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国際関係学部に通う大学4年生です。
卒業時に中高教員免許(英語)を取得見込みです。卒業後に小学校教員の免許を取って採用試験に挑戦していくつもりです。
大学で国際問題の深刻さや異文化理解の大切さを学び、英語の授業を通して小学生にもわかるような国際理解教育をしたいと思うようになりました。
小学校での英語教育には賛否両論いろいろあると思うのですが、保護者のみなさんは、自分の子どもが「英語を身につけること」と「国際感覚を身につけること」どちらを期待されますか?

A 回答 (4件)

基本的には他の方に賛成です。

つまり自国を愛し、自国文化を理解することは国際社会に出て行くうえでとても大切なことです。
国際感覚とはまずお互いの違いを理解して受け入れる。お互いの立場を理解して尊重し合うという人間として基本的な能力を発揮することだと思います。
ただ小学校での英語教育の是非とこのことは別物だと思います。
小学校から英語をやれば国際感覚が養われるという考え方はおかしいとは思いますが、小学校から英語をやっているから自国の文化の理解に乏しいということもないと思います。
つまり本来両立すべきであってどちらかをやったからどちらかできないということはないと思います。
また言葉は文化の一部でもありますから日本文化を経験しつつ英語の授業で異国文化にも触れることはとてもいいことだと思います。
いずれにせよ日本人の英語力というのはかなり評判悪いです。特に発音は。(韓国よりはいいかな?中国は論外ですが)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
小学校での英語の授業時間は本当にわずかで、日本語の習得に響くほどの時間数ではないと私も考えています。
少ない時間数では教えられる英語の表現も限られますし、どの程度子どもたちに定着するかというのも疑問です。でも、わずかな時間数だからこそ、「英語って楽しい」で終わるのではなく、「世界っておもしろい」まで興味を広げてほしいと願っています。
参考になるご意見をありがとうございました。

お礼日時:2005/07/29 12:54

こんにちは☆



保護者という立場ではないのですが、中高の英語教員免許を持っているものとしての立場から答えさせてください。

皆さんが答えていらっしゃることに賛成です。
質問者様が大学で4年間、国際問題、国際理解教育についての勉強に努力なさった結果、
今度はその知識を子供たちに伝えていきたいというお気持ちよくわかります。

私も、現在教員志望で勉学に励んでいます。
教壇に立ったら、英語を好きになるようにどんな工夫をしようかな?と毎日考えています。

しかしながら、今の小中学生の学力で、世界水準からみて劣っているところ…読解力です。
私はこれを見て、英語を教える前に、日本語をしっかり勉強して欲しいと心から思いました。英語教員志望であるがゆえに、というと言い訳になりますが、読解力なくして英語は読めないという基本的なところに気づいていなかった自分にもショックでした。

母国の言葉もままならない状況で、英語教育、国際感覚を身につけさせようとする日本の教育姿勢に危機感を感じてしまいます。

私が保護者の立場で考えると、自分の子供が英語を流暢に喋り、傍らでは、キモイ、ヤバイなどの言葉を連発するところを想像するととてもショックです。

小学生に限らず、日本のことに興味を持ちましょう!と言いたいです。
自分の知らない国に興味を持って目が輝く生徒の気持ちも大事にしたいと思いますし、教師として一番うれしいことですよね。
だからこそ、もっと日本のことを知って、子供たちに「英語」で「日本の文化や伝統」を教えていけることを望んでいます。そして、皆さんのおっしゃるように国際理解教育も始まるのではないでしょうか☆★
長文になってすみません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり国語の授業で読解力の強化が必要なのですね…。
最近はALTの先生の派遣も進んでいるようなので、その方からみた日本の姿を授業で取り上げるのもおもしろそうです。

お礼日時:2005/08/02 10:29

#1の方の意見に全く同意です。



英語を身につける…日本語もきちんと身につけて欲しい。

国際感覚を身につける…日本人としての自我・アイデンティティーを確立してからじゃないと無理。

異国を理解するには自国を知ることが不可欠です。理解と迎合は全く違うことなのです。英語の面白さ、異国の神秘性(?)などなどを伝えるのはよろしいのですが、日本語を、そして、日本をもっとしっかり教えて欲しいと二児の父親は思います。

今の教育はどうでしょう?世界史が必修で、英語教育が叫ばれています。その分が国語・算数・理科・などの減単になっています。高校3年間で日本史を学ばずに卒業することもあるのです。「奈良」「京都」「沖縄」「広島」「他多数」を知らずして国際理解もできないと思います(過去の反省も)

この回答への補足

ご回答ありがとうごさいます。
小学校教員は全科目を教えることになるので、「国語」や「社会」で日本語や日本の歴史や社会についてしっかりと押さえることが必要だと考えています。私自身もその点には熱を入れて教えたいと思っています。

私は今頃になって、自分に外国に関する様々な偏見や先入観があったことに気付きました。気付く度にその国の方に申し訳なく思ったり、自分が恥ずかしくなりました。
子どもの思考回路は思ったより単純です。私のように、一度思い込んでしまったら私のように長い間その誤解に気付かない場合もあります。そんな偏見・先入観を子どもたちから少しでも減らせたらいいなと思い、英語の授業を通して世界のいろいろな話をしていきたいと思ったのです。

補足日時:2005/07/29 11:29
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この回答へのお礼

「私のように」が2回入り、見苦しい文になってしまいました。すみません。
分かりやすいご回答をありがとうございました。

お礼日時:2005/07/29 11:59

海外勤務経験者です。


(子供はおりませんので保護者というわけではありませんが、お許し下さい)
国際問題の深刻さを伝えたり、異文化理解をすることも確かに大切なことです。しかしながら、これらのことを考える前に、まず自国の文化を理解することが重要だと思っています。残念ながら現在の小学生が自国文化について年相応に学習しているとは到底思えません。
そのために、私は小学校での「英語教育」は不要だと思います。また、国際感覚という点でも自分の考え方もはっきりしておらず、外国人に対しても門戸が開かれていない今の日本では、残念ながら学校教育で「国際感覚」を身につけることは難しいのではないでしょうか。
少なくても自分の考えをしっかり持てるようになってから、自分で考えてみて初めて「国際感覚」を持てるのではないのかと考えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「小学生がどれだけ日本文化について理解しているのか」については私も疑問に思います。しかし小学生と言っても、低学年と高学年ではかなりの差があるはずなので、高学年の児童については期待してしまうのですが・・・。

「国際理解教育としての英語の授業」の意味が曖昧だという気がしたので今回の質問に至りました。とても参考になりました。

お礼日時:2005/07/29 11:28

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