プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ショッピング街って鉄道はおろかバスすら不便な場所にありますよね。
鉄道駅の近くだと土地代が高いので分かるのですが、バスに関しては道路があればバス停の用地を取得すれば新線作れますよね。

バスが通れない狭い道というわけではありません。

「そんな需要が見込めないから」かもしれませんが、ショッピング街以上に見込めない道路はいくらでも通ってます。
何もないような場所にバス停もたくさんありますし。

地元のバスはむしろ閉店した個人経営のお店がちらほらある寂れた道路の方が本数が多いぐらいです。

ショッピング街の方を走らせたら免許持ってない高齢者がたくさん使ってくれるのでは?
高齢者は行く手段がなくて仕方なくタクシーばかり使ってる感じです。

なぜショッピング街にバスが少なくて、寂れた道路の方が本数が多いのですか?

A 回答 (7件)

日本の都市計画のまずさというか、地方行政の都市構造に関する見識のなさが根っこにあると思います。



私はプロファイルに喫したような在米の隠居爺です。
その都市計画が、長期的な目できっちり立てられ、作られ運営されてきた町に住んでいます。
自分が住みたいところについて長年考えてきて、いろいろ探す努力をして見つけたところです。

ここでは、中央市街、住宅地区、商業地区、文教地区、医療地区、行政地区、産業地区などがきれいに分けられ、各地区の間は効率的な道路網で結ばれています。
人口が約6万の町は半径数キロにコンパクトにまとめられています。

だからと言って、この町は初めからそう考えられて作られた近代的な街ではありません。
古くからある町で、これと言って目立った産業もありません。
200~300 キロ四方の森に覆われた、なだらかで低い丘がちな平野の真ん中にポツンとある小さな町で、どちらの方向にも隣町までは数十キロはあり、その間には人が住んでいないという、文字通りのポツンと一軒家を地で行く町。
日本に限らず、当地でさえ過疎の町になってもおかしくないような町です。

それでパスとショッピング街とどんな関係があるか。
それが都市計画です。

実はこの町は約50年前に『町興し』を始めたんです。
それまでは細々とタバコの栽培が唯一の地場産業だった小さな町は、時代とともに嫌われ者になるタバコに見切りをつけ、町の活性化を図ることにしたそうです。
その中心的な役割にしたのが大学でした。

この町には小さな州立の大学がありました。
町は、『この大学を、世界中の優れた人が、ここにきて勉強し研究し仕事をしたくなるところにする』という目標を立て、それに向けての大学の質の向上を州や国に働きかけ、その一方で町の構造を考えて建設を始めました。

大学は今や、世界的に権威のある大学ランキングでは東大と比肩し、学生と研究者が3万人近くいるマンモス総合研究大学にまで成長しました。
それを支える町の建設計画は 50 年後の今日でさえ生きており、町はいまだに成長が進んでいます。

この成長の中でバスが果たした役割は大きいものがあります。

市街の中心は大学キャンパスです。
優れた研究成果を次々に世に送り出す大学キャンパスには、学生・研究者だけで3万人が暮らしていますが、そこには世界中の企業や国の機関や大学などからお毎日大勢の人たちがやってきます。

自動車の国アメリカでは当然その人たちは車で移動することになりますが、その車を街の中に入れてしまうと、町はあっという間に交通混雑に巻き込まれてしまいます。

田舎ならではの、静かでゆったりしていて落ち着いた環境を提供したいと考えた町は、町全体の交通網に『パーク・アンド・ライド制』を導入しました。
町の外縁部に大きな駐車場を何か所か設け、町の外から来る人はそこに車を置き、そこから町の中にはバスで入るようにさせたのです。

一方、町の住民に対しても施策を打ちました。
日常的な交通手段に自家用車を使わせないために、駐車場の規制と利用制限を掛けたのです。
それと同時に、パーク・アンド・ライドのバスが起点とする町の外縁部の駐車施設に商業施設を併設したのです。

そのためのバスも工夫しました。
早朝から深夜まで、町の中を縦横に頻繁に走らせるようにし、その料金をタダにしたのです。
そのためのお金は、大学の成果や大学の卒業生などを手に入れたくてやってくる企業などから、ある種の『税』のような形で調達しています。

バスはどこでも止まってくれます。
行きたいところの住所を言えば最寄りのところで降ろしてくれます。

タダですから、ちょっと散歩のつもりでダウンタウンに行ってカフェで3時のおやつをしてくる、なんて言うことも簡単にできてしまいます。

質問は、もっと大きく立ち戻り、バスが何で必要で、どんなバスサービスが最適化を考えてみてはどうでしょう。

それと、そういうことを考えても、それが実現するとしても、世の中の様々な問題を解決しながらになると思うので時間がかかるものです。

質問者さんがそれをあえてやりたい当人ならいざ知らず、そういう便利なバスのある生活がしたいなら、そういうサービスがあるところを探して引っ越すのが現実的です。

一般論は何を言っても愚痴にしかなりません。
こんなところで何を言っても、それが改善することはありません。
実を取りたいなら、自分でできる行動について考えるべきと思います。
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いくつか駅から離れたショッピング街(施設)には、バスは通っています。

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バス会社が採算が取れないと判断すればバス路線はできません。


それだけのことです。
ショッピングセンターの直ぐ近くに既存路線があれば中まで延長することはありますが全くの新設は大都市近郊でないと無理ですね。

ショッピングセンターに行って手ぶらで帰る人は希です、バス沿線に住んでいても時間にとらわれず大荷物になっても良い自家用車を利用しますね、手ぶらで帰るような人はショッピングセンターから見れば良客ではありませんね。
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車で来る人を対象にしていますから路線バスの利用者は対象にしていません


ショッピングモールの従業員用と客も乗れるようにシャトルバスをうごかしています
地域によったら乗り合いタクシーというもので予約して順に乗ってバスと同じ料金で利用している所もあります
町がにぎわった時に作られたバス停が残っているだけだと思います
地域によって運営は様々です
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地自体からバス会社に出る補助金の関係です


ショッピング街は確かに人が集まるでしょう
でもその人はどこから来るのか
それを考えてみてはいかがでしょうか
乗降客の少ない路線は補助金で運営されているのです
都会とはわけが違う
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近くのところは、


駅直結とか、駅チカとか、駅からバス出てたりとかするけどなぁ...。

逆に珍しいのでは?

飲食店が多く並ぶとおりにもバス停ありますし...。
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どこの話かな。

埼玉当たりの大型ショッピングモールはみな駅のそばだが、、、
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