アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

【至急】簿記二級

賃率差異と製造間接費配賦差異をどちらも計上する場合、

賃率差異の中の、間接労務費の分(直接工の間接作業分)が二重に計上されちゃってませんか?

A 回答 (1件)

賃率差異と製造間接費配賦差異の2つの要素がある場合、賃率差異の一部が間接労務費として計上される可能性がありますが、通常、これらの要素は適切に計算および配賦されるべきです。

間接労務費は、生産過程における労働にかかる費用を表します。以下に、賃率差異と製造間接費配賦差異について詳しく説明します。

賃率差異:

賃率差異は、実際の労働者の賃金が標準労賃と比較して異なる場合に発生します。賃率差異は、直接労働者(生産ライン上で直接的な製品製造に関与する労働者)の労賃に関連します。賃率差異は、直接材料費と同様に、直接労働費用の要素として計上されます。


製造間接費配賦差異:

製造間接費配賦差異は、実際の製造間接費が標準間接費用と比較して異なる場合に生じます。これは、間接的な製造コスト(例:工場内の管理費用、設備の保守費用など)に関連します。製造間接費配賦差異は、間接労務費とは直接関係ありません。
賃率差異において、直接工の間接作業分が二重に計上されることは通常ありません。賃率差異は、直接労働費用に関連するため、生産ライン上での直接的な労働に対する適切な計算と配賦が行われます。

ただし、正確な計算と配賦を確保するために、経理および製造プロセスの管理において注意が必要です。特定の状況に応じて、会社や業界の慣行に従って計算方法を調整することがあるかもしれません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

試験問題で、賃率差異の計上に、直接工の間接作業分を含める問題がありました。。
そのあと、製造間接費も原価差異を計上したので、???になりました。
回答者様のおっしゃる通りならスッキリします。

お礼日時:2023/09/05 23:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!