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宗教の信仰心が強い国ほど、戦争や紛争は多いですか?
イメージですが、そんな感じがします。

A 回答 (12件中1~10件)

teeokcxxwgaaさん、こんばんわ。



そうですね。私もそう思います。たぶん、識字率が低く、教育水準の低い国々ではまだ、その国や民族に昔から伝わる宗教的教義が道徳や法律の代わりになることが多いのです。また、宗教教義にのっとった法律や教育がまかり通っているところもあります。そういうところではある宗教の信者が隣の人が豚の肉を食べたところを見て、彼自身の宗教教義に照らして、悪魔の所業だと言ったり、ある宗教の信者が牛の肉を食べたところを見て、隣の人が野蛮人だと言ったりしているうちに自分たちの宗教教義を冒されているといった被害妄想から、憎悪を募らせ、闘争を始めるきっかけになっていると思います。
こういうところでは宗教指導者というのはカリスマ性があり、信者を武装させて、内戦を起こしたりします。また、國を乗っ取り、独裁者に収まり、隣の国の宗教と対立する場合は戦争を仕掛けたりします。




日本でも、平安時代から、室町時代まで宗教的対立や宗派間対立がありました。その中には、一向宗のように戦国大名に匹敵する勢力を拡大したものもあります。
しかし、江戸時代になると、天下泰平になり、そういう武装教団としての性格をなくしていきました。信者も戦国時代のように信仰と一蓮托生とを考える過激な生活ではなく、また、宗教が自分たちを絶対的に救済してくれるというわけではないと知り、自分たちの生活を中心に考えるようになりました。
ヨーロッパでも、キリスト教の教義は今でも残っていますが、中世のペスト流行の影響でヨーロッパ人も宗教が自分たちを絶対的に救済してくれるというわけではないと知りました。

先進国の人々がいまやこういう未開というか蒙昧な国々の人々に宗教が絶対に自分たちを救済してくれるわけではないということを知らせるべきです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:24

戦後67年、どこが戦争してるでしょうか?


  共和国家又は立憲君主制国家
米国…36年
英国…20年
ロシア(ソ連)…33年
フランス…29年
韓国…10年(休戦は除く)
北朝鮮…4年
日本…0年
中国…9年
  宗教国家ないし宗教色の強い国
イスラエル…28年
イラン…9年
イラク…29年
シリア…9年
アフガニスタン…34年
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:24

政教分離ができていない国であり、かつ一神教の信徒が中心であれば、一見戦争が起こりやすそうですが、いわゆる軍産複合体という武器商人の売り上げ促進と石油などの資源の利権争いが現代の戦争の目的の主たるところです。


なので宗教の信仰心が強い国にかぎらず、民族対立やイデオロギーの対立があっても彼らに利用されて戦争や紛争が起こります。
そのため世界的経済の混乱を引き起こしやすい場所(ヨーロッパ、東アジア)では、対立が起きても比較的穏やかに話し合いがもたれ、世界的には混乱しても経済的影響が少ないと思われる地域(中東、アフリカ)で戦争が起こりやすくなっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:24

>イメージですが、そんな感じがします。


中・高等学校で習った「世界史」のイメージや現在のTVや新聞の情報からすれば、質問者さんのようなイメージを持たれることとなるでしょう。
但し、中・高等学校の「世界史」は実ユーロッパ史です。(ヨーロッパの歴史事象を中心にしてその周辺状況としてアジア・アフリカについて触れています)
アジアでは矢鱈に歴史書を持っているのが中国ですが、残念ながら中華思想で、周辺国については蛮夷な輩として碌なことが書かれていません。
インド人は古来、歴史というものには全く興味がありません。さすが輪廻転生を考え出した人達です。
今、考古学者が遺物を辿って調査を続けている段階です。
と言うことで、全地球的な観点からすると、宗教と戦争は余り結びつかない可能性があります。

