プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

自分は、
低気圧→上昇気流→密度が小さい→体積が大きい→暖かい→晴れ
になって晴れになると思うんですがどこが違いますか?

A 回答 (5件)

No.1です。



> 膨張しているからといって温められるとは限らないんですね。
気体は、圧力が減って膨張すると、温度が下がります。

暖められると膨張するのは、加熱と言うエネルギーが与えられるからです。
エネルギーを与えずに膨張させると、逆に温度が下がるのです。
    • good
    • 1

雨の要因は低気圧でなく「湿気」と「上昇気流」。



雨が降るには雨雲が必要だが、雲ができるにはある程度の湿気とある程度の上昇気流(乱流のこともある)が必要である。
雨を降らせるような雲となれば、湿気も上昇気流もそれなりのものでなければならない。

高圧部は下降気流に支配されているため上昇気流はほとんど期待できない。
上空の乾燥した空気が降りてくるため、湿気もあまりない。
つまり雲が発達する条件がそろっていない。
例外はある。
気流が山の斜面を駆け上がると上昇気流ができる。
山沿いにできる夏の入道雲はこの上昇気流が原因である。
だから太平洋高気圧に広く覆われていても夕立が降る。

低圧部では周囲から空気が流れ込み上昇気流となって上空に吹き上げられる。
雲ができる条件のうち「上昇気流」がある。

熱帯低気圧の場合、海から大量の蒸気が蒸発することにより空気が「湿気」を帯びる。
温帯低気圧の場合、空気中の湿気が前線面で冷却され水滴になり雲ができる。
熱帯低気圧の場合ほど水蒸気を含んでいないことが多いので、温帯低気圧は熱帯低気圧ほどのエネルギーを持っていないことが多い。


「湿気」と「上昇気流」の総合芸術が冬の日本海の大雪である。
大陸から吹き付ける季節風は暖かい日本海を通るとき大量の「湿気」を補給される。
その空気が日本に上陸し山脈を駆け上がるとき「上昇気流」となる。
こうして日本海側に発達した雲ができ大量の雪を降らせる。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。低気圧だと湿気も上昇気流もできやすいから雨になるんですね。

お礼日時:2024/02/25 21:34

No.2 です。



>体積が大きい→暖かい

ひょっとして、「熱を加えると膨張する(体積が増える)」ことを想像していますか?
それは「断熱」ではなくて「熱を加えるから」そうなるのです。

「断熱」つまり「熱の移動がない」(急激な変化の場合には熱が移動するよりも変化が速い)場合には、「熱の供給がないのに体積を無理やり増やす」ことになるので温度が下がります。
その状態からその体積に見合った温度、つまり「平衡状態」になるには、周囲からじわじわと熱が移動しないといけません。

「断熱膨張」とは、そういった「熱の移動がないのに急激に体積だけ増えた」という状態変化です。
低気圧での上昇気流では、周囲からの熱の移動がない状態で高度が急速に上昇して減圧されるので温度が低下するのです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!断熱膨張という言葉を今まで聞いたことがなかったので勉強になります。後、体積が大きくなってるなら暖かくもなってると完全に勘違いしてましたね...。

お礼日時:2024/02/25 21:34

「体積が大きい→暖かい」が間違いです。



「断熱膨張」ということを勉強してください。
「断熱膨張」すると温度が下がります。
エアコンで冷房ができるのは、「冷媒」と呼ばれる物質を急速に減圧して膨張させるからです。

https://kenkidryer.jp/heat-pump-dryer/adiabatic- …
https://site.ngk.co.jp/lab/no251/#:~:text=%E7%A9 …

逆に、「断熱圧縮」すると温度が上がります。
こんな動画を見てくださいね。


https://www.youtube.com/watch?v=pAIFKIKuj0I
    • good
    • 0

低気圧→上昇気流→気圧が下がり膨張→気温低下→飽和水蒸気量が低下


→水蒸気が露結→水玉が育って重くなる→地上に落下して雨になる。
と言う具合です。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます!膨張しているからといって温められるとは限らないんですね。

お礼日時:2024/02/25 21:33

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A