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こんにちは。
タイトルのように、
何利之有 の書き下し方が分かりません。
訳は どんな利益があるだろうか、いや、ない。
という反語表現です。

回答お願いします。

A 回答 (9件)

いづれのりやこれある(あらん)


いずれのりかこれある(あらん)

助詞は日本語では大切ですね。
係り結びの基本でしょうか。
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こんにちわ(/は)。



>『何利之有』の書き下しが分かりません…。
『何レノ利 之有ラン』。・・・と書き下すのは如何でしょうか。
読み方は、
(いづれのり これあらん)。・・・で十分ではないかと存じます。
声に出すときは、"いづれのり"と"これあらん"のあいだで半呼吸を置きます。

このようにご案内した読み方の理由は、
「何/いづれ」は、疑問詞で名詞(句)の前に置かれてその様態を問う語です。反語を導くことができます。口語で"なんの"です。
「利/り」は、上述の名詞(句)成分になります。従って"いづれのり"で一言で表現可能です。
「之/これ」は、指示詞で"これは"の意味です。"いづれのり"を指し示しています。
「有/あり」は、動詞です。句頭の反語疑問詞に導かれて"有らん"という形になり"無い"の意味になります。

全体の意味は、
「どのような利益があるのだろうか(いやそんなもん(利益)は無いのである)」という反語です
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中国の易経のなかの以下のような部分があります。
君子藏器於身待時而動。何不利之有。動而不括是以出而有獲。語成器而動者也。
こちらは掲題とは反対の意味で使用されています。
すなわち、
『何レノ不利之有ラン』
「いづれの不利益があるのだろうか(いやそんなもん(不利益)は無いのである)」という二重否定句です。
つまり肯定を強調します。
結果的に、(とっても利益が有るんだぞ)という意味になります。

以上、ご参考まで。
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 私もNo.4氏とほぼ同じ読みをしました。



 「何の利か之れ有らん」

 ただこう読んだ場合、「何の利か…」と、ここで「か」という反語表現を使っているので、文末にも重複して「有らんや」というように反語の「や」を付すことは不要です。

 漢文は、省略して使われることも多いので(受験レベルではさほどないとは思いますが)、その文脈に適した読みも求められるのではないかと思います。
 
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そもそも、質問の漢文は本モノの中国語なのか、日本の漢学者が記したものなのかがわかりませんね。

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No1です。



うろ覚えですが、みなさんお書きの「あらんや」と書き下すためには、
「何利之有乎哉」とかって余分な文字が入るんじゃなかったでしたっけ?
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わーい #3 まで全部答えが違いますねぇ^^


(それが書き下し文という気もしますが……)
私のイチオシは「何の利か之(れ)有らん(や)」です。
( )内はあってもなくてもOK。
漢文の書き下しは難しいですね。がんばってください。
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何の利ぞこれあらんや

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何の利が之に有らんや


ではないかと思います。
違ってたらすいません。
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何の利、これ有る。



かな?
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