プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

家つくりのため完成したの一戸建てを回りました。見たところ疑問がありまして宜しくお願いします。
基礎壁に風を通しような四角の穴がある家もあるしない家もあります。(98%の家は穴があります。)
1、基礎壁に風を通しような四角の穴があったの方によ
 いですか?よくないですか?基礎壁に弱く影響がありま
 すか?
基礎壁にお湯沸かす器具のホース、管にも通していることもあります。基礎壁にホース、管通すと基礎壁に弱くすると思いました。
2、お湯沸かす器具のホース、管にもかならず基礎壁に
  通さなければならないですか?
基礎壁にガスの管もありました。
3、ガスの管もにもかならず基礎壁に通さなければならないですか?

A 回答 (7件)

1.四角い穴について


 ・床下換気は、高温多湿なわが国では、床下換気は必須とされており、建 築関係法令にて規定されてます。 
  床下の換気が悪いと、床下が結露して湿るだけでなく、ときには結露を 通り越して水が溜まることもあります。自然方式の換気には、布基礎と土 台の間にスペーサーブロックを入れる、布基礎に換気口を設置する、など あります。
 ・布基礎用換気口には、四角型の他に丸型もあります。拙宅は丸型です。
 ・oshima26さんが懸念されるように、基礎に開口を設けますと、基礎の強 度が低下しますので、開口面積が広い箇所は補強をする必要があります。 補強には通常は鉄筋を用います。このように開口部を補強することで、基 礎強度の低下を防ぎます。
2.お湯沸かす器具のホース、管もかならず基礎壁に通さなければならない  ですか、について  
   給排水用配管を屋外から屋内へ引き入れるには、
  ・布基礎の下側に配管する。
  ・布基礎を貫通して配管する。
  ・布基礎の上部の壁を貫通する。
  などがあります。
  基礎の下側は、基礎と周囲の地盤の不同沈下の影響が顕著な箇所なの 
 で、管にストレスが生じやすくて漏水等の危険性が高くなる、万が一漏  水した際の基礎への悪影響が大である、排水管の水勾配確保が難しい、室 内での配管の立ち上げに制約が伴うことがありそしてデッドスペースが増 えることもある、などのデメリットがあります。
  布基礎の上部の壁を貫通する方式は、基礎に影響を与えない、漏水の  早期発見や補修のしやすさの面で有利です。けれども、外壁面に配管が中 途半端に露出するという景観的な見苦しさ故か、あまり採用されません。
  結果として、布基礎貫通が広く採用されてます。
3.ガスの管もかならず基礎壁に通さなければならないですか、について 
  基本的には、 ”2”に掲げたとおりですが、ガス管の場合は、安全を 最優先させると、管をなるべく外部に配管することに一理があると思えます。
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#4です。

#5の方の意見もありましたので、補足させていただきます。
>床下換気口の上に荷重を掛けない、、、
ここで皆さんに気おつけてほしいのですが、換気口を取る基礎の部分には、土台は廻りますが、柱は立てません。柱のないところに換気口を取ります。また、柱の立つ場所の下には、必ず布基礎があるようにします。これは、絶対条件です。そうでないものは、欠陥住宅と思っていいでしょう。(あくまで、在来木造軸組工法の場合です。)
また、「虫が入りそうだから」といって、換気口の内部はもちろん、外部(布基礎の外側)にシートや物を置いて、換気口を塞がないよう気おつけてください。
逆に、喚起ができず、湿気がたまり、すぐに虫がわきます。それも、家にとっては致命的になります。
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皆さんから回答が出てるので 少し補足させていただきます。



四角の穴は、床下換気口で 無いおウチは基礎パッキンで換気をしています。
基礎パッキンのお宅も 内部基礎には、点検で人が入れる程度のアキがあるはずです。これも構造上問題無いように通常されています。(柱下に基礎が無いのは、欠陥住宅です)
湿気の多い日本では 床下の換気が大切です。白蟻被害や土台が腐るのが一番の痛手です。
どちらが換気性がいいかも一長一短です。
床下換気口だと 隅部分に湿気がこもる。
基礎パッキンだと 下部に通気がいかないおそれがある。
穴が開いていないという考えでいくと 強度では、パッキンの方がいいかと思いますが、床下換気口の上に荷重を掛けないのであれば問題ないと思います。(通常 窓下に設ける)
わたしは、基礎パッキン採用の住宅メーカーに勤務していましたが、長年大工をしている父と相談した結果わたしのマイホームは、床下換気口を儲け 床下に木炭を入れて湿気防止しています。
悪徳業者が床下換気のための機械を売ったりしていますが、機械換気をするなら、有効な箇所に必要な数をしないと意味がないです。
あと、基礎ももちろん大切ですが、軟弱地面だと地盤改良や杭工事も必要です。地質調査をされることをお薦めします。
信頼出来る業者に色々相談されるのが、いいと思います。
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1.現在では、布基礎の面に換気口を開ける方式と、#2の方のおっしゃっている、布基礎と土台の間にスペーサーブロックを使用し喚起をする方式があります。

