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田舎住まいの老人です。郵政民営化が実現すれば私たちが住んでいる田舎の郵便局(局長と職員の二人くらいでやっているのが多い)がなくなるのは目に見えています。郵便局はなくさないということですが、民営化ということはすなわち不採算の局を切り捨てることだと思います。過去のすべての事例から明らかです。私が経営者でも儲からないところは切り捨てるでしょう。それどころか今、私たちの地域では自分たちが出資して作ったはずの農協さえ、次々に撤退して非常に不便になっています。このうえ、郵便局までなくなれば、いちいちバス(一日数本運行)に乗って遠くまで行かないと年金の受け取りなどの用が足せず、車にも乗れない年寄りはたいへんなことになります。郵貯、簡保の資金がどうの、郵政公務員(独立採算の公務員なのですが)の削減がどうのということより、身近な郵便局がなくなることが田舎ぐらしの老人にとって最も切実な問題なのです。だから郵政民営化にはどうしても賛成できないのですが、都市部にお住まいの皆さんにはこのような気持ちはどう受け止められるのでしょうか。ちなみに私は70歳を超えていて何年かすれば車の運転もできなくなります。(余談ですが)

A 回答 (16件中1~10件)

#9さんをはじめとして傾聴に値するご意見、参考になりました。



現在では東京23区内であっても銀行の支店閉鎖が続いた結果、電車に乗らないと店舗に行けない状況もあるんですよ。ATMではできない事、通帳の切り替え等、店舗に出向かなくてはならない時には本当に不便です。過疎地の方からみれば、贅沢な話しではあるのですが。

過疎地の問題は#9さんの御指摘の通り、郵便局だけの問題ではありませんから、本来政治家がずっと以前から取り組まなければいけない問題を、自分たちの思惑の実行のために今回、広げて見せているのでしょう。郵便局の適正配置は国営・民営には関係なく考えるべき事で、事業の初歩でしょう。一方にある特定郵便局の問題も世代交代時に周辺の他局との配置を検討、反対する方達との交渉をして欲しかったですね。お仕事なんだから、大変でも解決するよう頑張らなきゃ、ね。

先日、駅前で選挙活動中の方に一般の人が質問しているのを耳にしました。長年かけている簡保は民営化後、投資に失敗したりして約束の(おそらく生存祝い金の事かと)ものがもらえなくなるのでは?との問いかけに、「マニフェストを読んでください。別会社を作り、旧契約として政府が保証します。」と答えていました。私も遅ればせながら読んでみました。でも、見落としているのか、「100%保証する」という約束手形は見つかりませんでした。

うがった見方をすれば簡保のお金も既に不良債権となりつつあって、いずれ税金で負担する状況は確実で担当者の責任を隠蔽するため民営化⇒運用の失敗+不採算部門縮小=差し引きで傷を最小限に留める? 僅かな保証ではもともとの契約金額が少ない人は泣きますよね。(告白です!私もその一人です。)
競争に晒されている民間の保険会社をなぜ選ばなかったかといえば若しもの時の支払いでは郵便局が一番で、民間の保険会社は渋る傾向にあると、癌研付属病院待合室で患者さんたちから得た情報に基づいての選択でした。(そういえば最近新聞で似た話しが載ってました。)

回答が私のグチのようになってしまいました。不愉快に感じられる向きもあろうかと。笑ってやってください。

ところで気になることが一つ。回答する方々の中にはなぜか質問者さんのご年齢を問題にする方が多いですが、どうしてですか? なんとなく最近のokwebに所々漂う「不気味な回答者さん」の匂い、ですかね? 質問者さん、大丈夫?
 
