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長くなります。すいません。

大学院修了後、中小ITで働いています。中小を選んだのは単に大学院で学んだこと(ちょっと特殊です)が活かせると思い、決めました。現在まだ一年目でやっていることは面白いのですが、このままずっとプログラムを書くよりも、将来的にはITを含めたコンサルティング業界に移り、お客様の要望に答えられるようなコンサルタントを目指したく思っています。当方既に27歳、ITの経験は一年目であり、今後数年かけてSEとして経験を積むと、コンサルティング業界にいくのが非常に難しくなるのでは?と考えてしまいます。状況としては厳しいと思いますが、今後数年で業務以外に学ぶべきこと、アドバイス等いただけたら嬉しいです。当方地方国立大学ですのでより厳しいことは自覚しておりますが、なるための努力は惜しみません。

A 回答 (5件)

#4です。

少し補足します。

> 自分は大学院ではバイオについて学び、
> 会社でもバイオとIT両方にアプローチしている会社に勤めております
> (この分野の規模はあまり大きくないです)。
 このこと自体が強みであることを認識しておられますか?
 私はnorinorimiさんの大いなる強みになると思います。

 ご自分自身のSWOT分析・VRIO分析などはされましたか?
 また、ドメインは決定しましたか?
 コンサル業界の細分化(セグメンテーション)はしましたか?
 転職でアプローチすべき(標的)企業を絞り込みましたか?(ターゲティング)
 ご自分の強みを活かして転職市場で、その企業に評価される方法を
  明確にしましたか?(ポジショニング)
 具体的なアプローチ方法は決めましたか?(機能別戦略⇒戦術の段階)

 せっかく中小企業診断士の勉強をされているのであれば、少なくとも
 この程度の転職戦略は立てていないといけないと思いますよ。
  # 自分の経験から言いますと、ですが。今はありがたいことに
  # 周りからお誘いを受ける立場になりつつありますけれども、
  # 通常は転職は自分からアプローチしないといけませんので、
  # 自分のアピールポイントは整理・明確化しておく事が重要です。

> 自分としてはお客様の要望を聞き、提案していく仕事がしたい、という漠然とした希望
 問題は、『お客様の要望を聞き、提案していく仕事』と言っても、その要望に
 段階があり、それに応じてコンサルタントも種類が分かれる、ということです。
 少なくとも、二昔くらい前なら「経営コンサルタント」と呼ばれる人達が、
 会社のあらゆる段階のあらゆる問題について考え、支援・助言・勧告する、
 という時代がありました。
 しかし、現在は零細企業でもない限り、多くの会社では各業務などは分業専門化
 されており、コンサルタントもそれに応じて専門分野での活躍を期待される形に
 変わってきています。
 (中小企業診断士は相手が中小企業なので、むしろあらゆる分野を見れる人材を
  要求しているために、平成13年に専門分野制が廃止されました。)

 求められているのが、経営者層向けの意思決定などに関する助言・支援なのか、
 事業管理者層向けの管理上や業績向上のための助言・支援なのか、それとも、
 業務者層向けの業務改善などのための助言・支援なのか、では段階・レベルが
 違ってきます。
 どの段階のコンサルタントを目指すのか?で、基本的にはやることが変わります。

 norinorimiさんは、シンクタンク系コンサルをご希望のようですが、基本的に経営者層
 向けコンサルタントとしてシンクタンクで働くのであればMBA程度の学歴・スキルは
 最低ラインで要求されるでしょうし、マネジメント経験も問われるかもしれません。
 シンクタンクと言うくらいですから、日本経済は勿論、世界経済に関する論点・分析能力
 を問われる可能性もあります。法律や金融などの関係知識も問われることでしょう。
 このほか、シンクタンクには環境問題やバイオ、ナノテクなどを専門にしたりする事業
 部門があるなど、事業レベルのコンサルタントであれば、大学院で学んだバイオの専門
 を活かす道もあるでしょう。(どこがそういうシンクタンクかはご自分で調べて下さい)
 業務系コンサルというのは、よく「トヨタ式カイゼンコンサルタント」という方がおら
 れるように、業務の現場における改善や改革のために助言・支援を行う方です。
 開発・生産などの工程管理上の問題の指摘と改善提案を行うなどの具体的なもので支援
 したいというのであれば、このレベルです。店舗運営のコンサルなどもこれに当ります。

