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いま、アンドレ・リュウさんの動画を観ていて疑問に感じたのですが、この方が良く広場のような環境でコンサートされてます。


この動画の曲を、普通の音楽ホールで演奏したとき、東京ドームのようなスタジアムの中で演奏したときなど、メロディだけを聴いてどんな環境で演奏されたか区別がつくでしょうか?
それとも、
スピーカーの位置など音響設備の調整で大抵の環境では同じように聞こえるのですか

A 回答 (3件)

同じように聞こえないですよ


ただし音声編集をすると、同じような雰囲気には出来るかもしれません

あとどこで録音するかですね
極端に言えば、音源の目の前にレコーダーを置くのか、音源から100mあるいは200m離れた場所にレコーダーを置くのかです
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遮るものが何もない広場だと反響音がありません。


石造りの建物内だと反響音・残響音が大きく長くなります。

リバーブやエコーと言われるものですが、これをコントロールするためにレコーディング時には反響音のほぼ無いスタジオ等で録音し、後から各パートに個別に相応しいリバーブをかけます。
 
というように、反響音は音楽を聴いた時の印象に絶大な影響を与えます。
クラシックの場合、基本的には機器による増幅はしませんが、もし東京ドームのような巨大な施設で演奏するとしたらマイク立ててPA通してスピーカーの配置や距離による遅延をリカバーするようになるでしょうね。

※クラシックの場合は、パートの音量を稼ぎたいときには楽器を増やしますが、それ以外の音楽ではボーカル含めて各楽器の音をマイクで拾っているので音響機器によって調整します。
 
東京ドームに限りませんが、密閉された巨大な空間内では反響や残響がかなりありますし、音源から客席の距離によって音の到達時間に差が出て、色々な音が重なりあってかなり不快なものになってしまいます。
今はそのあたりの問題を解決する音響技術ができていますから、だいぶマシになっていますが、それでもたいていのドーム球場は音が良くないからと敬遠する聴衆も多いです。

通常のクラシックホールと東京ドームだと音質に相当の差が出るとおもいます。
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同じようには聞こえないです。



>メロディだけを聴いてどんな環境で演奏されたか区別がつくでしょうか?

音響の経験がある人は「収音マイクの位置」が分かれば特定できる場合があります。

たとえばエアモニと呼ばれるホール中央上部に設置されているマイクで収音すると、反響音や残響音でその会場の音響特性がある程度見当つきます。

ただし、コンサートホールでもドームのような場所でも、オーケストラピット内部にマイクを設置して収音していると、ホールの音響特性はほとんど関係なく録音できるので、その場合は音だけでは分からないですね。
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