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いったん訳しましたが、意味はちょっとおかしいと思います。よろしくお願いいたします。
Thick-film Lubrication
A condition of lubrication in which the film thickness of the lubricant is appreciably greater than that required to cover the surface asperities when subjected to the operating load, so that the effect of the surface asperities is not noticeable.
厚膜潤滑剤
潤滑剤の条件は表面の障害を覆うのに必要な量以上潤滑剤であり,膜厚が厚い状態。これにより荷重が課されても、表面の障害は分かりにくくなる。
Hydrodynamic Lubrication
A system of lubrication in which the shape and relative motion of the sliding causes the formation of a fluid film having sufficient pressure to separate the surfaces.
動圧液体潤滑
潤滑剤が、表面隔てているのに十分な圧力をもっている流動性の膜の構成の形及び相対的な動作の表面すべりである。

A 回答 (6件)

 


 一応以下にわたしの訳を示します。
 最初の英文は、英語として読んでいると、よく分かるのですが、これを日本語で表現しようとすると、わたしの程度の力量では、分かり易く自然な日本語に訳すことがたいへん難しい英文です。
 
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  厚膜潤滑
  潤滑剤の膜厚が、運転荷重がかかった時、表面のざらつき[隆起部分]を覆うに必要な膜の厚さよりも幾分厚く、それ故、表面のざらつき[隆起部分]の影響が目立たなくなる潤滑状態。
 
  流体力学的潤滑
  スライディング[滑り]の形態と相対運動によって、二つの表面を分離するに十分な圧力を備えた流体の膜が形成される潤滑システム。
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  貴方の訳ですが、最初の文章に対する訳文は、訳の大意は、原文の言わんとしているところに一致しています。つまり、訳としては間違っていないということです。ただ、日本語として、少し不自然なところがあります。日本語として自然なように訂正しますと:
  
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  厚膜潤滑剤
  潤滑剤の条件は表面の障害を覆うのに必要な量以上潤滑剤であり,膜厚が厚い状態。これにより荷重が課されても、表面の障害は分かりにくくなる。

  厚膜潤滑
  潤滑剤が、表面の障害を覆うのに必要な量以上であり,膜の厚さが厚い状態。これにより、荷重が課されても、表面の障害は分かりにくくなる。
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  第二の文章についての訳は、貴方の訳文の意味がよく分かりません。わたしが理解するところの、第二の文章の文章構造は次のようになっているはずです。非常に基本的なことなのですが、説明してみます。
 
  この文章は、次のように大きく整理できます:

  Hydrodynamic Lubrication
  A system of lubrication [in which] ---A---.

  つまり、「Hydrodynamic Lubrication」とは、「A system of lubrication」である。では、「A system of lubrication」とは何か。その説明というか定義が、[in which] 以下の ---A----. の部分で説明されているのです。「in which」は、関係代名詞 which に前置詞 in が付いた構造で、これは、この場合は関係副詞の where と同じ意味ですが、[前置詞+which] という構文があり、この [in which] は、そのなかの一つの例です(例えば、[on which ---] [through which ---] などがあります)。
  
  それでは、---A--- はどういう構造かと言いますと、この部分に含まれる、名詞・名詞句を < > で挟んで見ると、どうなっているのかが分かるでしょう。

  1<the shape and relative motion of the sliding> causes 2<the formation of a fluid film having sufficient pressure> to separate 3<the surfaces>.
 
  1は、「スライディングの形と相対運動」。2は、「十分な圧力を備える流体膜の形成」。3は「複数表面」です。3は、表面が幾つか分かりません。わたしは二つと解釈しました。
  cause には、cause A to 動詞 という構文があるのですが、この場合、意味的に、この構文ではないと思います。すると、これは、cause the formation と働いていることになります。これは「形成を引き起こす」「形成の原因となる」という意味です。簡単には、「形成する」という意味と同じです。to separate the surface は、「表面を分離する」です。
  力学で、relative motion というと、普通「相対運動」という意味です。
 
