
A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
No.1の人と同じで、上野千鶴子の「男流文学論」をまずおすすめします。
上野千鶴子は社会学者ですが、社会学者の目で文学を切ってみたとき、文学のなかに内在している男女問題がとても鮮やかにうきあがってくる名著だと思います。論文調ですが、わりと読みやすいし、書籍としてもおもしろいのでぜひ読んでみてください。レポート用紙2枚程度なので、これだけで自分が新たに発見した視点や印象を書いてもかまわないかと思います。私は一昼夜で読みきりました。No.4
- 回答日時:
先生が何を求められてるのか、わかりませんが。
テクスチュアル ハラスメントという言葉をご存知ですか。
同じ作品を「男性が書いた」と言われて読んだ人は、「論理的な文章だ」と思い、「女性が書いた」と言われた人は「感情的だ」と感想を持つそうです。
比較的女性が活躍してる分野なのに、やはり偏見があるのですね。
その切り口から攻めても面白いかも。
下記以外にも、検索したらたくさん出てきますよ。
参考URL:http://www.flet.keio.ac.jp/~pcres/gender/reviews …
No.3
- 回答日時:
『男と文学』といえば、ヘミングウェイでしょうね。
彼の短編集を読まれてレポートをまとめ上げる事をお勧めいたします。
【ヘミングウェイ】
「武器よさらば」「誰がために鐘はなる】等、
多くの長編も発表されていますが、彼の持ち味は短編小説です。
強い男性像を描く反面、もろい男性像も描いています。
とりあえず下記の三冊の短編集(新潮文庫)をお読みになる事をお勧めいたします。
【われらの時代・男だけの世界】
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/19622650
【勝者に報酬はない】
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4102100113.h …
【蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす】
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
No.1
- 回答日時:
また面白いテーマですね。
レポートは、まず
1、このテーマについて、何を調べるか
で始まり
2、ある程度関係性のある例を挙げ、傾向や
その判断材料を解説する
3、このテーマについて自分はこのような結論
もしくはこう考えるという考察
でだいたい書いていけば形になると思います。
僕が今ふとこのテーマで思い浮かんだのは
「なぜ文豪は死を求めるのか」という題材
ですね。
芥川然り太宰然り川端然りです。
少し難しいかもしれませんが、やりがいは
ありそうな感じだと思います。(私見ですが)
説明につたない点があるかもしれませんが、
僕なりの見解を述べさせていただきました。
この回答へのお礼
お礼日時:2005/08/02 10:28
おはようがざいます。
回答ありがとうございました!
レポートの書き方など詳しく説明していただき、非常に助かりました!
まず、題材を決めるのですね。早速図書館に行ってみたいとおもいます。
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