プロが教えるわが家の防犯対策術!

2ヶ月半前、畳の部屋を無垢材のフローリングにリフォームしてもらいました。

昨日、壁側の1枚目と2枚目の板が一番高いところで1.5cmほどせり上がり、つなぎ目を頂点として山型に盛り上がっているのに気づきました。全部で畳1枚強の面積で反っています。上に物を置けば、見事に傾く程です。

どうしてこのようなことになったのでしょうか?まだ2ヶ月半しか経っていません。業者に今週末直してもらうよう話をとりつけましたが、納得できません。この業者を紹介してくれた人に聞いたところ、これはプロの大工さんでも予想できないことだから仕方がないというのです。手抜き工事ではないのでしょうか?

もう一つ、床のリフォームと一緒にキッチンも直してもらい、同じ業者に、流し台の上に吊り戸棚をつけてもらいました。これを取り付けるのに、吊り金具を使わずビスのみで固定していたのです。業者が使わず置いていった未開封の金具がまだあります。吊り戸棚には食器を入れているのですが、ビスだけで大丈夫なのでしょうか?床の件もあり、いつか何かの拍子で落ちるのではないかと不安です。

今週木曜日に大工が修理に来るので、相手と話をする前に知りたいです。どうかよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

板のせり上がりは、湿気や水分を吸収した事により、木材が膨張して発生します。


また、材木として、製材してからの乾燥が不足した場合、材木自体が反り返ってしまいます。
どちらも、よく乾燥させた木材には発生しないものです。
真にプロなら、材木を自分で保管して乾燥させるか、信頼できる材木屋から購入すると思います。

吊り戸棚ですが、取り付け方がわからないのでなんともいえません。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。

ということは、プロにもまったく予想できなかった現象といい訳はできないですよね。

2ヶ月半前床を貼るとき、その大工が、「床に(うねりだかゆがみだか?)があるけどいちばん簡単な方法で貼っています」と言っていました。そのときは知人から紹介された大工なので疑問なんて持ちませんでしたけど、例えば、ゆがみとかがある床を水平に補正せずに板を貼ったことも原因の一つとしてあるのでしょうか?

補足日時:2005/07/17 11:00
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こんにちは



フローリングにそりに関しては、実際に見てはいないのでなんともいえませんが、手抜き工事と言うよりは、安価な材料を使った可能性が高いと思われます。
伐採され加工されるまでに充分な乾燥が行われていなかったとか。

吊り戸棚ですが、ビスを打った場所の材質とか、ビスを吊り具1ヶ所に対して何本打ったとか、どのくらいの製品でどのくらいの重量をかけるつもりなのかによっていろんな判断が出来ると思います。
が、専用の金具があるのなら、またそれをつけてもらう事がが可能なら、つけるよう要求してもいいんじゃないでしょうか。
ビスを打った場所がしっかりした木などの場合は、ある程度安心できるかもしれませんが、壁紙を貼った石膏ボードのようなものでは、問題ありだと思います。
流しの壁だと、耐火や防水の効果のある厚手の石膏ボードが使われることがありますが、とてもビスなどが持つとは思われません。
下に立って調理したり(揚げ物なんかしてると特に)、洗い物をしたりするようなら、万が一のことが起これば、怪我や大事故につながりかねないので、納得行くよう相談や要求をしたほうが良いでしょう。

安全に対してやりすぎはないと思います。
大工さんにビシッと言ってやって下さい。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

安価な材料が原因ですか。私はてっきり工事を手抜きされたと思ってました。

吊り戸棚については、安全かどうかがわからないことがいちばん不安なのです。金具があるのになぜつけずに置いていったのか不思議でした。

金具については何故つけなかったのか、安全なのか、大工に聞こうと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/07/17 19:38

床板のせり上がりは合板んのフロアーならこういうことはおきませんが無垢板は葉書き1枚ぐらいのかいものをフロアーとフロアーの間にかって施工すると梅雨時の湿気でもせり上がりはおきにくいです。


またフロアーを貼る場合 合板でも、無垢板でもここ10年ぐらい45ミリ角の根太の上に12ミリ合板を貼ってその上にフロアーを貼ります。そうすれば24ミリになって床も丈夫になりますし無垢板のフロアーも根太だけの時とは違いフロアー全面にボンドがつきフロアー自体のそりもかなり防げるはずです。ただし 和室の床をフロアーにリフォームする時、和室の荒床の上に45ミリの根太12ミリのフロアーを直接貼ると敷居まで3ミリで収まりが良いのでほとんど根太に直接はります。     吊り戸棚の取り付けは吊り戸棚の骨のしっかりした所にネジで止めればたいてい大丈夫ですが普通は金具を使ってしっかりとめます。参考になりましたか?
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

詳しく説明していただき感謝します。確かに床がせり上がる前の晩に大雨が降ったので、ものすごい湿度だったと思います。こういった湿度も計算して床を施工してくれたものと思っていたので、まさか床がこんなことになるとは思いもよりませんでした。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/07/17 19:47