 
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  なお、わたしは少し暇があって、小説を読むとか、音楽を聞くとか、パズルを解くとか、そういったことと同じような一種の娯楽的ヴォランティアとして、質問にお答えしていますので、あまり気になさることはありません(貴方の質問に対する回答が多いですが、その他の質問にも多く回答しています)。また間違ったことを言っている可能性もありますが、それは悪意ではありませんので許容願います。
  
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この回答へのお礼

いつも、お世話になります。丁寧に失明していただき、誠に有難うございます。
留学生ですので,日本語に訳する手順あまりわかりませんので、よろしくお願いします。

お礼日時:2001/10/19 09:42

 いいサイトがありました。

下の参考URLから開いてください。

 日本語の専門用語ばかりでわかりにくいかもしれませんが、

 「外部から加圧された流体を潤滑面に強制的に押し込むことにより圧力発生をする静圧流体潤滑と、

 適切な形状に加工した摩擦物体面の相対運動により流体を摩擦面間に引き込み、圧力を自動的に発生させる動圧流体潤滑があります。」

 と書かれてあります。

 それと、No.2 ですが、「noticeable」=「分かりにくくなる」と書いてますが、これは間違いで、「not noticeable」=「分かりにくくなる」ですね。ごめんなさい。
 

参考URL:http://www.mi-6.mech.kobe-u.ac.jp/japanese/study …
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この回答へのお礼

一生懸命、探してもらって、本当に感謝しています。このサイトはとてもいい参考になります。有難うございます。

お礼日時:2001/10/19 12:31

ごめんなさい。

1箇所間違えました。
「slidingのshape及びrelative motion」ではなくてkawarivさんが仰っているように「shape及びslidingのrelative motion」が正しいような気がします。

なお、私たちは、後ろの方にある言葉がどこを形容しているのかわからない場合に、わざと順番を入れ替えて、「slidingのrelative motion及びshape」
と訳したりします。
そうすると、slidingが両方にかかるのか前にあるもの(relative motion)だけにかかるのか、その訳だけではわからないけど、その技術の専門家ならばわかるということが言えます。

これは、殆どの場合形容詞が後ろに来るフランス語から英語に翻訳するときにもよく使われているテクニックです。
(私はフランス語から英語に翻訳されたものを日本語に翻訳するということをよくやっています。)
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もう1問ありましたね。


最後も、Hydrodynamic Lubricationという潤滑タイプの説明です。そのタイプがin which以下に説明されています。
Hydrodynamic Lubricationには、完全潤滑とか流体潤滑といった技術用語があり、
「摩擦面が液体膜によって分離され,摩擦損失がまったくその膜の中の内部液体摩擦に起因している場合に起こる潤滑.」(マグローヒル科学技術用語大辞典)
と説明されていますが、私にはよく意味がわかりませんし、「Hydrostatic Lubrication」との関係もよくわかりません。
従って、たぶんkawarivさんが仰っていること(QNo.152269、A#3)が正しいのでしょう。

説明部分中の訳で、fluidを流動性と訳していますが、これは性質ではなくて物です。従って、流体になります。
fluid filmは流体膜でいいと思います。
formationは「構成の形」ではなくて「形成(すること)」と訳します。
in which以下は、直訳すると、
「slidingのshape及びrelative motionがsurfacesをseparateするのに十分な流体膜の形成を引き起こす」
となりますが、この部分はその前のa system of lubricationを説明するものですから、そことうまく結びつけて翻訳しなければなりません。
「slidingのshape及びrelative motionがsurfacesをseparateするのに十分な流体膜の形成を引き起こすlubrication system」では日本語的には不自然な文章と感じられてしまうのです。この辺はタイの方には非常に難しい点だと思います。
日本語して自然だと感じられるようにするためには、他の方が回答されているように、
「slidingのshape及びrelative motionによってsurfacesをseparateするのに十分な流体膜の形成が引き起こされる(又は流体膜が形成される)lubrication system」
と翻訳します。英語は能動態(active)なのに、日本語では受動態(passive)で訳した方が自然な言回しになるのです。逆に、英語は受動態なのに日本語では能動態で訳した方が自然だという場合も多いです。
この点も、英語と日本語とは相性が悪いと私が断言する理由の1つです。