>宗教の信仰心が強い国ほど・・・
とありますが、「宗教」「信仰が強い」をどう考えるのかで少し違ってきます。
インドは今でもガンジス川流域の聖地では沐浴の人達で溢れています。
東南アジアではタイなどは、人生の通過儀礼として、出家托鉢が社会の習慣制度として組み込まれています。
インドネシアは最大のスラム教の国です。
南米は、ブラジルをはじめ、カトリック(旧教)に基づいた行事が生活の中に組み込まれています。
こうのような観点からすれば、宗教心と戦争はあまり結びつかないのではないのでしょうか。

信じる神の違いを理由に海外へ兵を派遣したのは、十字軍ぐらいではないのでしょうか?
大航海時代には、まず宣教師を送り込んでおいて、その保護を名目に軍隊を送り込んで、ついには植民地時代へと移行しています。(宣教師は口実に使われました)
現在の中近東の紛争も、マスコミは、やれスンニ派だシーア派だと書きたてますが、実態は政治経済の利権をめぐる闘争にすぎません。決して宗旨の違いで戦争をしている訳ではありません。

何時の時代、何処の国でも「神と正義」の名のもとに戦争をしますが、実態は覇権争いです

とは言え、ご質問はなかなか難しい問題だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:24

一神教を国教にしているところはどうしてもそうなります。


自分のところの神を至上の者としているのだから相容れることはできません。
キリストとイスラムは従兄弟同士みたいなものですけどねw

ただ、だからといって宗教が害悪とは言えません。
個人の枠で見れば偉人も少なからず存在しますから。

手塚治虫も火の鳥で言及しているように、国家が宗教を利用しているのがマズイのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:24

私もそういうイメージというか、・・・ではないかと感想を持ったことがありました。


宗教自体は戦争をさせるようなものではないと存じます。
国の事情や心性、或いは諸国間の事情で宗教の色合いを持たせながら、戦争に入っていくことは確かに目立ちます。
一方戦争しない、っていうことはあまり目立たないですね。
宗教本来は戦争には冷淡だと存じます。
ご回答の、イエスの無抵抗もマハトマジの非暴力も、仏教なども。
国家権力と結合したときが本当に危険ですね。
宗教の衣をつけながら、戦争するなんてこともあるし、そういう戦争は目立ちますね。
剣かコーランか。っていうのも戦争をしかけにいくのではないのではないかと存じます。
イスラム教は存じませんが。
モハメットの言っている事はたいへん頷けます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:23

その逆で戦争をする者が宗教を利用するのです。



中東だけでなく、日本だってそうだったでしょ?
アメリカも戦争の時は宗教色プンプンです。

宗教を装うことにより、人々を盲目的に戦争へ駆り立てる大義名分ができるのです。


なお、最近の中東紛争の多くは専制政治だが宗教的に穏健(ほぼ政教分離)な政府と、イスラム原理主義者との対立に事を発しています。しかし、本来の意味の原理主義者だけならまだしも過激派、他派や異教徒を攻撃する連中が混ざっている(アフガンから流れてくる戦争のプロ?)ために、政府軍も妥協しない(すると政府側の宗派等が報復される)ように思います。

テレビが「アラブの春」なんて浮かれている頃から懸念しておりました。民主主義なんていうなら、ペルシア湾岸の石油が豊富な「王国」群はそのままで、名ばかり「共和国」政府だけを非難するのはダブルスタンダードもいいところです。

以前TVである解説者が「中東諸国の多くは共和国とかの体裁をとっているけれど、いまも(軍閥が支配する)戦国時代みたいなものです」と言っておりました。その通りだと思います。国家よりも宗教・宗派・部族のつながりが強いので、多数決主義はうまくいかないのです。