無垢材を使用した場合には、反りが発生することもありえますので手抜きとか素人の工事と言えないと思います。


たぶん最近の流行で、無垢をそのまま無塗装で使用しているのではないですか?
無垢材は、まだまだ呼吸しますので乾燥させていても水分を吸収して膨張し結果として反りが発生します。

工業製品が、手間をかけたり材質を集成材等に求めるのは狂いが少なくこのようなケースが発生しにくいからです。

ただ、一枚づつは固定してあるのでその釘がどうなっているのかを確認してください。とりあえず、直してもらうとのことですが先方の誠意と考えていいと思います。(あまり攻めないでください)

ちなみに、工業品の場合には釘も使いますがボンド等の接着剤も床に塗ります。

吊戸棚については、壁についているタイプならビス等で十分です。天井から吊り下げてついている(壁から独立している)場合には、しっかりとした金物で戸棚と中に入れる食器等の重量を保持する金物が必要です。週末ということですが間に合いましたか?

この回答への補足

どうもありがとうございます。

ご指摘のとおり、無垢を無塗装で使用しています(蜜蝋ワックスは塗っています)。私の周りにも同じような床を使っている人が結構いますがこういったトラブルを耳にしないので手抜きされたと思いました。

今回問題の部分を直してもらうとしても、また別の場所で反りが発生する可能性があるのでしょうか?そうなると、家具が傾いたりして怖くてこわれやすい物や貴重品がおけません。今後の反りの可能性をできるだけ少なくしてもらう工事って、部分的なものでも足りるのでしょうか?

大工とは感情的にならず、冷静に話ができるよう努力しようと思います。本当にありがとうございました。

補足日時:2005/07/17 19:51
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4~5月の乾燥した時期に施工されたことと思います。

梅雨時に湿度が高くなると、盛り上がることは十分予想できるので、材の乾燥が不十分な場合は少し隙間をあけて貼っていくのが常識です。手抜き工事とは言い切れませんが、大工さんの技術不足、経験不足と言えるのではないでしょうか? 「補足」の点では、床のゆがみより「一番簡単な方法」というのが気になります。修理の前に電話ででも、具体的にどんな方法なのか、聞いてみたほうが良いです。

吊り戸棚は、どんな下地にどんな向きに固定したのかによって違うので、一概に言えませんが、床の件から考えても、かなり強気に要求されたほうが良いのではないでしょうか?

よく、大工さんは、「無垢材は反る。」などと言われるのですが、絶対にそんなことはありません。自然塗料でも、水拭きしても水をこぼしてもなんともありません。雨が降りこんでいるのに気づかず放置したりすれば、反ってしまうでしょうが、そんなことをすれば合板フローリングもただではすまないでしょう。

今回の床は、また反ってくる可能性がないとはいえません。ただ、重い家具などを置いた部分が盛り上がることは考えにくいので、危なくはないでしょう。今後リフォームされるときは、含水率15%以下にまで乾燥させたものを選んで下さい。含水率のデータが出せないようなメーカーのものは、避けたほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

なんだか、霧が晴れたような気分です。大工さんに悪意はないが技術や経験の不足によりこういったことが起こったんですね。若い大工さんでした。

吊り戸棚、金具のことについて聞いてみます。やっぱり疑問に思ったことはその場で聞いた方がいいということに気づきました。

状況がわかってきて安心してきました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/18 22:44

無垢材はどんなに乾燥材を使おうと、


無塗装の場合は吸放湿します。
その吸放湿によって湿度調節してくれて快適な空間になるともいえます。
そのため、伸び縮みは程度の差こそあれ起きます。
大工さんがぴったり施工してしまったのだと思います。
#5の方の回答にあるとおり、無垢の床材は巾木の下で調整できるよう隙間を空けたり、
本実もぴったり組まずに隙間を空けて施工します。
ボンドも伸縮に耐えるものを使います。
この場合は、隙間を空けなかったということで、施工不良と言われても仕方ないかと…。
吊戸は下地がどうなっているか、ビスの数にもよるので、金物を使わないからと言って荷重に耐える場合もあります。
ただし、見て心配になるというのでしたら、無理がかかっているかもしれません。
視覚の直感は結構当たりますよ。

この回答への補足

先日大工さんが来ました。

みなさんのお知恵を借りられたおかげで、大工さんからの一方的な説明でなく、大工さんと対等に建設的な話し合いができました。

床を直してもらい、もしまた不具合があったら無料で修理してくれると約束してもらいました。吊り戸棚も柱にビスを打ったから大丈夫とのことです。

大工さんといい話し合いができたのも皆さんのおかげです。そしていい勉強になりました。

本当にどうもありがとうございました。

補足日時:2005/07/23 06:04
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

今日もう一度見ると、最初は1角だけだった山型が反対側までのびていました。今どういうことが起こったのかよくわかりました。稚拙な表現ですが、板が湿気で伸び、枠に入りきれなくなったのでしわのようになっているのですね。わかっただけで少し安心しました。

吊戸は見た目にはいまのところ大丈夫そうです。でも金具については念のため聞いてみようと思います。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/18 22:56

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