マクロゴール「400」と「4000」

この二つはどう違うのでしょうか？

サリチル酸によるピーリングには、どちらが使われているのでしょうか？

よろしくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： yoisho 回答日時： 2005/05/06 14:20

私もピーリングについての知識はほとんど無いのですが、

軟膏基剤に用いるマクロゴールのことでしょうか？

マクロゴールは水溶性の高分子（400は高分子ではなくてオリゴマー？）で、すでに回答がありますが、400と4000といった数字は、平均分子量（重合度）を表しています。

形状は、400は（グリセリンのような）粘性の液体、4000はパラフィン状（塊、粉末あるいはフレーク状）の固体で、どちらも軟膏基剤として用いられます。

一般的には軟膏の硬さを調節するために、両者を混ぜて用います。
（目的の硬さによって配合比はかわりますが、普通はそれぞれ同量程度を混ぜるかな？）

No.1の方もおっしゃっていますが、分子量が大きいほど毒性は低くなります。
ただ、どちらにしても毒性の低い物ですし、皮膚からはほとんど吸収されませんので、軟膏に使うなら毒性を気にする必要は無いと思います。

参考URL：http://mid.cc.kumamoto-u.ac.jp/data.php?record=5 …

この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
大変よくわかりました。
教えていただいたサイトも見てみました。

お礼日時：2005/05/08 06:20

No.1 回答者： inoge 回答日時： 2005/05/05 22:06

スキンケアとはまったく縁の無い世界に生きている

薮医者男３７歳独身です

調べてみてこういう世界もあるのかと勉強になりました

メーカーのサイトに特性の説明があったので
参考にしてください↓

数字は分子量を表すそうですが、分子量が大きい方が
吸湿性が少ないそうで、相対湿度５０％以下では
4000の方は吸湿性が無いことになるようです。
通常は400を使うのかもしれませんし、湿度によって使い分けているのかもしれません。

若干ですが毒性に差が有るようです
ＬＤ５０がキロ当り30ｇということは体重40キロの方の場合、軟膏を1.2キロ食べた場合死ぬ可能性が50％という意味です。気にする必要は無いでしょう。

参考URL：http://www.sanyo-chemical.co.jp/product/macrogol …

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変よくわかりました。

お礼日時：2005/05/06 12:42