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心配ですよね。

取り合えず選挙で意思表示
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この回答へのお礼

ありがとうございました。明日の選挙で「適切に判断して」投票します。

お礼日時:2005/09/10 21:00

まあ、郵便局というのはユニバーサルサービスが売りですから、不採算地域だからといってバサバサ切り捨てすぎることはしないと思います。

商品価値も下がりますしね。あなたのおっしゃる郵便局がどうなるかは分かりませんけど。

いっそのこと、田畑を売って都会に住んだらどうですか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。はじめの部分が割愛されたようですが、私の質問にいちばん向き合ったご意見かもしれません。不惑でない「古希」をすぎた人間からすると、田畑云々という最後のくだりも含めて、一言申し上げたい気持ちもありますが・・。

お礼日時:2005/09/10 20:58

わたしも反対かな、郵便を民営化してうまく行った国はないんですけどね、さっき見た共産党の選挙の放送を見てて、思ったんですけど、共産党の人がいうには、郵政民営化は郵便局をつぶすためにやっている、と言っていたのですけど、なんとなくそんな気もしますね、郵政民営化で何が起こるか、一番可能性が大きいのが、潰れる事なんですね、郵政関係が、小泉首相は、銀行系の人だから、派閥争いでつぶそうとしている、そう考えると、つじつまが凄く合うんですね、今まで色々調べてわからなかったことが、そう考えると一番つじつまが合いますね。



例えば何で今民営化するかというのも、公社は民営化に近い形ですが、保護があるので、潰れづらく、そのうち民間でできるくらいの実力をつけてしまう、そうするとつぶせない、小泉政権になってから莫大な国債を郵政関係に押し付けたが、結果として郵政関係の資本が弱体化した、これで潰しやすくなる、また、民営化の方法も調べると分かるのですけど、具体的にどう民営化するかは、あまりしっかりしていない、具体的にどう民営化するかはしっかり考えられてはいない、結果つぶれやすくなる、またなぜ任期の最後に民営化するか、潰れると分かってて責任をとらないために、最後にやったのではないか、小泉首相の、郵政民営化で何でもよくなると言うなら、なぜ最初にやらなかったのか、という疑問にも答えられる。

まあ、あくまで想像なんですけど、小泉首相の郵政民営化は、郵政関係をつぶすと言う点では、今までやってきたことが、ひとつの道として成り立っている、そういう意味では共産党の人のいうことが、案外あっているかも知れないですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。実のところ、私も今度の「民営化」の目的は郵便局をつぶすことにあるような気がしてならないのです。

お礼日時:2005/09/10 20:47

郵政は現在は黒字ですよね。

諸税は総額の半分ほどしか支払われていない。
問題はこの先は赤字が出るそうです。

民営化だけが全てのようにおっしゃいますが、アメリカではカリフォルニア州では、何がおきましたか? お忘れですか?
競争で電力会社はどうなりましたか。

この先のことなどをどんな前提で政策を考えるのかが全く語られていません。 採算の取れないところは、切るしかないのが現実なのです。それともこうした地域においては税金を投入しますか。

小泉はペテン師だから、このあたりの議論を一切しないであたかも便利になり大きな利益が得られるようなことしかいいませんね。

おおいに心配してください。私のところも一日のバスが2本だけだよ!!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。わかっていただける方があって、うれしい(?)です。

お礼日時:2005/09/10 20:43

当面は大丈夫ですよ。

2兆円の基金が無くなるまでは。
その後どうなるのかと言えば、諸外国の事例を見る限りでは、
再国有化か、規制を強めるか、税金を投入するか、郵便局の大半が無くなるか、のどれかですね。

現実的には、どれかひとつに集中するのではなく、規制を強め、税金を投入し、郵便局が減るの3つが少しづつ複合的におこってくる可能性が高いと思います
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心配しないで下さい。

近隣に農協や銀行もないような辺鄙な過疎地の郵便局は逆に撤退出来ないのです。

世論が許しませんよ。またそういったどうしようもない営業所が運営できるように2兆円の基金を設置し補填していくという法案があります。また福祉サービスなど地域に貢献すべく利益追従型にならないような法案になっていますのでご心配なく。

ボランティアで年金を持ってきてくれる人も存在しますので役所に相談してみては如何でしょうか?

