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英検1級、準1級、2級、準2級では、英語力にどのくらいの差があるのでしょうか。

また英検1級は英語ネイティブの人と比較するとどのくらい差があると思いますか。

A 回答 (3件)

ウチの子どもたちの実例です。



私はプロファイルに記した通りの在米の隠居爺です。
私とカミさんは日本の田舎で生まれ育ち、若いころに考えるところがあって当地に渡って来ました。
30余年を経た今でも英語は下手です。

我が家には当地で生まれ育った子どもたちがいます。
彼らは就学前の1年ちょっとの期間だけ日本の首都圏に暮らしたことがある以外はずっとアメリカで暮らしてきました。

我々はウチの中では、テレビ・ラジオ・新聞以外は日本語で暮らしてきました。
子どもたちは、ウィークデーは当地の公立の小中高校に通い、週末の土曜日の午前中だけは、近隣の町で開かれる日本の文部省管轄の日本語補習校に小中高と12年間通わせました。

そんな背景ですが、子どもたちが小学校の高学年になった時、子どもたちから英検を受けてみたいという希望をもらいました。

理由を聞くと、通訳とかの仕事に興味があるらしく、中学生から高校生ぐらいになると、その手のアルバイトができるかもしれないので、その時の準備のためと言ってました。

別に辞めさせる理由もありませんから受けさせることにしました。
その準備でしたのは受験の参考書を買ってやることでした。
子どもたちはそれぞれ自分のパソコンを持ってましたし、そう言ったものを使ってネットでは情報を色々集めてたようなので、基本的には受験に向けての問題はありませんでした。

ただ、そこであることがわかってきました。
インタビューについてです。
インタビューのネタの中には日本独特の社会週間についての知識を必要にするものがあるようでした。
子どもたちと話した記憶では、スーパーのアルバイトの募集に応募した人が、スーパーの人と面談するという場面があり、そこでのやり取りを英語でと言うものでした。
子どもたちはバイトをするなどと言う経験はないので、そもそも就職面接で何を話すかなんて知りません。
それも、日本の日本人同士の面接で話される内容となるとなおさらです。

私とカミさんは、こんな内容って英検でする意味あるんかなぁ、なんて思ったもんでした。

まぁ、いろいろ日本文化に根差した説明を子供にしてやるいい機会だった位の記憶しかありませんが、子どもたちは1級無事一回でパスしました。



それとは無関係なことですが、言語って『勉強する』もんじゃなくて『環境におくと自然に覚えちゃう』もんだということをお伝えしたいです。



我が家があるのはそこそこのレベルの州立大がある大学町です。
約6万の町の人口の約半分がそこの学生・研究者で、人口の残りもそのほとんどが大学の教職員やその家族と言う文字通りの学研都市です。

大学が優秀と言うことで、学生も教員や研究者も世界中から集まってきており、我々が暮らす住宅地も様々な国からの出身者でバラエティに富んでます。

その影響で、近所づきあいも自然と国際的になり、子どもたちは幼いころから異言語圏の近所の幼馴染と付き合ってきました。
ウチの場合は、その中でもよく付き合った何軒かのご近所さんとは家族ぐるみで深く付き合いました。

深く付き合うと言うのは、放課後とか、週末・祝日とか、親が仕事や付き合いで都合がつかない時とかに、互いに子供を預かったりするということです。

そんなときのために、我々は互いに子供たちを預かる時のルールを決めてました。
それは、預かる時は、言葉、食べ物、テーブルマナーなどのしきたりは、それぞれの家庭のを使うというものでした。

そんな付き合いをしたご近所さんは、アメリカ人の家庭のほか、フランス人、中国人の家庭でした。

ウチに来れば、皆には日本語で接し、食べ物がは日本食、飲み物はお茶、食事はお箸で、のようにしてました。
もちろん他の子どもたちは最初は日本語を話せませんが、それは子どもたちにガイドさせました。
そうしているうちに、結構皆日本語を流ちょうに話すようになりましたし、焼き魚を出しても、お箸できれいに小骨を取って美味しそうに嫌がらずに食べてました。
ウチの子どもたちも、フランス語や中国語を話すようになりました。

ある時中国人の家族が中国に里帰りをするというので、子どもだけを一緒に連れて行ってもらいましたが、現地では現地の子どもたちと現地語で問題なく楽しそうに遊んでたと言ってました。

子どもたちが大学になるとダブルメジャーを取ったので取らないといけない単位が多くなり、毎年夏休みに他の大学の夏季集中講座に行っていたのですが、フランスの大学を選んで、現地で現地語の授業や実習を問題なくこなして帰って来ていました。

フランスでの講座受講を終えた後にイタリアに旅行をしたいというので行かせたら、イタリア語はフランス語とスペイン語が混ざったようなもんで、なんとなく覚えてすぐ使えるようになったなんて言ってました。

彼らは子どもの頃から本を読むのが好きで、とくに歴史ものが好きと言うので神話などを好んで読んでいた時期がありました。
その影響か、教えもしないのに、日本人が英語を使える程度にはラテン語を読んだり書いたりできるようになっているようでした。

この経験からは、言語を学校で教える教え方って本当に適切なんだろうか、という疑問がわいてきます。
なにかを根底から構築しなおした方が良いように思うのは私だけなんでしょうか。

言語のお題をいただいたので、日頃思っていたことを書かせていただきました。
お目汚し手失礼しました。
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元々、1級はネイティブでも受からないと言われるほどの難関だったので、準1級という中途半端なランクが作られました。


2級以下は普通に話せる人なら誰でも合格する程度の簡単な試験です。
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もしこれから挑戦するのでしたら英検ではなくTOEICの方をお勧めします。

普通は国家資格の方を勧めるんですがTOEICなら企業も十分に認めます。ちなみにTOEIC700で企業が外国駐在員に選定する程度、800なら通訳を付けないでネイティブと交渉できる程度、900ならネイティブ並みです。試験の内容が違うので、簡単に比較はできませんが、英検1級だとTOEIC700くらいです。
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