No.7
- 回答日時:
X,Yは分かりにくいので、u,vとする。
1.
(x,y) → (-x,-y)とすると |x|+|y|≦1 の条件は変わらず
u → -u、v=v
だから、(x,y)の第1,3象限の領域の(u,v)の写像は v軸に対
して対称となる。
また、(x,-y) → (-x,y)とすると |x|+|y|≦1 の条件は変
わらず
u → -u、v=v
だから、(x,y)の第2,4象限の領域の(u,v)の写像も v軸に対
して対称となる。
つまり、(x,y)の第1、4象限だけを調べればよい。
2.
(x,y)の第1象限の領域で、x+y=a (0≦a≦1) の線分の写像
考える。
0≦x≦a
u=x+y=a
v=xy=x(a-x)
すると
v=0~a²/4
となり、u=a(一定)でvの長さ a²/4の直線に移る。この直線
が a=0~1 を動いた領域になるから、この直線の下側は v=0
で変わらず、上側は v=u²/4の放物線になるから、図1のよう
に、
v=0, v=u²/4, u=1
で囲まれる領域となる。
3.
(x,y)の第4象限の領域で、x-y=a (0≦a≦1) の線分の写像
考える。
0≦x≦a
u=x+y=x+(x-a)=2x-a
v=xy=x(x-a)
すると x=(u+a)/2 だから
u=-a~a
v={(u+a)/2}{(u+a)/2-a}=(u²-a²)/4
となり、写像はu軸の交点が、u=±a, 頂点が v=-a²/4 の
放物線になる。
これが、a=0~1を動いた領域だから、v=0、v=(u²-1)/4
で囲まれた、図2の逆かまぼこのような領域となる。
4.
以上をまとめると、上の2つの領域をv軸で対象とした、
図3の領域となる。
No.8
- 回答日時:
X,Yは分かりにくいので、u,vとする。
1.
(x,y) → (-x,-y)とすると |x|+|y|≦1 の条件は変わらず
u → -u、v=v
だから、(x,y)の第1,3象限の領域の(u,v)の写像は v軸に対
して対称となる。
また、(x,-y) → (-x,y)とすると |x|+|y|≦1 の条件は変
わらず
u → -u、v=v
だから、(x,y)の第2,4象限の領域の(u,v)の写像も v軸に対
して対称となる。
つまり、(x,y)の第1、4象限だけを調べればよい。
2.
(x,y)の第1象限の領域で、x+y=a (0≦a≦1) の線分の写像
考える。
0≦x≦a
u=x+y=a
v=xy=x(a-x)
すると
v=0~a²/4
となり、u=a(一定)でvの長さ a²/4の直線に移る。この直線
が a=0~1 を動いた領域になるから、この直線の下側は v=0
で変わらず、上側は v=u²/4の放物線になるから、図1のよう
に、
v=0, v=u²/4, u=1
で囲まれる領域となる。
3.
(x,y)の第4象限の領域で、x-y=a (0≦a≦1) の線分の写像
考える。
0≦x≦a
u=x+y=x+(x-a)=2x-a
v=xy=x(x-a)
すると x=(u+a)/2 だから
u=-a~a
v={(u+a)/2}{(u+a)/2-a}=(u²-a²)/4
となり、写像はu軸の交点が、u=±a, 頂点が v=-a²/4 の
放物線になる。
これが、a=0~1を動いた領域だから、v=0、v=(u²-1)/4
で囲まれた、図2の逆かまぼこのような領域となる。
4.
以上をまとめると、上の2つの領域をv軸で対象とした、
図3の領域となる。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 数学 X=x+y, Y=xyとする。点Q(X,Y)の存在する範囲を図示しなさい。 3 2022/06/21 21:38
- 数学 領域の問題について質問です。 実数s, tは,s^2+t^2≦1, s≧0, t≧0 を同時に満たし 3 2023/05/18 20:59
- 数学 2変数関数 難題 2 2023/02/14 15:01
- 数学 東大過去問 最大と最小 5 2023/02/18 13:08
- 数学 東大過去問 最大と最小 私の答案にご指導ください 1 2023/02/20 15:05
- 数学 球面と接する直線の軌跡が表す領域 4 2023/07/30 12:37
- 数学 xy平面における曲線y=e^x上の任意の相異なる2点における法線の交点が存在する範囲はどのようなもの 7 2022/04/03 15:03
- 数学 1より大きい実数からなる数列{a[n]}がlim[n→∞]a[n]=1をみたしています。 xy平面上 2 2023/06/10 11:47
- 物理学 高校物理、点電荷がつくる電場、電位の問題です。 1 2023/06/18 22:44
- 物理学 xy平面上の点A(- 2, 0)に電荷量-2[C]の点電荷が、点B(3, 0)に電荷量3 [C]の点 2 2023/08/05 23:44
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
可換環において、二項定理は常...
-
小学生の逆算、および移項が分...
-
二次方程式
-
X(個)がはいってる計算
-
2の100乗を9で割ったときの余り
-
文字の分数の計算を習う学年
-
比例の連立方程式が解けないで...
-
平面ベクトル(内積を使う問題で)
-
二次関数についてです y=x^2と...
-
中2です!謎だらけで困っています…
-
陰関数のパラメータ表示について
-
次元定理、直和に関する定理の...
-
因数分解と解の公式と2次方程式
-
2次方程式で
-
整数問題 兎に角 難問です 千葉...
-
100点換算の仕方について教えて...
-
x+1/x=3のとき、x^2+1/x^2の値...
-
50点満点の6割は何点ですか?
-
数学 これは因数分解するんです...
-
因数分解 5x2乗+6x+1 …の様な...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報