> シンクタンク系SE,またはプロジェクトリーダー⇒プロジェクトマネージャーを経て
> ITコンサルが自分の希望に合うと感じています。
 ここで、根本的な問題があるのですが、大概、●●総研などというシンクタンクには、
 コンサル部門とシステム部門というのがありますが、これらは完全に分業体制をとって
 おり、内部に入ってからこの部門間を異動するのは、なかなかままなりません。
 余程の人脈(コネとも言う)があるか、素晴らしい実績で社長などに認められるかでも
 しないと難しいですね。特にシステム部門からコンサル部門への異動は厳しいでしょう。
 これはシステム部門が、元々母体である金融機関等の電算処理部門を独立させた会社
 や事業部門をコンサル部門やシンクタンクが吸収したようなパターンが多いからです。
  # くだらないことですが、未だに電算処理のヤツに何が判る、みたいな
  # 風潮の残るシンクタンクもあるようです。(どこかは伏せます)

 シンクタンクにSEで入るのであれば、そのままシステム部門のコンサルティングSE
 という道にいくことになるでしょう。もしくは、その実績を引っさげて外資を中心と
 するコンサルファームで情報システムを軸にしたコンサルタントになるか、です。
 逆に、同じシンクタンクでもコンサル部門にアタックするのであれば、むしろバイオの
 専門が活かせるコンサルタントでありたい、と言えば、そういう専門家は増えてはいる
 けれども、まだまだ人材不足なのですから競合も少なく、強みとして活かせると思います。
 ITコンサルやシステムコンサルというのは競合も沢山いますし、技術に強いだけなら
 唸る様なのがウヨウヨいます。が、バイオを大学院まで学び、情報システムに関する
 知識まで持ったコンサルタント、ということであれば、業界内にも数少ない人材です。

> ITコンサルか、バイオのバックグラウンドを少しでも活かしたコンサルかはまだ迷っている状況です
 私ならバイオを専門とした企業を相手に、専門知識を持ってその事業もしくは業務の
 コンサルティングが出来るコンサルタントとして生きていくことをオススメします。
 その際に、情報システムやITが理解できる、ということは大きなプラス要因だと思います。

> 現在の会社では上流工程が経験できないため、自分の希望と違い、質問をさせていただいた次第です。
あくまで情報システムの上流工程ということであれば、システム系を探すことを
オススメしますが、経営レベルの診断・助言・支援を行うという意味での上流工程
であれば、シンクタンクならコンサル部門に直接、ファームなら経営戦略系を狙う
ことをオススメします。(当然、最難関なわけですが・・・)

前回申し上げたのは、あくまで現在の会社に残ってスキルを向上させて、それから転職する、
というパターンを想定しておりましたし、引用された部分は独立したプロのコンサルタント
になる場合を想定して書いております。シンクタンクやファームに入る場合には異なる戦略
が必要である、ということを重ねて申し上げておきます。

頑張って下さい!
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この回答へのお礼

techbrain様、貴重なアドバイスありがとうございます。
<<私ならバイオを専門とした企業を相手に、専門知識を持ってその事業もしくは業務のコンサルティングが出来るコンサルタントとして生きていくことをオススメします。

これは正に自分がやってみたい仕事です。ですがそういったことをしている企業は多くないなどのこともあり、躊躇しておりました。
このたびのアドバイスで自分自身の方向性がよりはっきりいたしました。
最難関であることは承知しておりますが、精進していきたいと思います。
このたびは本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/08/27 12:34

SEから経営コンサルタントへと転職?した者です。


norinorimiさんのスキルや学歴、院時代の専門分野などが何かが詳細には不明なので的確なアドバイス
は難しいですが、独立経営コンサルタントとしての回答をさせて頂きます。

