プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

NHK総合( NHK G )で放送しているニュース番組である、NHKニュース にて取り上げられた、宅配ドライバーによる、2024年問題について、JR貨物( JRF )の貨物列車( 機関車牽引のコンテナ車。)に切り替える宅配業者も増えてはいますが、JR貨物( JRF )の貨物列車( 機関車牽引のコンテナ車。)を増やした場合はダイヤの影響もそうですが、トラックのドライバーが何人位減らせる事が出来るのでしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは。



最長である26両編成の貨物列車の比較で、
▪️貨物列車 運転士1人
▪️10トントラック 65台(トラックドライバー65人必要)

ただ、貨物列車の場合、別に課題があり、
▪️トンネルなどを支障してしまうので、背が高い国際海上コンテナはそのままでは運べない。
▪️輸送障害(災害・事故)の発生確率が高い。
▪️料金体系や列車ダイヤが分かりにくい。
それで転移しにくいのです。
    • good
    • 2

JR貨物が代替できるのは拠点間輸送、そのためにはコンテナの積み替え施設が必須です。

コンテナの拠点間輸送を代替しても大型トラックのドライバーの代替にはなるが、宅配ドライバーの削減にはならないし、コンテナターミナルから、宅配拠点までコンテナで運んでも、宅配のバンに積み替える手間は同じで、そう簡単には行きません。

かつて、20世紀末にピギーバック輸送というのが行われていました。通常のパネルトラックでは貨車に積むと列車限界を超過するため、上部が丸くなった専用のトラックが用意されました。当時、遅い帰宅の時に戸塚駅で東海道貨物線を走るのを見かけましたが、最初の頃はTONAMIや福山通運のトラック満載だったのが、だんだん空きが多くなり、そのうち見なくなりました。トラック運転手が余剰になって廃止されたようです。今からすると信じられない話ですね。

政府はモーダルシフトを提唱していますが、現在のJR貨物には貨車がコキとタキくらいしかありません、コンテナで拠点間を運んだとしても宅配は小口貨物なのでコンテナとの積み替えが必要、タンクも米軍輸送主体で、製油所油槽所間空自輸送もほとんどがタンクローリーです。硫酸などの劇物の輸送もタンクローリーになりました。
佐川急便が貨物電車、福山通運などが専用貨物列車を仕立てて東阪間などを輸送していますが、コンテナ輸送です。

宅配のバンによるピギーバックくらいまでしないと解決には遠そうです。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A