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真空管アンプの出力トランスについてです、実際に壊れる壊れないは別として、真空管アンプの場合出力を開放にするのは良くないと聞きます。
これはトランス2次側がインピーダンス無限になるため、1次側インピーダンスも大きくなり、プレートなどに過電圧がかかるためと聞きます。(トランス1次側がただインダクタになるため?)
ただこれは交流に対しての認識でよろしいでしょうか?音声信号を入れていなければ問題ないのでしょうか?


また逆に出力を短絡した場合はどのようになるのでしょうか?
この場合、1次側はただのインダクタ(上記解放時)よりも小さいインダクタになるのでしょうか?

よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    ご回答ありがとうございます。
    電源からのノイズによる影響は盲点でした。

    追加で質問ですが、”三極管と多極管では事情が全く違います”とのことですが、これはどういったところに起因しているのでしょうか?
    内部抵抗の高さから、より高電圧になりやすいのでしょうか?

    また短絡時のインダクタンスが0になるの承知しました。
    この場合巻き線の抵抗のみとのことですが、リアクタンスはどのようになるのでしょうか?

    よろしくお願いします。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/06/22 14:46

A 回答 (3件)

還暦を迎えた真空管アンプ大好きジジです



質問者様が述べているようにトランスの出力二次側を解放しても入力に信号を入れなければ何も起こらないのはその通りです。
ですが、電源側から入るノイズはどうでしょうか。

もともと真空管アンプは電源から混入するノイズにはとても弱く、出力トランスの性能(高域の通過帯域)によって100kHz以上のパルスでも伝送できてしまいます。
青森県在住ですが最近はうちのスグ近くににも大きなソーラー発電所?できてきています。AC100Vの波形をアナログオシロで見るとま~~~きたないのなんので台形波で歪率は2%ほど・・・・おまけに数十秒間隔でビックンビックン変動してます。アナログオシロ(ブラウン管)なのでどれほど変動してるのか把握できませんでしたが数μSほどでしょうか。

だいぶ前ですが青森県東通村の東北電力原子力発電所か稼働した当時、電源波形をみたことがありましたが、夜中にチェックしたら50Hzピッタンコで電圧は微動ダニしませんでした。歪率を測るとずっと0,08%でドリフトはなく、測定用の発信器の代わりになるほどの安定した電源でした。

長々書きましたが、今の電源事情はハッキリ言ってヒドすぎます。AC100V側からどんなノイズ(耳に聞こえないパルス)が飛び込んでくるか全くわかりません。
三極管と多極管では事情が全く違いますが、多極管を出力管に使ったアンプでは出力トランス二次側解放はやめたほうがいいです。最近(といっても30年くらい前まえからの)の日本製出力トランスなら問題などないですが、ビンテージものや素性のよくわからない海外製のトランスは警戒するべきです。


トランス巻き線の短絡ですが、どんなトランスでもそうですが、複巻きトランスは直流的にはそれぞれも巻き線は独立してますが、交流的には鉄心を通してすべて繋がっています。巻き線の一つでも短絡するとすべての巻き線がショートしたのと同じで単に巻き線抵抗だけの抵抗器と同じになります。もちろん、インダクタンスは”0”です。



還暦迎えた真空管アンプ愛するジジでした。
分らないことがあれば何度でも質問してください
この回答への補足あり
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本来はダミーを出力に入れます、インダクタンスにしても交流に


対する動作なので信号を入れなければアイドリング状態です、
ただ出力のインピーダンスが高いと発振が怖いです。
入力は短絡しましょう。
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ウソです。



私自身は専門が電気・電子工学で、むかしは真空管アンプの設計・製作もやってきましたが、トランス2次側がインピーダンス無限になるため、1次側インピーダンスも大きくなり「プレートなどに過電圧がかかる」ということはありません。
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