日本語について ハーフの方日本語が上手いイメージです外国人の日本語がすごく上手い人よりも上手な感じが

日本語について
ハーフの方日本語が上手いイメージです外国人の日本語がすごく上手い人よりも上手な感じがします。もし親が外国人で子供だけ日本で生まれ育ちしたらハーフと呼べますか？片親のハーフと比べて日本語は上手なのでしょうか？遺伝的な関係もありますか？

No.3 ベストアンサー 回答者： yhr2 回答日時： 2023/10/30 09:53

血筋や国籍と、話す言語の能力は関係ありません。

「遺伝」なんて関係ありません。あくまで「環境」です。

私の知人の日本人夫婦は30年前にアメリカに移住して仕事・子育てをしていたので、３人のお子さんは「かたことの日本語」と「流暢な英語」（こちらの方がネイティブ）を話します。
お子さんたちは小学校からずっとアメリカの普通の学校、地域社会で暮らしているので、アタマの中は完全に英語で考えているそうで、親から日本語で話しかけられても、答は英語で言うことが多いそうです。
ちなみにそのお子さんの１人はアメリカの名門大学を出てお医者さんになっています。

海外で生まれ育った２世、３世は、混血の有無に関係なくみんなそうなります。

この回答へのお礼

お答えありがとうございます

お礼日時：2023/10/30 13:05

No.2 回答者： 真魚 回答日時： 2023/10/29 13:12

ハーフという言葉は差別的なイメージで受け取られる場合があるので、マスコミでは原則として使わないことになっています。

本人が言う場合は別として、報道では「父が○○人、母が△△人」のように具体的に言っています。
差別的でない文脈でも、中国・台湾系や韓国・朝鮮系の場合はあまりハーフと言わないような気がします。

それはともかく、

人間は誰でも、生まれた時点では何語でも習得できる（音韻を聴き分けられる・発音できる）能力を持っていると言われます。
それが、まだ言葉を喋れないうちから話しかけられる特定の言語に適応して、「母語（mother tongue）」として固定化していくということです。
「母国語」とも言いますが国籍や生まれ育った国とは限りません。

片親が外国人の場合だけでなく、たとえ両親が外国人であっても、日常生活の言語が日本語であれば、自然に日本語を覚えます。
テレビで日本語の幼児番組を観たり、家庭外でも周りが日本語社会であれば、ふつうに日本語を上手に話すようになります。当然といえば当然のことです。

周囲が日本語ばかりの環境でも、家庭内や外国人学校で、親の母語（外国語）で育てば自然にバイリンガルになります。

俳優でタレントの副島淳さんは、父親は日本で俳優をやっていたアフリカ系アメリカ人で、母親が日本人ですが、本人が「日本語しか喋れない」と明言しています。

タレントでモデルのトラウデン直美さんは、父親はドイツ人で京都大学の教員、母親は帰国子女（アメリカ在住歴）ですが、京都生まれ京都育ちで、共通語アクセントのきれいな日本語を話します。ドイツ語も堪能なバイリンガルだそうです。

バイリンガルやマルチリンガルな人は、基本的に「耳が良い」のだと思います。
生まれたときから複数の言語が飛び交う環境で育つと、複数言語の音韻やアクセントを聴き取る・聴き分ける能力が保存され、自然なバイリンガルになるのでしょう。

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逆にというか同様に、両親が日本語を母語とする日本人であっても、外国で生まれ育って日本語と無縁な生活をすれば、その国の言語が母語になります。家庭内や現地の日本人学校で日本語をきちんと教えなければ日本語を習得できません。

日本語の方言と共通語についても同じです。
ラジオもテレビもない時代に育った人は、共通語をうまく話せませんでした。
今は生まれたときからテレビで共通語を聴き慣れているので、全国どこの子供でも、フォーマルな場面など必要に応じて共通語のアクセントで上手に話すことができます。

まずは「環境」です。

この回答へのお礼

お答えありがとうございます

お礼日時：2023/10/29 16:48

No.1 回答者： Bunbuk803 回答日時： 2023/10/29 10:39

言語能力は後天的じゃないんですか？

生まれ育った環境が決めちゃうように思います。

ウチの子どもたちは、両親（私とカミさん）とも日本のド田舎育ちで、英語は学校で習ったことがあるだけで外国人と話したことなどありませんでした。

そんな我々は、若いころに考えることがあって当地アメリカに渡って来ました。
当時我々はたどたどしいカタカナ英語程度しかしゃべれませんでした。

そんな我々の当地で生まれ育った子どもたちは、日本語、英語、スペイン語、フランス語、中国語がネイティブなうえに、イタリア語はネイティブレベルからは１ランク下がりますが、まぁ普通に会話でき、日本人の英語程度でよければ、ラテン語とドイツ語は使えます。

我々が子供に取った方法は、子どもたちを『孟母三遷の教え』とか『門前の小僧、習わぬ経を読む』のたぐいの環境に置いただけです。
遺伝なんて関係ないと思います。

この回答へのお礼

お答えありがとうございます

お礼日時：2023/10/29 12:25