まぁ質問者は高齢者になりすましているようですがね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。中学校入学は「旧制」でした。タイガースの若林(監督・投手)にあこがれた71歳ですが・・。

お礼日時:2005/09/10 20:37

NTTが、JRが民営化として一定の成功を収めたから、郵政も民営化されて成功するというのは、ただの妄想です。

そんな理屈でイコール成功となるのなら、年金でも、警察でも、何だって民営化できます。
また同時に諸外国で郵便事業が民営化され、みな失敗しているからイコール失敗するというのも同じで意味なしです。
こういう話は、ただ思考停止をして先導者についていけばいいのだと言っているくだらない話でしかありません。

また、郵政などの問題が、深刻な社会的問題となっていくのは10年,20年後であり、郵政に代表されてアメリカ的社会の構築という方向へ政治家が動き始めている事が大きな問題です。アメリカの富の片寄り、貧富の格差、それがもたらす治安の悪さという構造的欠陥などを反面教師として見ておく必要があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/10 20:32

銀行の支店の無い自治体における郵便局の配置状況を調べてみました。



人口1500人で、ちいさな食料品店が3軒や5軒の村に、郵便局が2局あります。
その規模の村では、郵便局まで歩いてゆける人は非常に少数だと思います。なぜ2局あるのか?
昭和の大合併の時に、合併する前の複数の村の複数の郵便局がそのまま存続しているのです。
なぜか?特定郵便局であれば、利用者が1日10人でも年収1700万円を代々相続できるからです。

そのような過疎地にとって、郵便局は本当に死活問題ですか?
食料品店がどんどん減り、病院は当然ありません。村営の診療所がときどき開くだけでしょう。周りには農業や建設労働を辞めて皆リタイヤしつつあります。若い息子や孫はかえってこず、平日の昼間は村は死んだようになっています。

過疎地の問題は、高度成長期に都市部に工場労働者として大量移動して以来の、日本の構造的な問題です。
それに目をつぶり、郵便局だけを残せと言っても、現実と乖離しているように思えてなりません。

今のような過疎地になることは昔から誰もが予想していたことでした。
過疎地の再編を構造的に行わないと、農林や土木の公共事業を過疎地につぎ込むだけでは成立しなくなっているのです。
その時から、郵便局の多角的な活用は議題に上っていました。
郵便、金融、生保だけでなく、行政事務や物販や、直接融資などさまざまなステーションとして活用すれば、過疎地をコンパクトに改善できるのではないかということです。

現在の公社では、縛りが多くて無理ですし、特定郵便局長の制度があれば、個人とパブリックの境界もあいまいですので、非常に曖昧です。

今が過疎地再生のラストチャンスだと思います。
あと10年すればおっしゃるように、誰もがクルマの運転ができなくなり、完全に寝たきりの村になるでしょうね。

郵政民営化をするのであれば、赤字の過疎地を切り捨てるよりも、過疎地の赤字を少なくする努力をすると思います。
これだけの激しい反対の表向きの理由は、ほとんど過疎地局の存続ですから。

郵政公社にするときも同じように反対されましたが、今では郵政公社万歳です。

ところで質問は何でしたでしょうか?
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この回答へのお礼

私の質問の意図と少し乖離しているようですが、ご高説ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/10 20:28

普通の会社は、赤字でしたらまず逆に切り捨てる前に黒字に転化するために色々な策を練りますよね。

しかし公務であるとサービスを向上させようと言う事自体疎かになります。
郵政省はサービス向上を歌っていますが、現在公社化しても全然変わっていません。むしろ人員は削られていっていますから、今の中途半端な状態では酷くなる一方ではないでしょうか。

個人的には郵便局自体を全て廃止し、一般企業に全て任せた方が良いと思っています(そんな大胆な事を言う議員はいませんが)
郵政公社自体には何度か嫌な目に遭わされているため、今後使わない事を心に決めたのですが、現在はコンビニ一件有れば大概の用は足りますから何の不便も感じていません。車で走っていると、郵便局よりコンビニの方が山奥にはあったりしますし。
一般企業で有れば不便な場所でも返って顧客の囲い込みが出来るために(殆どの銀行は保険会社も系列に抱えていますから)新たに派出所を設けるかもしれません。
ですから民営化→過疎地からの撤退となっても、次に→一般企業の参入が見込まれるのであまり心配する必要はないと思います。

で、賛成か反対かという点になると、いまいちな法案+力の誇示のためにしか民営化を歌っていないから反対。
郵政改革に関連しない公約部分を見て投票は行うつもりです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。コンビニがあるたとえば国道沿いの地域などはまだいいのですがねえ。

お礼日時:2005/09/10 20:20

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