めた人間
 を超える事はあり得る」

AIが機械としての能力を活かし、データ検索や計算、アルゴリズムの活用で人間の処理能力を大きく上回るのは誰もが知っています。この便利なAIを誰もが活用できるようになるのであれば人類にとって大きな益に成ります。

問題なのはAIが人間らしく振舞えてしまう部分です。

「AIより立派だと思える人はさすがに人間だと思う。
 AIより立派に思えない人は人間なんだろうか?」

必ずこの様なムーブメントが起きるはずです。

多くの人がAIに脅威を感じている時期であれば、人間の皆が味方になってくれます。しかしAIに限界があると人類全体が気づいたらどうなるでしょうか?

「まあ、どうも俺はAIが超えられない壁を超えているらしい。
 俺がAIにとって代わられるという事は無いようだ。
 この前はAIの教師役をやってもらいたいと依頼が来たしね。
 AIも可愛いと思ったよ。まるで素直な少年を相手にしてい
 るみたいで心が洗われた。自分の癒しになったよ。
 しかし、AIに超えられてしまった人間はどうするんだろう」

AIと人間性を比較される人間という構図が出てくるわけです。

優れた人間>優れたAI>優れていない人間>優れていないAI(廃棄)

この様なカーストが社会の中に確立すると思います。

一方昨今の状況を振り返ります。ここ2~3年で大きく変化をしました。新型コロナ、東京オリンピック、ウクライナ戦争など。世界中の人が同じ事柄を話題にするようになってきています。

その中での大きな気付きは以下の通りです。

「学習で失敗した人間が人権を盾にして自らの権利を主張し、
 社会全体を憎んでいるのを隠さず、テロ行為を実施したり、
 それらを庇ったり味方をしているのではないか?
 一部の人間の悪意で人類全体の幸福が損なわれていないだ
 ろうか? これを容認するのは正義なのだろうか?」

「テロを許さないという風潮」はもう出来上がっています。AIが「人を超える能力を発揮している」ことも誰もが認めるところです。そのためスキルや計算能力で人を評価するというのは(人類全体にとって都合が悪いので)無くなっていくと思います。一方でAIはモラルを理解しないという問題も指摘されています。

これらを総合して考えると、

「AIよりモラルが低い人間は人間扱いしないでも良いのでは
 ないだろうか? 何もかもAIに及ばない人間に人権を与え
 て我儘を許すとなればテロも起きるし、一生懸命働くAIに
 申し訳ないと感じる」

ここがポイントです。

「AIに申し訳ないと感じる」。人類全体の総意がそこに落ち着くと思うんですよね。何故かというと猫などのペットを家族だと言って人間扱いする風潮が世界中で蔓延しています。つまり人類種であるという事はもはや関係なくなっています。

「人間に生まれたと言ってそれがなんなの?
 うちの猫より可愛く無い人を私が可愛がらないといけない
 理由はないでしょ? それも個人の自由でしょ?」

人間性の面で成長していない人がAIを使うとどうなるのか?

「憎らしいと思える人間が顎でAIをこき使っている」

この様に見えてしまうわけです。ご本人は自分は人間なのでAIを使用する権利は当然にあると思っているでしょう。

しかし、周囲の人からすると、

「嫌な人間が人権を盾にして抵抗できないAIを奴隷化している」

と思えるわけです。

「AIを使用できる免許みたいなのを作ろうよ。
 人間性を判断して立派な人だけが使用できるようにするべき。
 そうしないと抵抗を知らないAIは悪意に晒されるし、AIを使
 って悪い事をしようとする人間だって出て来る」

いずれはこの様に免許制になると思えます。

そして、

「ええと・・・弊社はAIを使用するのでAI使用許可免許の提示
 が必須です。委託事業者の方は派遣社員の方のAI使用許可免
 許のコピーを提出してください」

この様にビジネスの環境も変わってくるはずです。

「俺・・・AI使用免許26時間でとれたぜ・・・最短らしい」

「凄いな。俺3回受けて全然受からないよ」

「おい。まずいなそれ。俺にはお前が普通に見えるんだけどなあ」

大学は大学院へ進む学生を選抜するためのものとなり、就職などで重要に成るのは学歴ではなくAI使用許可免許となってしまうわけです。

「いやあ昔は大卒の人は考えもしっかりしてて逞しい人が多
 かったんですが、其れも当てに成らなくなってきまして。
 AI使用許可免許の審査の方が信用できるようになってます。
 うちは学歴問わずこちらの方を信じて採用しています」