でも、ここまで気をつけて翻訳のレポートを提出すると、誰かに教わったというのが一発でわかってしまいますよ。程々にしておくのがコツです。
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saekowさん、こんにちは。



前にも同じ質問をしていますね。翻訳し直したものをもう一度チェックしてほしいということですね? saekowさんの翻訳は、前回よりは良くなっているいると思います。

これは用語の説明をしています。即ち、Thick-film Lubricationというのはどういうもの(こと)かという説明です。
lubricationは「潤滑剤」ではなくて「潤滑」です。
「厚膜潤滑というのは、ある潤滑の状態を指す」という説明で、「ある潤滑の状態」というのがどういう状態かということがin which以下に説明されています。
その状態とは、潤滑剤の膜の厚さが、作業荷重(負荷)が加えられたときに表面の凹凸(ざらざら)を被覆するのに必要な厚さより厚い
という状態です。
so that以下は、「表面の凹凸(ざらざら)の影響が目立たなくなる」という訳せばいいでしょう。
全体を通すと、
「厚膜潤滑
潤滑の状態の1つで、潤滑剤の膜の厚さが作業荷重を加えられたときに表面の凹凸を覆うために必要とされる厚さより明らかに厚いという状態。表面の凹凸の影響が目立たないようにする。」
というような言い方でいいと思います。
後半部分については、もうすぐ職場の昼休みが終わるので、帰宅後に考えてみます。
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 慣れない日本語をがんばっているみたいですね!


 他の質問を併せて考えると、内燃機関(engine)の授業ですか?

 さて、まず、「lubrication」には「潤滑剤」という訳もあるようですが、「Thick-film Lubrication」を説明する内容から見て、この場合は「潤滑」ですね。日本人の先生なら、区別しやすいように、「潤滑剤」は「lubricant」とするのが普通です。

 次に、「asperities」ですが、これは表面の状態を表しているのですから、「でこぼこ」とか「凹凸(おうとつ)」とか、そういう意味です。学術的に言えば、starflora さんがご回答されているように、「隆起部分」ですね。

 「noticeable」は、 確かに「分かりにくくなる」ですが、「so that the effect of the surface asperities is not noticeable.」の「effect」が訳されていません。「effect」は、「効果」「影響」という意味がありますが、どちらが適当(suitable)かは、文の内容から判断します。「効果」の意味は「advantage」に近く、表面の隆起部分の「advantage」が「not noticeable」ではよく分からないですから、ここは「影響」とします。そして、「not noticeable」をもうちょっと学術的に言えば、「無視できる」ですから、so~は、「表面の隆起部分の影響が無視できる」といったところでしょう。

 「operating load」は、「荷重」でよいでしょう。

 その他は、starflora さんのご回答を参考にして下さい。

 2つ目の「Hydrodynamic Lubrication」ですが、まず、動圧「液体」潤滑ではなく、動圧「流体」潤滑です。これは、先日のご質問にあった「静圧流体潤滑」と同じく、流体潤滑の1つです。

 テキストを持っているなら、「Hydrodynamic Lubrication」を説明しているところをよく読んでください。まず、「shape」ですが、これは摩擦面の形状のことです。そして、「shape」が「relative motion of the sliding」とともに「fluid film」を形成すると書かれていると思います。「causes the formation」は、「form」と同じ意味なので、「形成する」でOKです。

「fluid film having sufficient pressure to separate the surfaces.」の訳は、「表面隔てているのに」が日本語として少しおかしく、「表面を隔てるのに」とすればよいと思います。この「表面」とは、英文にはありませんが、「摩擦面同士」の意味です。

 saekow さんの訳でおかしいところは、starflora さんが説明されている通りです。starflora さんの訳を使わせて頂き、少しまとめると、

 「形状と滑りの相対運動によって、表面を隔てるのに十分な圧力を有する流体の膜が形成される潤滑系」

となります。これが、「Hydrodynamic Lubrication」の定義です。

 なお、ここでは、「system」は「系」として下さい。「システム」でも間違いではないのですが、「潤滑システム」だと、「潤滑させるための装置」というニュアンスが強く、技術者から見ると違和感があります(I feel odd)。

 あ、それから、私は昼休みにやってますのでご心配なく(^^)。
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