当方は28歳で予備校の経営幹部兼講師からSEへと転職し、その後、6年近くSEやってました。
昨年から経営コンサルタント、もしくは経営システムコンサルタント、という肩書きで仕事をして
おりますが、34歳からの独立で遅いことはありませんでした。
ちなみに私の場合には、専門は情報システムと人事(特に教育)。学生時代の専攻は遺伝的アルゴリズム
という人工知能に関する分野で、人間工学や管理工学上での応用を学びました。学生時代の専攻と
現在の専門における関連性は高くありません。(というか低い)
要はフリーとしてやっていけるだけの実力をどんな職種であれ、つけていることが重要でしょう。

年齢を気にしていること、地方国立大出身であること、などを気にしている、ということは
コンサルタントといってもプロコンではなく、コンサルファームへの就職を希望している、と
考えて宜しいでしょうか?
ITを含めたコンサル業界に行きたい、ということは目指すはアクセンチュアあたりですか?
でなければ、マッキンゼーやBCG、べリングポイント、中央青山PwCでしょうかね?

だとすれば、一刻も早く、MBAの取得にでも動いた方が良いでしょう。
ファームの場合、中途半端な実務経験なら評価が下がります。
まして、お勤めが中小ということですので、ファームでの業務評価は限りなく低いと思った方が良いです。
勿論、取引先が大企業や公的機関などで規模の大きいプロジェクトを担当していた、という実績があれば
評価対象にもなりえますが、そうでもなければ、単純に年齢や学歴ではねられてしまいます。
今の年齢から考えれば、複数の大学院を卒業する上でかかる年数を考慮すれば、実務経験が少なくても
良いですから、MBAなどの経営スキルの証明を手にする必要があるでしょう。
中小企業診断士は一応、経営コンサルの国家資格ですので、それなりの評価はありますが、大手などの
コンサルファームでは転職上はほぼ評価対象外です。(就職後はそれなりに別の評価があります)
要はファームの対象企業を見極める必要があるわけです。
銀行系・証券系の●●総研のようなシンクタンクや、会計事務所系を中心とする大手コンサルファーム
への転職は「1.大規模PJなどでの実務経験(なるべくマネジメント経験有が望ましい)、2.MBA
などの明確なスキル証明(学歴・資格など)、3.個人的な業務処理能力や意思決定力・判断力の高さ」
で判断されており、norinorimiさんの場合は、これらの企業・業種への転職を希望するならば、まずは
時間と資金の必要なMBA取得に取り掛かることが最短の方法でしょう。(最善かどうかは別問題)

私のようにプロコンとして独立して仕事していくならば、特にその様な学歴がどうの、とか、実務経験
がどんなものだったか、が重要ではありません。
中小企業診断士の勉強をされているならお判りだと思います
社長の思いや感覚を聞き、経営の危機や変革点において、その意思を優先させつつも、コンサルタント
として「経営上行うべき変革」を助言・支援することが出来る、ということこそ、プロコンサルタント
に求められているものです。
直接、コンサル実務の能力を求められている訳ですが、であれば、今の会社でじっくりと実務経験を
積んで、SEの中でもプロジェクトリーダー⇒プロジェクトマネージャーと進み、管理職経験などで
「経営」を肌で感じ取ってから独立しても十分間に合います。
個人的にはnorinorimiさんの現状から考えれば、このパターンが向いているような気がします。
前者には無理が生じたり、それだけのことをしてもファームへの転職が可能になるかどうかは不明です。

但し、ITコンサル以外の分野を持つ必要がある、もしくは希望している、ということであれば、
どちらにしてもリスクはそれなりに高い、と言えます。
特に独立するならば、これからマーケットが大きくなるであろう分野を別に専門に持っておくことが
要求されますから、「大学院での専攻や今の企業でのITスキル」以外の“専門分野”を

