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歴史的に一時世界大戦日本は戦争に勝って平和に負けたといいますが、どの点が勝った、負けたのでしょうか?また第二次では戦争に負け、平和に勝ったといわれる点もわかりません。

A 回答 (2件)

まず、後段の第二次大戦ですが、ようは戦争には負けたが軍国主義から、平和国家への国家再建の道が開かれたということです。

悪い言い方をすれば、あの戦争に負けて良かったのです。
あの戦争がなかったら、もしくは負けていなかったら日本は今のような平和国家になっていなかったかもしれません。

で、第一次大戦のほうですが、厳密には、第一次大戦の当事者でないです、日本は。しかし、当時、日英同盟と言って、日本は英国(戦勝国)と同盟関係にありました。よって、敗戦国ドイツが支配していた中国の青島を占領したり、大戦の隙を縫ってシベリアに進駐したり(結局は、外国の圧力によって撤退するが)と、いろいろやったわけです。
軍部がどんどん力を増し、暴走する要因になったということでしょう。

それ以後、満州事変や盧溝橋事件に端を発する日中戦争など、日本は政府すら軍部の暴走を止めることができずにどんどんと戦争への道を突き進みました。

政府や国民の承認なしに、軍部がどんどん戦争を仕掛けてしまい、それを事後承認していかざるを得ないような体制に日本は追い込まれていったのです。今から考えると恐ろしい時代です。
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日本(大日本帝国)はWWI(一次大戦)で連合国側につき、ドイツやその同盟国と戦い、僅かながら欧州に軍艦を派遣していました。

最終的に連合国側が勝利を収め、日本もその一員として西園寺公望をベルサイユ宮殿における会議に出席させています。これらの点を見ると、日本は第一次大戦において戦争に勝ちました。しかし平和という点においてはその後のシベリア出兵、満州派兵などいろいろ世界的問題を作り、最終的には国際連盟を脱退し、軍国主義の国を作ったところから見ると、平和を担っているとは言いがたく、平和には負けたことになります。

第二次世界大戦において、日本は世界に対し戦争を挑み、1945年8月に敗戦を迎えます。ここは「戦争に負けた」と言うことで、平和に買ったというのはつまりその後の日本国憲法における戦争放棄などの平和憲法からきたわけで、今も戦争をしないと言う憲法の元において世界平和の一部を担っています。
これらをかんがみると日本は戦争に勝っているわけです。
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