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土木が底辺の仕事になったのいつからなのでしょうか?

私の先祖は武家で、木曽三川の治水をしていた薩摩の藩士でした。
かの秀吉公も、戦国大名も、武士は土木に理解がある者が多く、彼らは支配階級でありながらも泥臭い仕事をこなしておりました。

それがなぜ、現代においては土木が下に見られるようになってしまったのでしょうか。
大学でも土木工学は人気が低迷して名称変更させられるほどですし、なり手がそもそも少な過ぎます。
末端の土方の扱いも散々です、、
それに派生してエンジニアも馬鹿にされる存在になったのかなと思います…
なんでこうなったのか教えてください。

A 回答 (7件)

ちょっと変わった視点から一言。


建設業の成果はよく「地図に残る仕事が目立つ」と言います。

素人目には、建築物・ダム・鉄道などの人気にはことか欠かないことでしょうが、実際に仕事をやっている人たちは、その隠されている=すなわち完成後は見えないところで技術を発揮し安全に配慮しながら、進めていることには頭が下がります。
いわゆる縁の下の力持ち的な要素が大きいです。

それは、世界的に貴重な設計に基ずくものもあれば、至難の工夫と達成力で素晴らしいものが出来上がりつも、皆さんはその事情を知らない。 
また、説明してもわかってもらえない、あるいは素材の過程は使う方からみれば関係がないと、つまらなく思えるのではないでしょうか。
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土木が底辺の仕事になったのいつからなのでしょうか?


 ↑
研究者やエンジニアは、底辺では
無いでしょう。
現場で力仕事をしている人達が
底辺扱いされているだけです。



私の先祖は武家で、木曽三川の治水をしていた薩摩の藩士でした。
かの秀吉公も、戦国大名も、武士は土木に理解がある者が多く、彼らは支配階級でありながらも泥臭い仕事をこなしておりました。
 ↑
藤原家、ていう名門貴族がおります。
その分家で、土建を生業としていたのが
工藤になりました。



それがなぜ、現代においては土木が下に見られるようになって
しまったのでしょうか。
 ↑
・かつて、武士は戦争のプロでした。
 つまり、泥だらけになって戦うことも 
 日常でした。 
 
・近代になって、機械化が進み、筋肉労働は
 下に見られるようになりました。
 人間の意義は頭脳だ、ということでしょう。
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名称の印象が悪いからでしょうね。

でも,最近はまた土木の名前を表に出そうとする学科や専攻がありますよ。土木学会も一切名称変更なんて考えていませんしね。
 実際には,土木の大卒者は活躍していますが,それがマスコミには出てこない。建設作業員には建築作業員と土木作業員がいるはずですが,ほとんど土木作業員とマスコミが流したりする。また,いま某TV局が企画しているジェネコンの橋梁設計についても,そのCMでは建築士が橋梁設計するという,とんでもない設定になったたりするように,そういうシナリオライターですら勉強不足なのか土木屋の宣伝不足なのかで誤解されていたりするわけです。
 為政者がやることは,税金を集めること。そのためには国民が安心・安全に過ごして社会活動をしてくれないと困るわけです。だから,木曽川だけじゃなく,ほとんどの藩主はまずは土木事業を充実させた。田中角栄さんがやったことが高い評価を受けているのもその点があるから。ローマの道や水道なども同じ思想です。社会を支える基盤が土木構造物です。基盤だからある意味「底辺」なんですが,これは笑えないジョークですね。
 国にも地方自治体にも「土木の部署」があります。国交省やら土木部やらです。そしてこの二つの部署は未来永劫無くならない。ひょっとすると,電気部とか機械部などは,そのうち AI にのっとられて人の数は減るかもしれませんが,土木部だけは残りそうです。若者に人気が無くても,幸いなことに,旧帝大や東工大やら研究型大学工学部の土木系の定員は埋まっています。成績順にすると低いかもしれませんが,まだまだ元気な若者が卒業し続けていますよ。最近は,山岳トンネルの現場のトップが地方国立大卒の女性土木技術者だったりする。もしかしたら土木技術者も,女性の方が多くなるかもしれません。採食系男子とか植物系男子よりも,機動性のある賢い土木卒の女性が相対的に増えるかもしれません。現場の技術者(大卒者はもちろん)は誇りをもって仕事をしていますから,人気がトップにはならないにしても,いい業界でい続けるのではないでしょうかね。あるTV局の「朝ごはんまで?」といったようなタイトルの番組でも,夜間の橋梁架設とかが出てきますから,次第に市民・国民に正しい情報が認知されるのではないでしょうかねぇ。期待しながら,若い土木技術者を育ててあげればいいのではないでしょうか。
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土木作業員(肉体労働)のイメージが強いと思いますが現場管理側


の人間は工程管理、品質管理、原価管理、安全管理など事務系に
近いと思いますし各職長に図面上で指示するのがほとんどかと思
います。給料もそれなりにもらっているのが現状ですがイメージ
の問題のように感じます。
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一つに、底辺とはいっても、それは何の資格もない手元等を指すことで、現実に重機を操縦するオペレーターや管理資格者などは破格の給料を得ています。



未だにあることは、天気に左右されることもありますが、休日関係と、勤務時間の問題だと思います。他の職種と違う点は、現場で仕事をしなければならず、その移動時間は給料には反映されません。現場の仮宿舎でも有れば良いですが、会社に集合してそこから現場まで2時間、現場から会社までの戻りが2時間です。これが、仕事とはみなされない。

休日も、天気によっていきなり休日を言い渡されたり、休みは日曜だけで祝日も仕事になったりと大変です。それで、一月手取りが20万円に届かないので誰もやりたがりません。当たり前ですね。そうしたところを、少しでも改善しないと小さい会社ではやっていけないと思います。
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>かの秀吉公も、戦国大名も、武士は土木に理解がある者が多く、彼らは支配階級でありながらも泥臭い仕事をこなしておりました。



当時の封建制度下で土木や治水は領主が管轄する必要があったから仕方なくやってただけですよ~。
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産業構造の変化により頭脳労働がエリート高給ドリのイメージが定着したからでしょう。

しかし実際には日雇いの人もいればプロの大工や土木技師など幅広いですからね。給料も結構良いですからね。底辺だとか思ってる人は少数派の視野の狭い人じゃ無いですかね。自分はそういう仕事じゃないですが手伝いでやった事があります。やった事ないからだと思います。
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