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ワンピース、呪術廻戦、鬼滅の刃、チェンソーマン、スパイファミリー、フリーレン、ちいかわ、ヒロアカ、キングダム、などなど

最近の人気漫画って全部作者一人で描いてますよね?(最近どころか手塚治虫からずっとそうですが)
絵の上手い人が作画を、話作りの上手い人が原作を担当する分業制の方が理にかなってる気がしますが
なんで売れるのはソロの人ばかりなんでしょう?

A 回答 (11件中1~10件)

いい質問ですね。


先日、原哲夫の特集TV番組で、彼が語っていましたよ。
自分で話を作れない漫画家は、出版社と同業他者、業界から下に見られる。
見下されて低いギャラで契約されてしまう。
命がけで作った作品が安く買い取られてしまう。
だから彼は集英社を辞めて独立したと。
彼は、同士たちとコアミックス社を立ち上げ、ゼノンコミックスから作品を出しています。

つまり、話を作れないと金にならない。
絵しか描けない漫画家は、食って行けるほど稼げないから辞めていく。
結果、原作頼みの漫画家は少なくなる。

話を作れる人は、小説家になって稼ぐ。
最近は小説から漫画とアニメ化、ゲーム化、コミカライズが主流。

「赤坂アカ」は、漫画家を辞めて作家になった。
『かぐや様は告らせたい』の連載終了にあたり、「作画をする漫画家」という形での活動を終了(漫画家としては引退)し、漫画原作者としての活動に専念する意向を示した。
『推しの子』原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴ
自分で漫画も描けば丸儲けだけど、漫画家の取り分が割に合わないから書かないんでしょう。アシスタントを雇うと利益が減る。自分で書くのはしんどい。作家だけの方が割が良いのでしょう。

『薬屋のひとりごと』は、原作「日向夏」で漫画は2社2種類。
漫画家の取り分は少ないでしょう。原作者は漫画家の2倍おいしい思いをしている。

【話を作れない、絵しか描けない漫画家の、立場を象徴する裁判例】
同じ原作を使用した別の出版社からのフルカラー縦読み仕様の後発漫画が出版されるというトラブルが発生している。
『小悪魔教師サイコ』の作画担当の漫画家である合田蛍冬氏が、漫画を出版する「ぶんか社」に対して3円の賠償を求める訴訟を提起した。
しかし、版元のぶんか社側からは、原作管理会社が原作をどう使うは自由との説明があったという。
合田氏はブログで心情を告白したところ、
原作管理会社taskeyは、合田氏の漫画の連載中止、出版も延期。
ブログ記事に関して名誉棄損があったとして合田氏側に提訴の可能性が高いとの連絡もぶんか社経由であったとしている。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。分担すると特に作画側の取り分が少ないという、現実的な問題があったんですね。

お礼日時:2023/11/26 18:32

漫画家の立場は、歌手に似てますね。


自分で作詞作曲して歌えば丸儲けだけど、
他人から楽曲をもらうと、歌唱印税しか入らない。
楽曲提供者が、ほかの人にもカバーさせて歌わせると、客を取られて稼げなくなる。

『小悪魔教師サイコ』と『薬屋のひとりごと』が、原作権利者の横暴のいい例。
原作権利者は、漫画家なんて他にいくらでもいるから、言うこと聞かなきゃ別の漫画家に変えるぞ、とパワハラ、安い契約で描かせる。

だからこそ、みんな原作を別注せずに、全部自力で頑張るんですね。

「赤坂アカ」は、大御所ミュージシャンが、自分で歌うのやめて、若手に楽曲提供するプロデューサーになったみたいな感じですね。
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> 長い漫画の歴史でも分業制で有名なのはそのくらいですよね。



有名ってどこまでが有名かは人それぞれかもしれないけど、
Wikipediaで漫画原作者で検索すると、一覧が出てきます。
その中の漫画で長期連載されたものなど、有名なものが
結構出てくると思います。

ただ、ずっとペアで組んでいるゆでたまごは珍しい存在かと
思います。原作と作画を分業するのなら、作品ごとに
ペアを変えることができますし。

原哲夫は北斗の拳では原作は武論尊だけど、隆慶一郎の小説を
基にした花の慶次では隆慶一郎門下の麻生未央。
梶原一騎なんて巨人の星、あしたのジョー、タイガーマスク、
侍ジャイアンツ、すべて作画が違います。

そして、原作者を表に出すか出さないかもあるのでは?
シナリオ作りという意味かもしれないけど、原作者と
何が違うの?というような肩書きもいっぱいあるし。
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(´・ω・`)ん?


送葬のフリーレンは、原案(原作)と作画は別の人だったと思うんだけど。気のせいかな。

・・・

原案の絵コンテを基に作画するから共同作業なんだよ。
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>長い漫画の歴史でも分業制で有名なのはそのくらいですよね。

明らかに少ない。なぜなんでしょうか?

話を作る人が「マンガの原作者」になりたがらないのでは?
話を作るのが上手いなら、小説家としてもやっていけるわけで。
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原作と作画が別人の有名作品なら、古くは「あしたのジョー」「巨人の星」「キャンディ・キャンディ」などがあります。


デスノートは最近に入れていいのかな?
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この回答へのお礼

長い漫画の歴史でも分業制で有名なのはそのくらいですよね。明らかに少ない。なぜなんでしょうか?

お礼日時:2023/11/26 12:50

単に絵がうまい人であれば、画家やイラストレーターになるでしょう。



漫画を書いてプロになれる人というのは、元々自分でストーリーを考えてそれを作画できる人が目指すわけで、出版社の担当者もそういう人間をスカウトします。
大半は漫画のコンテストをやって、そこで上位に入った人間がプロになります。

ただ、プロになってから本格的にヒットするようなストーリーを作れない漫画家もいるわけで、そういう漫画家にはストーリーを考える作家がつきます。
有名なのは「巨人の星」「あしたのジョー」「北斗の拳」「DEATH NOTE」「バクマン」ですね。

一人でストーリーも考えてヒットできる漫画家というのは、ストーリー作り自体が優れている作家としての能力を持っているといえます。

なお、本格的に売れる漫画家になると、作画の分業をすることが多く、漫画家自身はストーリーを考えてネームというコマ割りなどのページ全体の骨組みとペン入れと言われる実際のキャラクターの絵を描く作業を行い、背景の作画やスクリーントーンの貼り付け、べた塗りと言われる黒く塗りつぶす作業をアシスタントに頼むことが多いです。
もっと大規模になれば、ストーリーの元ネタを取材する担当者もいます。

この分業制を極めた漫画家がさいとうたかをで、彼の死後もゴルゴ13などの新作ができているのも、作画まで分業できるフォーマットを生前に整えたことが大きいです。
ここまで極めた漫画家は他にはいません。
https://www.saito-pro.co.jp/
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最近は知らないけど、手塚治虫からというのなら。



ゆでたまごとか武論尊、原哲夫とかは?
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この回答へのお礼

長い漫画の歴史でも分業制で有名なのはそのくらいですよね。明らかに少ない。なぜなんでしょう?

お礼日時:2023/11/26 12:48

お礼について



じゃあ、みんなでしょう。
チーム名とかプロダクション名の漫画家集団って誰がいますか?
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たまたまです。


ゴルゴ13のさいとうたかをはちゃんと分業してました。
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この回答へのお礼

私が言っているソロとは作者名義が単一の漫画家のことです。アシスタントはどこの漫画家も使ってます。ゴルゴ13の作者は「さいとうたかお」単独表記なのでソロに分類します。

お礼日時:2023/11/26 12:26

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