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国富論の理解あってますか? ピンを作るとき鉄を針金状に伸ばし、切って、穴をあけて尖らせる、3人の職人がいたとして、この3つの過程を全て1人1人で全てやってピンを作るより、3人のうち1人は針金状に伸ばす、1人は切る、1人は穴をあけて尖らせた方が生産性が上がるで、ということでいいですか?

A 回答 (6件)

のろまな奴や怠け者が居ないと仮定すれば、生産性は向上しますね。


のろまな奴や怠け者の為に鞭を持った管理人を置けば、人が増えた分、
全体の生産性は下がる事になります。

理屈や理論の通りに動かないのが人間なのです。
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No.4です。



https://uteimatsu.com/the-wealth-of-nations/
> このサイトでは、飲食店のバイトで自分で料理を作ってお客様の元まで持って行って、そのお皿を洗うなら、生産性が落ちると書いています。つまり自分は料理を作って、持っていくのと、皿洗いは他の人にやらせて3人でやろう、そしたら生産性が上がるということですか?

そのサイトに次の文がありますよね。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この分業が労働生産性をあげる仕組みをロジカルに説明するのは難しいはずです。
だって、分業してもやること自体は変わりませんよね。
変わるのはある作業を専任する人がいるだけ。

アダムスミスは、ロジカルに労働生産性が上がるワケを3つあげています。
それがこちらの3つです。

1単純作業によるスキルアップ
→同じことをずっとしていたら、ずっとしていない人よりも上手になる

2作業変更の時間の短縮
→さっきのアルバイトの例を使いますが、料理を作り、お客様に配るとなると、その都度、お客様の席の確認など、処理しなければならない作業が増加する。

3アイデアの発生
→ある程度同じ作業を手がけることで、さらに効率的に処理するためのアイデアが浮かびやすくなる。
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

国富論ではなくても、何かの説明や提案、よい方法を教えているものを読んで理解しようとするときには、全体を読んで、各部分の意味を考え、さらにもう一度全体の組立や、言いたいことを理解するようにした方がイイです。

「鉄を加工してピンを造る」を「さらに分業する」ことの効果、労働生産性の向上の効果も、炉の加熱や燃料補給、工具の補修、ピンの頭やピン先の加工技術の向上や技術レベル維持とさらに別れるし、針金製造とピン製造の大型機械を開発実用化して1分間に数百、数千も作れるようにするとか、分業によらなければ出来ないことはたくさんあります。原料とする鉄や真鍮、ステンセスの製造やさらに鉱石の採掘、それぞれの場所の間の移動運搬やその働き手や道路・橋・鉄道の敷設などの分業まで考えると、組織集団で大勢が特定のことの専門にならないと出来ないことはってもたくさんあります。 分業というのは単に細かく分けて一人一人に割り当てるというだけでなくT、集団の力も必要だし、知恵や工夫や装置、インフラ、組織も必要で、それらがちゃんと出来るように、価値を分けて価値を交換する貨幣のような仕組みもし不要になるのです。 当たり前ですが、ピンが出来ても、食べられません。 ピンを求める人に渡して、自分の必要な衣服や食料も獲得しないと、分業し続けることは出来ないのです。 その自分の獲得価値を多くするという動機があって、ピン製造の生産性を上げていくことが出来るのです。 
あれこれが、色々と絡み合っているのです。

文章の一部分だけを読んで、そこだけで、「***は、~~~~でイイですか」と思ってはダメです。
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何を尋ねようとしているのかに関わらず、国富論の理解としては見当違いです。


分業の効果なら、そのような例も記述されていますが、国富論で述べている分業の理解としてもまともではないです。すぐ次のところには技巧の向上とか、市場サイズ、貨幣、交易と色々かかれているでしょう。
せめて 次のサイトくらいみてください。
https://uteimatsu.com/the-wealth-of-nations/
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この回答へのお礼

このサイトでは、飲食店のバイトで自分で料理を作ってお客様の元まで持って行って、そのお皿を洗うなら、生産性が落ちると書いています。つまり自分は料理を作って、持っていくのと、皿洗いは他の人にやらせて3人でやろう、そしたら生産性が上がるということですか?

お礼日時:2023/09/09 20:18

アダムスミスの「国富論」の第1編第1章のところでしょう?「あってますか?」とはどういうこと?英語の原書でも読んでいるんでしょうか?それとも手元に「国富論」の本はないが、記憶していることを書くと、そういうことが書いてあった気がするが、あっているか、ということなんでしょうか?岩波文庫でいうと、24-25ページにかけてピン製造を例にとって分業の利益を説明しているところですよね。

文章的にとくに難しいところでもありませんし、何を尋ねようとしているのでしょうか??
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この回答へのお礼

私が理解した内容はあっていますか?

お礼日時:2023/09/09 09:01

違います。




個人の利潤追求に基づく労働が「見えざる手」に
導かれて秩序を生み、
国の富を増大するという理論から、
重商主義を批判し、自由放任経済を唱えた
のが国富論です。

針金云々は、分業の話でしょう。

ホォードシステム。

分業による大量生産システムの
ことです。
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大昔に書かれた国富論のたとえ話を文字通りに真に受けるよりも、現代的な資本の効率(労働よりむしろ製造設備の効率)の話に読み替えた方が、本質が理解できると思います。



 分業なしだとしますと、鉄が欲しけりゃまずは製鉄所を建て、鉄鉱石と石炭を掘って来るところからやらなくちゃ。いや、掘って運ぶにはまた道具を作らなくちゃ。
 ライアン・ノース「ゼロから作る科学文明」あるいはマーク・トゥエイン「アーサー王宮廷のヤンキー」などがご参考になるかと。
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