布基礎面に換気口を開ける方式ですと、以前は布基礎のテンバが換気口により遮断され(コの字型にえぐられる)るため、大型の地震時にその部分に亀裂が入るケースもあり、地震の多い地方のハウスメーカーなどは布基礎の中間に換気口を設け、その上部にも鉄筋を廻し、布基礎上部を連続させることで、強度を上げているところもあります。また、スペーサーブロックによる喚起ですが、土台と布基礎が密着していない点と、布基礎と土台の間の隙間を利用し喚起するため、どうしても内部下部の隅に風の通らない部分ができます。
2.キッチンや浴室などは壁に接して使用されるもので、給湯水管は最初に布基礎、土台、壁の内部を通して配管されます。壁に配管がなければ接続することが出来ません。基礎、壁の中を通す意味は、外部に配管を露出させないためです。これらの配管等は布基礎の中を通していますが、基礎の中の鉄筋を切断することはありませんので、大丈夫です。
3.1階キッチンに配管するだけの場合の場合であれば、床下を通して、床面よりキッチン下部へガス管を通すことも出来ますが、ガステーブル下の収納スペースが配管1本を通すために失われることもあります。また、床面より配管を立ち上げると、何かの理由で、キッチンキャビネットを移動する際、大変面倒になります。そういったことを考えると、壁面に配管をするのが妥当でしょう。
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1 四角い床下換気口では、床下の換気が不十分なので昔から問題視されていました。


リフォーム詐欺で高価な換気扇を付けられている家はこうした換気口の家です。

2 コンクリートは、中に入っている鉄筋とセットです。鉄筋が縦横20cm間隔に入っていますから、水やお湯、ガスの菅程度なら全く問題はありません。
通常のビルでも、直径10cmや15cmの菅を通すことは当たり前のようにやっています。もちろん鉄筋で補強はしますが。

3 ガス管は、建物内の土の中を配管するのではなく、土間コンの上を配管していると思います。
このほうが将来のメインテナンス性もいいし、施工の楽なのでそのようにしていると思います。
土の中に入れても問題はありません。
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1. たぶん俗称:床下換気口だったのではないでしょうか。

その筋によるとどうやら基礎には5m以内ごとに面積300cm2以上の床下を換気するために四角の穴を開けるべし、のようです。だいたい横30cm×縦10cm以上の感じですね。しかも「ネズミ」が入ったりしないようにプラスチックのガラリみたいなのもつけたらいいみたいです。この気の配りようときたら嬉しいかぎりです。法律もなかなかやりますね!!質問者氏も基礎に四角の穴をあけた暁にはきっとガラリを設置してください!!

やっぱり穴が有るよりかは無いほうが丈夫ですね。今回の質問のように改めて面と向かって「連続布基礎の断面連続性が損なわれているのじゃないか!!??しかも四角だったら応力集中の懸念もあるじゃないか!!??なぜ円形ではないんだ!!??」と聞かれると「あ~そうかもしれない」と再発見と驚きの連続でした。あくまで比べた場合の厳密なはなしです。

今頃の基礎は周囲だけでなく中のほうも全部一体がコンクリートになっているようですが、そんな場合は例の四角の穴は開けなくてもいいみたいですね。土が出ていないので絶対湿度が上がりにくいということなんでしょうね。でも全部がコンクリートの基礎でもやっぱりどうしても床下は高温多湿になりやすいです。四角の穴の変わりに「基礎と土台の間にネコ」をかまして「隙間」を開けて「基礎回りの水切りから換気」をする場合もあるみたいですね、どうやら。先ほどの強度の心配もこれでなくなりますね!!

更にその水切りは!!床下の湿気を外部に開放する他、逆に水切りから外部の新鮮空気を取り込んで壁の中に停滞している高温多湿の空気と共に上昇して更に屋根の中を通過し最終的には棟の金物から外部に開放するっているのもあるようです、どうやら。すごいですね!!

誠に勝手ながら、最初に1と打ちながら1だけで不注意にも長くなりましたので2、3、はパス致しました。
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基礎パッキンが最近の流行です。


(施工も楽)
弱い箇所を作らない訳です。

賛否両論があります。
配管類は工夫で逃げる方が良いようです。
基礎の考え方でどう考えるか?ですね。
(お金を掛ければ丈夫になります・・・)

1度水が入ったらどう抜くの?と言うような建築中の基礎も有りますよね!。
一生水が入らなければ問題なし、しょっちゅう入る土地だったら・・・。
ケースバイケース。

大手ハウスメーカーは、配管にスリーブ式(さや式)で
配管の交換を可能にしています。
町の工務店では材料が高くなるので値切ると交換不可になるかも知れません。
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