ラグビーで、スクラムは8人で組みますが押されてしまった場合に 助っ人が後ろから 加わることはできない

ラグビーで、スクラムは8人で組みますが押されてしまった場合に 助っ人が後ろから 加わることはできないのですか？
ラインアウトの後モールができた場合とは違うのですか？

No.3 回答者： ultraCS 回答日時： 2023/10/01 18:49

昔はできたのですが、ルール改正でスクラムは８人で組むことが競技規則に明記されたため、現在は禁止です。

それに、スクラムハーフ以外はスクラム最後部から後方5メートルがオフサイドラインなので、参加すればオフサイドです。

ただし、シンビンなどで片方が８人以下で組むのは可能です。
また、スクラムの第一列は一列目のトレーニングを受けたもの3人で組むことがあり、そのためにすでに退いたプレーヤーを誰かと交代で再投入することが認められています。それでも足りない場合はノンコンテストスクラムになり、押し合わず、投入側が必ず獲得します。なお、ノンコンテストになった場合、トーナメントでは原因を作った側が次に進出できなくなります。高校とかジュニアの試合では、けが防止もあり、レフリー判断で同数でも極端な差がある場合はノンコンテストにすることがあります。

で、ラインアウトの場合ですが、レフリーが必ずラインアウト終了のモーションをします。大概は制するように上げていた手を下した時点なので、ご参考に。

なお、スクラムやラインアウトでは、ボールから遠い側のタッチジャッジ（今はアシスタントレフリー)が守備側のオフサイドラインに立ちます。スクラムなら5m、ラインアウトなら10ｍです。で、スクラムやラインアウトが終了すると、ボール位置に戻りますから、これでもわかりますね。

No.2 回答者： lon_donburi_dge 回答日時： 2023/10/01 17:16

スクラムは8人で組まなければならないので、押されたからといって

バックスが入って9人以上でスクラムを組むことはできません。

ちなみにラインアウトについて
ボールが投げ入れられるところに整列していないプレーヤーは、
オフサイドラインがマークオブタッチ（ラインアウトの中心線）
から10mに設定されます。
そしてラインアウトが終了するまで10m離れていなければ
なりません。

モールが押されているときにラインアウトに参加していなかった
プレーヤーがモールに入ったりしますが、これはラインアウトが
終了したら上記のオフサイドラインがなくなるため、その段階で
モールに参加しています。
では、ラインアウトの終了のタイミングですが、いくつかあるものの
そのうちの一つとして、
「ラック 、または 、モールが形成され 、その中にいる
プレーヤー全員のすべての足が移動してマークオブタッチを
越えた場合」
というものがあります。

つまり、ラインアウトモールができた段階でバックスがモールに
入って良いわけではなく、モールが押されてモールに参加している
相手の全員がマークオブタッチを越えたところでやっと入ることができる、
ということとなります。
まあ、見た目には押されたから押し返さなければ、という風にも
見えますが。