正直言って、直接的に自分に似た感じを受けたので回答しました。こんな感じでよかったですか?
蔭ながら応援していますので、是非頑張ってみて下さい。
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この回答へのお礼

techbrainさま、丁寧な回答、アドバイスありがとうございます。
自分は大学院ではバイオについて学び、会社でもバイオとIT両方にアプローチしている会社に勤めております(この分野の規模はあまり大きくないです)。
自分としてはお客様の要望を聞き、提案していく仕事がしたい、という漠然とした希望なので、techbrainさまのアドバイスを参考にさせていただくと、シンクタンク系SE,またはプロジェクトリーダー⇒プロジェクトマネージャー(techbrainさまの文章より引用)を経てのITコンサルが自分の希望に合うと感じています。正直ITコンサルか、バイオのバックグラウンドを少しでも活かしたコンサルかはまだ迷っている状況です(迷っている年齢ではもうないのですが・・)。
現在の会社では上流工程が経験できないため、自分の希望と違い、質問をさせていただいた次第です。
techbrain様、このたびはアドバイスありがとうございました。
もし宜しければまた叱咤激励よろしくお願いいたします。

お礼日時:2005/08/24 09:11

#1です。



リーダー経験もあった方がよいですが絶対ではありません。
SE経験のないコンサルタントもいます。が、たしかに少ないかもしれんません。
だからNGではないですが。
経歴はいろいろあった方がおもしろいとおもいますよ。
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この回答へのお礼

hiropon36sukeさま、わざわざありがとうございます。
SEとして現場を知り、お客様に提案させていただくお仕事に魅かれています。
自分なりに探っていきます。
このたびはありがとうございました。

お礼日時:2005/08/15 17:16

名刺にコンサルタントの肩書きが書いてある者です。



コンサルティングには
業務からアプローチする方と
技術からアプローチする方があります。
どちらのベースも無くコンサルタントとして送り込まれても
お客さんは何を相談すればいいのやらわかりません。
ソリューションまで結びつかないでしょう。

新卒コンサルタント見習いの人で技術的な背景が皆無のために
実現不可能なビジョンを書いて提案してしまう人もいます。

技術的な説得力を持った提案は説得力があり、かなり強力です。
コンサルタントは30過ぎてからでも遅くありません。
しばらくはSEとしての経験を積んだらよろしいのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

A98JED様、アドバイスありがとうございます。
<< コンサルタントは30過ぎてからでも遅くありません
とても励みになるお言葉ありがとうございます。
多くのコンサル系は30過ぎるとマネージメント経験あり・・・などと書いてあるので・・・

現在学べるITだけでなく、論理的思考、業務知識等も含めて幅広く取り組んでいきます。今のところ中小企業診断士の取得を目指し取り組んでいます。その前に会社的には基本情報処理技術者をとるのを半場義務付けているのでそちらをゆうせんしますが・・・
このたびはどうもありがとうございました。

お礼日時:2005/08/15 17:02

コンサルティングも行っているIT業界のものです。



過去では、プログラマ→SE→コンサルかPM(プロジェクトマネージャ)というキャリアパスが引かれていましたが、
昨今では、コンサルやPMを新卒から育てています。
教育内容としてはOJTが多いですが、各組織(コンサルやPM)にて先輩とタッグを組み仕事を通じて習得する。
また、特別な教育としては、それぞれの勉強会を実施しています。
内容は社内の別プロジェクト等からいろいろなケースを発表してもらってます。
そのなかで、失敗したケースや成功したケースで自分だったらこの時どうすべきだったか?
等を考えさせるので、より実践的な教育になっています。

質問の自分自身で何ができるかですが、本等を読むは当然として
いろいろな開発ケースや最近に技術動向、および企業が何をシステム化に求めるかなど
1つの知識に偏らず広く知識を習得するくせが必要かと思います。

私はその点において年齢ではなく、経験だけでなく人間を感じます。
コンサルタントは各企業のすべてを理解しないといけません。単純なシステムだけを売り込むのとは違いますから

できれば、いろいろなセミナーにでかれるのよいかと思います。
がんばってください。
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この回答へのお礼

hiropon36suke様、ありがとうございます。
今27なので、SE経験5年だと32・・・このくらいだとリーダー経験必要ですよね?
コンサル業界への転職はSE経験がしっかりなくても構わないのでしょうか?
こういった遠回りの経歴のある人も多いのでしょうか?
すいません質問だらけで・・・
でもそのくらい魅力を感じています。
このたびはご意見ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/15 16:45

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