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 庭のライラックの若木に、親指くらいの太さで、長さが12・3センチくらいの芋虫がついていました。
 色は白っぽい緑で、体の両脇に白い斜めの模様がいくつかあって、おしりに木の枝のような角がありました。
 あまりの大きさに恐れをなして生き埋めにしてしまいましたが、今まで見たことがない綺麗な虫だったので、成虫が何なのか気になってきました。
(しかも、半月後にまた同じ虫がついていました。(泣)どこから来たの?)
 成虫の姿と名前と生態などを教えていただけませんでしょうか?

 また、ツツジや柘植など、庭木につく害虫の名前や成虫の生態などが分かる本か何かがないでしょうか。
 今現在、庭木の剪定をしているのですが、各々それぞれに虫を見るのですが、出来れば殺虫剤の散布はせずに駆除したいのです。
 どうかよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

これは、たぶんシモフリスズメという、スズメガ科の蛾の幼虫だと思います。


下の参考URLに、幼虫の画像が載ってます。(下から2段目の右側)
これで、正解だったら、「シモフリスズメ」か、「スズメガ」で検索すれば、くわしい生態が載っているサイトが見つかると思います。
しっぽ(角?)がある幼虫は、スズメガの仲間の幼虫であることが、ほとんどだそうです。うちにも、別の種類のスズメガの幼虫が、いっぱいいます。(^^ゞ

phageも、園芸をしているので、なにかの幼虫には、しょちゅう出くわします。
以前、わからない虫の幼虫を、自然史博物館で教えていただいたときに、同じように、参考になる本を尋ねたことがあります。
<日本産蛾類生態図鑑(講談社、小蛾類は掲載されていない)>
<(原色)日本産蛾類幼虫図鑑(上下、保育社、小蛾類も掲載されている)>
詳しいのは、この2冊だそうです。
が、価格がちょっと高かったので、購入はできず、立ち読みや図書館で見ています。他にも、大きな書店では、もうすこし安価なものが、何冊も置いてありましたよ。

庭木の害虫は、ほとんどが蛾の幼虫で、成虫が飛んで来てタマゴを産みつけるため、殺虫剤なしでの駆除は、難しいです。
落葉樹の場合、冬の落葉時期にマシン油乳剤という、界面活性剤系の農薬を散布し、越冬しているタマゴや、幼虫を窒息死させるという手が、一番、毒性が低いかなと思います。
あとは、タマゴが産みつけられている葉や、孵化直後にかたまってついている幼虫を、見つけ次第、切りとって捨てるくらいですね。
幼虫が大きくなって、散らばってしまえば、ふんが落ちている場所から、ある程度、居場所がわかりますが、完璧に駆除するのは、やはり難しいと思います。

参考URL:http://www.avis.ne.jp/~zephyrus/ganonakama.htm
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この回答へのお礼

 書き込みが遅くなって申し訳ありません。
 大変参考になりました。どこか本屋を探してみます。
 害虫の駆除と言っても、それほど深刻な話ではないので、大量発生しない限りは地道に取り除くことにします。
 ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/10 23:08

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