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【電気・6.6kV動力トランス】「動力用として一般的な三相3線式(200V)の場合は、1線を接地します(一般的なトランスでは、中性点がないので中性点接地はできません。)。」

動力トランスにも中性点接地が付いてる気がするのは気の所為ですか?

動力トランスの2次側に緑色のアース線が付いてるのは中性点ではないのですか?

A 回答 (2件)

配電用や受電用の6600/200の三相変圧器は通常は△-△結線の変圧器を利用する事が多いです。

そのため「一般的」と言うなら△-△変圧器となり、中性点接地はできません。
理由は△巻線にすることで3次高調波を低減可能なことと、△結線とすることで1相のトランスに流れる電流を1/√3倍に減らすことができます。
中性点接地の必要があれば△-Y結線の変圧器を利用します。住宅以外は対地電圧150Vの制限が無いので、1線接地で十分です。

>動力トランスの2次側に緑色のアース線が付いてるのは中性点ではないのですか?
ケースのアースじゃないですか?
一線とケースの接地端子をまとめて接地します。

ちなみに、単相変圧器3台を△結線して運用することも可能です。この場合1相が故障した場合、故障変圧器を切り離してV結線として運用可能です。
よく試験に出る問題です。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございました

お礼日時:2024/02/17 20:05

> 一般的なトランスでは、中性点がないので…


そんなことはありません。
三相であれば、
負荷側には中性点(接地可能点)のある結線トランスを使います。
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