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サイコロの例は偶然ではないと書いていますが、サイコロも連続して出る原因がないのに起こったことだから偶然と言えるのではないのでしょうか?
解説お願いします

「サイコロの例は偶然ではないと書いています」の質問画像

A 回答 (10件)

日常会話でも、多くの小説や、事故などのニュース報道でも、偶然というのは、当事者が《思いも掛けずにいたのに》《想定外で》《予想もしてない》《原因が分からない》のような場合に使います。


コインを投げて裏がでても表がでても偶然とはいわない、釣りをして釣れても釣れなくても偶然といわないのです。 天気予報で午後から雨となっていたのを知っている場合に降っても降らなくても偶然ではない。 しかし、天気予報など気にせずに出かけていて雨になったら「偶然雨が」ですし、コイン投げをしたらコインが溝に填まって立った状態になったら「偶然」です。 コイン投げが表か裏かの結果になると考えていたのならば、30回表が続いた後で31回目から40回裏が続いても「偶然ではない」のです。
電車などに乗れば、乗客が他にもいることも、だれも乗ってないこともあると知っているのならば、満員でも、ただ一人の乗客がいてその方が老人でも子供でも親戚でも友人でも偶然ではないのですが、「知っている人は乗ってないだろう」と思い込んでいたのに「部活の先輩が乗っていたら偶然です」
サイコロは6種の目のどれかがでるから、連続して1の目が5回も出ることはありえないと思い込んでいたのならば偶然ですが、同じ目が続いて出ることもありうると思っていたのならば偶然ではなく、「低い確率のことが起きた」というだけです。

ただし、会話や小説などで表現を魅力的にするための技法・レトリックという方法があります。 https://kiji-sniper.com/blog/how-to-use-rhetoric/
コミュニケーションを円滑で親しみあるようにするためにも、最高に面白い、死にそうなほど怖い、鬼のような、天使のような、ありえない、毎日同じことの繰り返し、絶世の美人、最上級、当たり前、どこにでも、なんともない、日本人は、男は、金持ちは、貧乏人は、中学生は、ネットでは…… 断固と言い放ったような表現をすることで、自分の気分を表現したり、相手に何かの感情を作り出そうとするのです。 こういう場合には、「サイコロで三度も同じ目が出るのは偶然だ」「宝くじで一等が当たるなんて偶然があって」と表現しても、それで良いのです。
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ひつぜん



【必然】

かならずそうなるに違いなく、それ以外にはありえないこと。

 「―の帰結」

以上を踏まえて言えば必然でなければ偶然となります
それを確率で表すなら100%となります
よって100%でない確率で表される現象は必然とは言えない=偶然となります。
計算できる出来ない事と必然か否か(偶然)は関係ありません
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No.7 です。


「日常用語」と「専門用語、特殊用語」の混在による混乱は、社会のあちこちに見られます。

物理でいう「仕事」は「力の大きさ × 移動距離」なので、重い荷物を持っていても水平に移動するだけなら「した仕事はゼロ」です。
日常生活で重いものを移動したら、水平であっても「仕事をした」ことになるでしょう。

物理では「速度」は「向きを持ったベクトル」ですが、日常生活では「速度」も「速さ」も同じ意味です。

一般社会では「大多数の人がそうである」ことが「平均」であって、一部の大富豪や貧困母子家庭の存在が「平均」に影響を与えることはないでしょう。(統計には「特異点」とか「外れ値」というのはありますが)

政治家が使う「真摯」「誠心誠意」「ていねい」「議論を尽くす」「説明責任」なども、一般人が使う言葉とは意味が違うようです。
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言葉は、それを発する人はどのような意図、意味で発しているのかを解釈しながら読む必要があります。



この文章を書いた人は、「文学的表現」「通常の会話で使われる日常的な表現」で自分の意図を伝えようとしているので、「数学的表現」と解釈してはいけません。

著者は、「偶然」を「まったくバラバラに、何の脈絡や必然性もなく起こること」という意味・意図で使っているのでしょう。
そこでいう「偶然」には、「確率」として理論的・論理的に論じられる対象や因果関係は含めて考えていない、ということなのでしょう。
数学的には「間違った使い方」だとは思いますが、あくまで「日常邸な表現」ということです。
そういう「著者の意図」をキャッチすることが読者には求められるのです。
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サイコロで特定の目が出る確率は6分の1です。


1万回連続して同じ目が出ても、その確率は計算できます。計算できるものに偶然はない。筆者はそういう意味で解説しています。

大谷翔平さんと田中真美子さんは、短期間に3回もたまたま会ったことを「偶然」と考え、それをキッカケに親密な関係となったわけですね。

しかし、プロのアスリート同士がトレーニング施設で度々会うことが、果たして偶然と言えるのか?
それを考えると、その文章の「偶然の出会い」も、本当は「必然だった」という要素が少なからずあったようにも考えられます。

果たしてこの世に偶然なんてあるのだろうか?
小説やドラマ・映画には偶然の出会いと見せかけて・・・、という感じの作品が多数ありますが、さて、どんなもんでしょう。
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国語学者の意見を真に受けてはいけません


確率論って、サイコロを2つ振って、合計が7と6の差(3のゾロ目)で出易さから発展しました。
これは、統計学(馬に蹴られて死ぬ確率から)から、量子力学、受験の偏差値、花粉がどう動くか?(NY証券取引所株価自動取引)が有ります。
仏教の因縁では、必然。
アインシュタイン「神はサイコロを振らない」
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goo辞書によると、偶然は何の因果関係もなく予期しないことが起こることです。


この定義に従えば、サイコロを振って同じ目が連続して出ることは、予期できることなので、偶然ではないです。
画像のテキストでは、必然には因果関係があり、偶然には因果関係なしというのみで、予期については記されていません。goo辞書のように、予期の有無についても記すとより理解しやすそうです。
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前の出目と後の出目に因果関係はないのだから


偶然・必然という観念は適用できないって話

世の中は、偶然・必然の二択ではないということ
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予め予測して確定的では無いけどサイコロなんだから「有って当たり前」なので必然。


可能性は低いけど「有って当たり前」。
1万面のサイコロであっても同じ目が連続して出る事は有って当たり前の事象だから必然。
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ではなく必然ということですよ。

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