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工業簿記の標準原価計算で生産データというのが出てくるのですが、
(生産データの例(期首400個、当期投入2400、期末仕掛品500個、完成品2300個・・・))
生産データというのは実際なのでしょうか?予定なのでしょうか?
差異を求める時に、
材料消費数量差異=(標準消費量(★当期投入×1個当たり標準消費量)-実際消費量)
という風に求めるのは何となくわかるのですが、
標準消費量の箇所で★当期投入を使用し、この当期投入は生産データを使用しているのですが、
これが実際と考えると「実際消費量-実際消費量」となり差異が出てこないイメージなのですが、
もちろん1個当たりが違うから差異が出てくるという説明をされたら、分からない訳ではないのですが、
やはり生産データというのが、イメージが付いていなく、しっくりきません。
実際消費量はダイレクトに問題で例えば6000Kgとか与えられている事が多いので、問題はないのですが、
実際消費量も当期投入(生産データ)×1個当たり実際消費量となっているのでしょうか?
結局、生産データとは何なのでしょうか?
あまりに基礎的概念ですが、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

実際生産数量(実際データ)に1個あたり標準材料消費量などを掛けたものが標準消費量です。

つまり、標準消費量を求める際に実際データが入るのが当然なのです。

おそらく質問者様は標準を予算のようなものだと勘違いしていませんか?標準消費量というのは本来あるべき材料などの消費量のことです。この本来あるべきと言うのが、「実際データの場合にあるべき材料などの消費量」という意味です。

さっきの例だと、2,400個作るのに1個当たり標準消費量が2kgだったら材料消費量は4,800kgとなるべきですよね?この生産個数に対する「あるべき材料消費量」が標準消費量なのです。それに対して実際消費量は5,000kgなわけですから、この差の200kgが差異になるわけです。

もし分からなければ、また言って下さい。
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この回答へのお礼

私のめちゃくちゃな質問にアドバイスを頂きありがとうございます。
何度も回答をいただき、やっと自分の勘違いが分かってきたと思います。
例えば、人形工場のお話で、
「人形2400体を生産するのは絶対必要。
材料が木。
工場の方が目標人形1体に対して木を2本使うと決めました。
2400×2=4800本を目標としました。
実際は・・・
5000本を使いました。200本余計に使ってしまいました。
この200本が差異です。不利差異です。」
そして、今までの自分の勘違いが、
「人形2400体を生産するのは絶対必要。
材料が木。
工場の方が目標人形1体に対して木は2本使うと決めました。
★実際出来た人形が2200体。
そして、5000本を使いました。200本余計に使ってしまいました。
200本の不利差異かつ200体の人形不足です。」

今までの自分の間違っていたと思われる点が
2400体というのが目標(標準)であり、
2200体が実際であるという風に、
生産データ自体に標準と実際があるものと思っていました。
なので、標準の計算には標準生産データ2200というのが、存在するのでは?実際のデータを使うのでは?と思っていました。
しかし、apccpaさんに説明をしてもらってから、
2400体というのは、もう決まっている話(決まっている話という表現は変だとは思いますが・・・)であり、
それに対して、どれだけの消費を目標(あるべき量1個当たり2本)とするのか?
そしてその目標と実際との差がどうなのか?を考える。
よって、生産データというのは実際データ(決まったデータ?)であるという事であっていますでしょうか?
全然、話がうまくまとまっていませんが、またアドバイスや指摘点あれば下さい。

お礼日時:2010/08/28 20:18

合ってますよ。

分かってもらえて良かったです!
あとは問題を解いて、今の理解を確実なものにして下さい。
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この回答へのお礼

何度も回答していただきありがとうございました。

お礼日時:2010/08/28 21:36

実際消費量の製品1個当たりの消費量は、ひとまず求めなくてもいいです


4800-5000の差が差異です

標準消費量を求める際に、実際データを使わなかったら
逆に何の数字が入りえるのでしょうか?
2400個作る時の予定ー実際トータルで使った材料=差異です
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この回答へのお礼

何度も回答を頂きありがとうございました。
ある程度、自分の間違いに気付いてきたと思います。

お礼日時:2010/08/28 20:20

生産データというのは実際です。



標準原価計算というのは実際の生産データに対して、一個あたり標準材料消費量や標準直接作業時間などを掛け合わせることによって本来あるべきだった材料消費量や直接作業時間を割り出し、それを実際の材料消費量や直接作業時間と比較することで差異を算出します。

例えば、当期投入が2,400個、一個あたり材料消費量が2kg、実際消費量が5,000kgの場合、
2,400×2=4,800kg(標準消費量、本来あるべき消費量)
4,800-5,000=-200kg(材料消費量差異)
となります。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。
例にある一個あたり材料消費量が2kgと書いてある事から、
実際数量2400×標準材料消費量2kg=4800は分かりました。
そしたら、実際消費量5000kgは、
実際数量2400×実際材料消費量2.0833・・=5000kgという事になるのでしょうか?
よって、実際材料消費量2kgと標準材料消費量2.0833の差が差異になるという事なのでしょうか?
差異が標準と実際の差なのに対して、
標準消費量を求める際に、実際データが入るのが、どうしてもしっくりこないのです。
何かアドバイスいただけたら光栄です。
よろしくお願いします。

お礼日時:2010/08/28 18:19

標準使用量が予定使用量です。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/08/28 18:13

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