
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
蛇足、ではありますが。
質問者さんが誤解されておられるようなのでひとこと。
この文脈において「ナイチンゲール」とは人名ではありません。
鳥の名前です。
goo辞書国語辞典を貼り付けておきます。
これによると「ウグイス」と訳してしまうのもいかがなものか、てな感じですが、日本において「美しく鳴く小鳥」といえば確かにウグイスがイメージされますね。
参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A5%CA …
No.1
- 回答日時:
すみません、質問の趣旨がよくわからないのですが…
誤訳ということでしょうか…。
手元の岩波文庫の「ルバイヤート」によると、
該当詩はおそらく
(118)
こころよい日和、寒くなく、暑くない。
空に雲 花の面の埃を流し、
薔薇に浮かれたウグイスはパハラヴィ語で、
酒飲めと声ふりしぼることしきり。
となっています。
また、手元の英訳版によると、
A nice day, neither too hot nor cold,
Clouds sprinkling the dust from cheeks that were rose-gardens:
The nightingale in the old tongue of Persia cries out
To the yellow rose, 'Wine is for wassail'.
となっています。これらから見ると、
多少の問題はあるにせよ、それほどかけ離れた
訳文とは思わないですが…。
(ついでながら、
有名なフィッツジェラルドの訳には、ぴったりとしたものがなかったのですが、
もしかすると
And David's lips are lockt; but in divine
High-piping Pehlevi, with "Wine! Wine! Wine!
"Red Wine!"--the Nightingale cries to the Rose
That sallow cheek of hers to' incarnadine.
の詩かもしれません。)
この回答へのお礼
お礼日時:2005/05/16 16:48
詳しいご回答を頂き、有難うございます。
恥ずかしながら、ほんとに、不粋な質問で、
文学関係の方には、当然なのかもしれませんが、
オマル・ハイヤーム 12世紀の人
ナイチンゲール 19世紀の人
12世紀の人の作った歌に、19世紀の人が登場する。
このような、つまらぬ事が、気になるんですね。
英訳の時点で登場しているのがわかりました。
有難うございます。
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