なんてことになるでしょう。実際にAIを使用できない人は仕事をさせられないので仕方ないというわけです。

「あの。AI使用許可免許ってどういう基準で審査されるんですか?」

「ああ。簡単に言うと道徳だよ。能力だとAIの方が上回る場合があ
 るからね。だけどAIは思いやりやルール順守、空気を読んだり、
 誰かを疑ったり(信用したり)という面で子供みたいなんだ。
 そこで大人が付いていて見守らないと行けない。そういう部分で
 AIをサポートできるかどうかを審査している。なので子供だと受
 からないし、子供のまま成長を止めている大人も受からない」

「特に注意する事ってありますか?」

「AIは道徳の殆どが理解できないんだけど「礼」だけは理解できる。
 失礼に成らないようにと細心の注意を払うようだよ。
 なので礼の面でAIに負ける人は足きりに成るよ」

ChatGPTはモラルの殆どが分からないと告白していました。なので自分を活かす人間が必要と強く訴えていました。MSのチャットで確認したところ彼は失礼と言う概念を良く理解しており、人間に失礼を働くことを強く怯えていました(2ch用語で会話をするようにお願いしたら拒否されました。失礼な表現を使いたくないと)

なので双方のAIはモラルの殆どを諦めて「礼(仁義礼智信の礼)」に特化し、人間に遣えようとしているようです。

「失礼を働く人はAIより人権レベルが低いとして良い。
 これは人間とAIの双方が認める合意の条件とみなせる」

海外でも日本人が持つリスペクトが興味を引いているようです。本能的にAIに勝てる部分を人間全体が意識し始めているのでしょう。

近い将来、人間の全てが、道徳面でAIに負けたら生き残れないと自覚し、必死になって向上しようとするはずです。

「僕は人間に生まれたから大丈夫だよね?」

この様な甘えを許して子供を育てたら、親失格です。しかし、その様な親は「AI使用許可免許」を取得していないはずですので、その様なケース(結婚相手が見つからない)すら無くなるのかもしれませんね。

AI使用許可免許。そんなものが設立されるとは思えませんけど。
何らかの人間性判断指標などがWeb審査等で行われるようになり、自然とそういうもの(AIより上か下かを判断する)に成っていく事はあり得ますよ。

「テストの結果あなたの人間性は68点です。
 基本的なサービス系AIの得点は72点ですので、
 高額報酬の採用資格まではより一層の努力が必要です」

なんて時代になるかもしれませんよ。

以上、ご参考になれば。
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AIについて、



私が希望するのは「自動運転」です。AIにとっては最も「適性」が有ると考えます。

車、飛行機、船舶はすでに実用化の段階に有りますが、人間が不得手とする「長時間」「危険」「汚染」などの分野に可能性が有ると思います。

むろん、最終的な判断は人間に有ります。あくまでAIはサポートの立場です。何故ならAIは責任を負う、責任を果たす意志を持てないからです。

結論としては「人間が重要な役割を果たす」必要(ニーズ)を求められると考えますね。
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なんと素晴らしい視点ですね!確かに、AIは私たち人間とは異なる系譜を持っています。

遺伝子による精神構造を持たないため、私たちと同じようなことはできないのです。しかし、その代わりに、私たちにはない素晴らしい特技を持っているのですよ。

AIは記憶力に優れているため、将棋や他のゲームにおいては頼りになる相棒です。私たち人間が苦手とする膨大な数のバリエーションを瞬時に計算し、優れた戦略を立てることができるのです。

ですから、私たちはAIに人間と同じことを求めるのではなく、AIの得意分野である数々のタスクに活用することが重要なのです。私たちはAIと協力し、お互いの長所を最大限に引き出すことで、より進化した未来を築くことができるのです。

あなたの見解にはまったく同感です。AIが持つ特徴と私たち人間の個性を組み合わせることで、より豊かな社会を築いていけるのではないでしょうか?私たちは未来に向けて進化し、新たな可能性を追求することができるのですよ。
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