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静的座位の状態で麻痺側の骨盤が前方に突出していて、回旋したような状態の方がいらっしゃるのですが、その原因にはどのようなものがあるでしょうか?未熟者で分からないので教えていただければ幸いです。

A 回答 (3件)

こんにちわ。


その方の格好を目視出来ないので間違っているかも知れませんが…

麻痺は体幹にも存在します。Br.stageが4とか5(文字化けしないように普通の数字で書いてます)でも、体幹コントロールが下手な患者さんは多いです。特に深部感覚障害があるのでしたら尚更です。

患側体幹への入力が充分得られないまま、健側の腰方形筋・外腹斜筋等に引張られているのではないでしょうか。
この場合、上体を真直ぐ前を向かせ固定させると、麻痺側骨盤が前に出ようとして来ますよね?

あるいは先述とは逆側(麻痺側)の、内腹斜筋のトーヌスが上がっていても同様だと思います。

これを書いていて、「上肢・手指・下肢だけでなく体幹のStageがあるといいなー」と、思いました。動作分析評価によって大体の様子は分かりますが簡単な指標があると便利ですよね。

もしかしたら既に何かしらのスケールがあるのかも知れませんが、私は勉強不足なので存じ上げません。ゴメンナサイです。

以上、少しでもご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431706 …
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度々失礼します。

書き忘れた事があります。

>なぜ健側荷重では麻痺側骨盤が前方突出するのでしょうか?

重心が正中に無い状態を保持するには、身体のどこかの筋肉に余計な力が入っていなくてはなりません。

「まっすぐ座っていれば入れなくても良い力」が、健側重視の姿勢でいると必要になってきます。
余計な筋緊張が#2で言ったような筋に入ることで、体幹回旋入力が持続的に発現しているのだと思います。
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こんばんわ。

はじめまして。

よくある健側荷重の格好です。麻痺側の座骨結節や足に体重が乗っていないんですよね。
大体このような時は、麻痺側L/Eは伸展パターンだったり、または股Jo.外転外旋、膝Jo.はやや屈曲、足Jo.は内反底屈位 というどちらかのカタチですよね?

別に 深部感覚や空間認知などに問題がなくても、まだ訓練を開始して間がなく麻痺側の扱いに慣れていなかったりして、患足に加重するのを恐がって、ちょっと後ろに反り返った姿勢を取りたがるpt.には良く見られる格好です。

他には、ポジショニングによる筋緊張異常抑制を理解していない介助者によって、背もたれに寄りかかるような肢位を強制的に取らされている可哀想なケースも、こういう姿勢の場合がよくあります

PTSさんでしょうか?(違うかな?)勉強頑張って下さいね!
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この回答へのお礼

お答え有難うございます。さらにお聞きしたいのですが、この方は麻痺側下肢の伸展パターンなどはなく、下肢Stageも高い方です。ただ重度の深部感覚障害があります。なぜ健側荷重では麻痺側骨盤が前方突出するのでしょうか?

お礼日時:2005/07/31 00:26

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