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 こんにちは、すこし気になったので、質問させてもらいます。
 私、オレ、ウチ、自分...などなど日本語には一人称が他言語に対して多いような気がするのですが、わたしの気のせいでしょうか? ヒンドゥー語には鷹を表す言葉が6000語ほどある、とも聞いたことがあるのですが...。
 また、他言語に特定の種類の言葉が多い言語はあるのでしょうか? 詳しい方、おねがいします。

A 回答 (3件)

(二重投稿で、もう一方が削除されたので、こちらに、っと。



気のせいでもないと思いますよ。
日本語で一人称がいろいろあるのは、自分のことを言わないことが一種の美徳の
ようにされているからだと聞いたような覚えがあります。言わないことが、逆に
言い方がひとつに決まらなかった理由になったのではないかということですね。
これは二人称にもあてはまりますね。「あなた」とかも、「あっちの方」ですか
ら、目の前の人を指してはいないわけで。

日本語は魚の呼び名は多いですね。魚をよく、いろいろと食べるからですね。
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日本語の一人称主語とされる「私は」、「俺は」、「僕は」というのは単なる連用修飾句であり、文全体を支配する印欧語の一人称主語とは似て非なるものだという説があります。


言語学の現在の主流派とは異なる考え方ですが、興味があるなら、講談社から出ている金谷武洋著『英語にも主語はなかった』を読むといいでしょう。
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一応大学で言語学をやってました。



まず一人称の方ですが、気のせいではなく、現実に多いと言えますね。
しかし、「私」というのは「公」に対する「私」であったり、「ウチ」というのは「ソト」に対する「ウチ」であったり、関係を示す言葉が人称を示す語に転用しているパターンも多いですからね。
つまり日本語は人間同士の関係性に神経をとがらせる文化が反映した言語だと言えると思います。
アジアの言語はよくわかりませんが、ヨーロッパの言語はまずもって一人称というとひとつですね。二人称の場合は「親称」と「敬称」のようにふた通りある場合もあります。

他言語で特定の種類の言葉が多い…………鷹を表す6000語とかいう細かいことはわかりませんが、
例えば、

英語ではwaterなのを日本語では水とお湯に分け、
英語ではbrotherなのを日本語では兄と弟に分け、
日本語ではおじなのを中国語では叔父と伯父に分け、

……といった具合に、言語でかなり区切りは違いますからね。
日本語は「雨」に関する言葉が非常に多いと言われています。
エスキモーの方では「雪」に関する言語が多いとか。

生活と関係するのでしょうね。
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