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ビッグバンドで4thトロンボーンをやっていました(バストロではなくテナーバスですが)。
基礎からしっかりやり直したいと思っているのですが、何かいい教本はありませんか?
バストロ用とか…
あと、高い音がかなり苦手です。情けないぐらい出ません。
効果的な練習方法があれば、そちらも併せて教えて下さい。
よろしくお願いします!

A 回答 (2件)

こんちには。

早速のお礼ありがとうございます。

>好きなプレーヤーの音を聴く、イメージする、とかでいいんでしょうか??
それでよいと思います。イメージする,というのをもう少し細かく言えば,
 ・自分の出したい音を常に頭の中に持っておく
  (好きなプレーヤの音でもいいですし,もっと抽象的に「~な音」という感じでもかまわないと思います)
 ・同時に,自分の音もよく聴く
 ・そのギャップについて理解し,目標とする音を出したいと願う
という感じではないかな,と思います。「願う」のあたりが非論理的ですが(笑),実際にはこれこそが一番大事な事だと私は思っています。

また,高音域についてですが,

>4th固定になってからは特に高音域が出なくなってしまいました。
これはある意味当たり前だと思いますよ。1st奏者は逆に4thで求められる豊かな低音を出すのは非常に難しいわけですし,「適材適所」でよいと思います(私は主に1st担当でしたから,低音がさっぱりです,汗)。
また,1stに求められるのと同じような輝かしい高音を出す必要もないと思います。中低音の音色ときれいにつながった,太めで柔らかい高音でよいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

再びありがとうございます。
大変参考になりました。頑張って練習します!
丁寧なご回答に感謝致します。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/03 06:18

こんにちは。

トロンボーン経験者です。といっても吹奏楽とオーケストラですので,あまりあてにはならないかもしれませんが・・・。

<教則本について>
バストロンボーン用についてはよく分からないのですが,
 ◎メロディアス・エチュード(出版社忘れました。ごめんなさい)
 ◎スローカーのウォームアップと基礎練習の本(こちらはタイトル忘れました。ごめんなさい)
 ◎レミントン「ウォームアップ・エクササイズ」
 ◎コープラッシュ「60の練習曲」
あたりが個人的にはお薦めです。どれもごく一般的なものなのですでにご存知かもしれませんが。
豊かな中低音を出す練習としては,上に挙げたメロディアスエチュードをオクターブ下げて練習する,というのが有効だと思います。テナーバスではかなり大変だと思いますが。

ただし,実際には,どの教本を選ぶかはそれほど重要ではなく,どのような音色イメージを持って練習しているかの方がはるかに大事だと思います。特に,中低音は何となく音が出てしまうので,漫然と練習していても,なかなかきれいな音にならないかもしれません。いつも自分なりに思う「よい4thトロンボーンの音」をしっかりとイメージする事がなにより大事だと思いますよ。

<高音について>
一般的な話としては,高音を吹くためには,
 ◎アパーチュア(実際に息が通っている唇の開口部)を小さく
 ◎アパーチュアにあった太さに絞った息を入れる
  (水鉄砲から水が勢いよく飛び出すようなイメージ)
 ◎スピードの速い息を角度をやや下向きにして入れると,上の条件が整いやすい
 ◎当然,ある程度の圧力・力は当然必要だけれども,無理に力んだりするのは,効率はよくない
です。

実際お使いのマウスピースが分からないのでこれも推測なのですが,4thトロンボーンに要求されるヴォリュームのある低音域を出すためには,ある程度マウスピースのカップの大きさと深さが必要です(ビッグバンドの4thではどのくらいのマウスピースが標準なのか,私は分かりませんが)。で,そのようなマウスピースだと,上の条件を満たすのが難しくなるため,当然高い音は出にくくなりますし,出たとしてもややくもり気味の音になりやすいです。なので,高音が難しくなるのはある程度仕方がないのかもしれませんね。4thにこだわらないなら,マウスピースを小さめ,浅めにするのも一つの手段です。

また,「情けないくらい」の程度がよくわからないのですが,中低音はきれいだけれども,ある音から上が突然出ない,という事はあまりないように思います。
例えば,きれいに中低音が出ていて,ハイBくらいになってくるとちょっと出しにくい,というくらいでしたら,それほど気にする必要はないように思います。逆に,チューニングBの上のFくらいになるとほとんど出ないし,それ以下の音色にも不満がある,という感じでしたら,基本的なところが何かおかしいのかもしれませんので,その場合は,高音の練習ばかりしてもあまり意味はありません。

いずれにせよ,ハイFを軽々出したい,とかいうのでない限りは,特に高音に的を絞らなくても,全体的なレベルアップの中で自然に出るようになってくると思いますよ。自分の出せる最高音に毎回地道にチャレンジを続けていれば,あるとき,ふっと出るようになることもあります。例えば最初に挙げたスローカーの教本ならばハイFまで出てきますので,出せるところまで毎日地道に挑戦していくのがよいでしょう。

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長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

大変丁寧なご回答ありがとうございます!

レミントンは有名ですね、ほかの物も聞いたことあるような…探してみます。

>イメージすることが何より大事
 先輩などにも同じことを散々言われてきました…
好きなプレーヤーの音を聴く、イメージする、とかでいいんでしょうか??

>チューニングBの上のFくらいになるとほとんど出ないし、それ以下の音色にも不満がある
 お恥ずかしいのですがまさにこの通りです!ついつい力まかせに出そうとしてしまいます。
中低音はそんなに悪くないと思っているのですが…
4th固定になってからは特に高音域が出なくなってしまいました。

>漫然と練習していても、…
 これまでずっとそうでした。今更ながらかなり後悔しています。ご回答を参考に、精進したいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/02 06:18

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