中東のイスラム教徒はみな敬虔なイスラム教徒のように思われていますが、違います。断食月のときは人前で飲食しませんが、車で郊外に出るとタバコ吸ってます。現地生活された方の書かれた本では、ナンパや浮気も少なくないとのこと。程度の差こそあれ、アメリカ人のキリスト教と同様に教義が形骸化しています。だから社会への不満が原理主義に走る、そういう点では日本で社会への不満が右翼的言動に走るのと共通しているかもしれません。それを利用する輩が居れば紛争になるでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:23

人はそもそも争う生き物です。


というか生き物は大抵争いを起こします。
野生でも同種族で殺し合いすることは決して珍しくありません。

そして人間は地球上で最も活動的な生き物です。
そんな地球上で最も活動的な生き物が50億以上も地球にひしめいていて争わないわけがありません。
よくここまで平和にやっていると思います。
それは無数の沢山の知恵の結果なんでしょう。

ただそれでも争うことはあります。
その原因が、経済的損得であったり、国内の統治権の確保(国民に対するメンツ)であったり、軍事的安全保障であったり、宗教やイデオロギーであったりするわけで、しかもそれが密接に絡みつくわけです。
というわけで、宗教は大きな要因であるとは思いますが、一概にそれがいい悪いとは言い難いわけです。

宗教が争いを呼ぶことはありますが、逆に宗教が平和をもたらすこともあるわけですし、アフリカのように既存のよく熟れた宗教がないために変な勢力が拡大して、手に付けられなくなることもあったりするわけです。
結局一番怖いのは空白です。軍事的空白や思想的空白はそこに変なものが流れこむ受け皿になりやすかったりします。
例えば、イスラム原理主義ってのは新興宗教みたいなもんなので、既存の宗教がしっかりしているところでは勢力拡大に限界があります。
しかし既存の宗教が何らかの影響で力を失うと、そこにイスラム原理主義のような勢力が入り込んだりするわけです。

というわけで、国際秩序というもう少し大きな枠で戦争・紛争を考えると、何事も程々が一番ということになるかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:23

>宗教の信仰心が強い国ほど、戦争や紛争は多いですか?



一概には、そういう事はありません。
但し、キリスト教・イスラム教は「この教えが、絶対正しい。他宗教・宗派は邪道」と看做しています。
ですから、偏った解釈を受けている信者は「他宗教・他宗派を攻撃」するようです。
※某イスラム国家は、宗派が抗争中ですよね。
※イギリスと北アイルランドの紛争も、キリスト教宗派の抗争です。
※レバノンは、キリスト教徒・イスラム教各宗派の教徒の抗争です。
仏教も例外でなく、宗教抗争が起きています。
日本でも、中世では各宗派が互いに抗争を繰り返していますよね。
海外でも、仏教徒同士が抗争を繰り返しています。
※ミャンマーでは、仏教徒の襲撃に備えてイスラム教徒がバリケードを設けています。

>イメージですが、そんな感じがします。

基本的には、その通りでしよう。
宗教の自由が尊重され、政治と宗教が分離していれば内戦・紛争になる可能性は低いです。
例えば、イスラム国家であるトルコ共和国は「政治と宗教が分離」しているので安全です。^^;
エジプトでは、前大統領がイスラム教を政治に取り入れたため内紛状態ですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:23

20世紀から21世紀にかけて、世界で最も頻繁に戦争をしている国はアメリカで間違いないと思いますが(ほぼ年がら年中どこかで戦争か紛争を起こしています)、そのアメリカが敬虔なキリスト教の国とはちょっと考えづらいですね。

もちろんネオコンとかティーパーティーみたいな人たちが大勢いますが、多数派というほどでもありません。

ただ、あくまで個人的見解ですが、戦争や紛争の多い国ほど信仰心は強くなりそうな気がします。そうでもなければ救いがないですよね。日本人が「いやー僕は無宗教っス」といってられるのも、戦争で死ぬことがあり得ないからだともいえます。もし私が最前線の兵隊さんなら、お守りでもなんでも持ちますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/11 21:23

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