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ジャガイモ澱粉のリンの定量の方法がよくわかりません。

調べてみると、「モリブデン青吸光吸光度法」というのが
見つかりました。この方法でいいのでしょうか?
また、試料が粉末状態なので試料溶液を作るには、
どの溶液で溶解すればよいのでしょうか?

ご存知の方教えていただけないでしょうか?

A 回答 (2件)

リンを定量するんですから、定量的に反応しなければいけないので、有機物は邪魔になります。


そこで過塩素酸分解します。デンプンは水に溶けないので、粉末を分解フラスコに量り、過塩素酸(60%)を加えて、150~200℃で分解します。
デンプンのおおよそのリン含量が不明なので、適切な試料量が分からないのですが、モリブデンブルーの吸光度で0.5くらいまでは直線性が保てるはずです。
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この回答へのお礼

ご返答いただきありがとうございます。
疑問にたいして、ズバリっと答えて頂けて、
とても助かりました。
教えていただいた方法で、試料溶液を作成して
リンの定量したいと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/07/12 14:25

リンのモリブデンブルー法については過去問がタップリあります。


私の答えた例を1つだけ貼りました。

ジャガイモデンプンをウィキペディアに聞いてみると
馬鈴薯澱粉:
…、アミロース含量20-25%。 粒径2-80um、平均粒径30-40umと、市販澱粉の中で最大の粒形となっている。澱粉としてはリン酸の含量が多い。 加熱時の糊化温度は低く、膨潤力、溶解力が強い。 透明で粘着力が強い糊液が得られる。
だそうですから、水で比較的一様な糊が得られるようです。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1477106
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この回答へのお礼

とても詳しくご説明いただき、ありがとうございます。
教えていただいた事を参考にして、自分なりに
もっと勉強していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/07/12 14:18

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