No.1
- 回答日時:
その先をすぐに読みたい、主人公は男性だろうか?女性だろうか?もしかしたら人間と言う存在では無く、もしかしたら・・・・・・・・
広がりを感じます。期待します。
ただ、これだけの文章で批評は難しいです。
ジャンルも分からないことだし、ごめんなさい。
No.2
- 回答日時:
良いと思います。
あ、私一応物書きです。書き出しと言うことですが、
想像だけで、無数の広がりを感じます。
表現が悪いかもしれませんが、
これから大海へ流れ出るような感じでしょうか。
ゆったりとした時間の流れを感じます。
#1さんの仰るとおり、もっと文章としてあれば、批評できると思います。
No.3
- 回答日時:
批評なんておこがましいものではありませんので、その点を含んで頂いて・・・。
小説というより、詩のような文体ですね。すがすがしい情景は浮かんできますが、読者に次のページをめくらせることができるか?どうでしょうか?
この小説は、どう展開して、どのような結末になるのだろうか?という予感を抱かせる書き出しのほうが、読者を後ろへとひっぱって行く力になるのではないかと思います。
No.5
- 回答日時:
全体のたたみかけるリズムが良いですね。
しかし、こういう質問も、なんか楽しいですね。
では、さっそく。勝手に思った事だけですが書かせて下さい。失礼は深謝です。(*_ _)人 ごめんね。
●歩くのでしたら風は(かなり強風?)「受ける」
「風を切る」でしたら、「走る」方が良いかなと思いました。
「切る。切る。」・・とするとまた感じが違いますね。句読点だと一気です。
●「体内」・・か?ちょっと・・なじみがわるいかな。
「空気」だけだったら胸空で収まるし、「体内」に溜まった気分だかなんかまで吐き出すんだったら、「空気」じゃあなくその事を感じさせる言葉がいいな。
●「酸素」は気体で「ジュース」は液体なので他の言葉の方が違和感がありません。何か無理矢理な感じになって、無理してるなって気分が先立ち・・読み手がグッタリしちゃいます。すみません。
●「助走をつけてる最中」の「最中」は必要ですか?無くても・・
字面からというか字の形が視覚に与える影響もあると思いますので・・。
続きも期待してます。がんばってくださいね。ありがとう。楽しかったです。(^O^)/
No.6
- 回答日時:
よいと思います。
体の中からエネルギーが沸いてくる歓びが伝わってきます。
ただ、正確な表現をしようとしすぎて、ちょっとくどく感じる所があるかな…。
個人的な好みが入りますが、ちょっと小姑的な意見をば。
・「植物達」の「達」は要るか?
・「駆けめぐる感じがいい」だけ主観なのでやや違和感が。体言止めの方がいいかな。
「駆けめぐるこの歓び」とか「この感触」とか。
・「目も覚ます」は「目を覚ます」?
・「地平線あたりで助走をつけている最中の太陽」はややくどい。
「地平線上で助走をつけている太陽」とか「地平線あたりで助走中の太陽」とか?
「こうしろ」ということではなく、もう一度読み返して考えてみて下さい、ということですので念のため。
(でも、いちいちこんな細々したこと考えてると進まないので、勢いでば~~っと書いた方がいいような気もします。プロの小説だって、違和感のある表現なんてそこら中にあるし…。)
No.7
- 回答日時:
酷い物言いになってしまいますが、続きを読みたいとは思いません。
特に2行目前半です。
行動のニュアンスを表す為の文ではなく、「俺、こんな表現出来るんだぜ」と言いたいが為の文ですね。
それとも植物が主役ですか? なら面白いかもしれませんね。助走する植物には皮肉でなく興味を覚えます。
作者が文章に見えてしまったらその小説は終わりです。それをやりたいなら詩を書くべきです。
何十ページ、何百ページもこんな比喩が続くと思うとうんざりします。
読者が読みたいのは作者の顔ではありませんし、実の所文章でもないのです。
文章の向こうに拡がる世界であり、更に言えばそこに生きる人々です。
書き出しと言って載せるなら、少し長くなっても読者を掴むポイントをしっかり入れてください。
「歩き出した」という書き始めはちょっと良いのですが(これだけで改行した方が引き締まるかと思います)、そこからカメラが余計な所にパンし過ぎです。
夜明けを示す絵を一枚入れたなら、一気に彼(彼女?)を動かしてしまった方が良いでしょう。出来れば彼がどんな人物であるか動作でさりげなく示す事です。
ここで彼に興味を持たせる事が出来たらあなたの勝ち、出来なければ負けという作者と読者の勝負がこの書き出しではないでしょうか。妙に足早に歩きながら深呼吸するナニモノかがいるだけでは弱過ぎますよ。
植物や太陽に興味持たせてる暇はないのです。
それでも思うようなインパクトが出せないなら、プロローグ全部カットで事件から始めてしまうのも手です。
その辺は一概に言える事ではありませんが、「途中から書き始めよ」と言う言葉もありますから。いきなり読者を巻き込める所から書き出せという意味です。
と、まあ偉そうに言ってしまいましたが、もし全部書いてないならまず書き上げた方が良いですよ。スタイル次第ではありますがちょっと書いて推敲、とやるとまず進まなくなります。
No.8
- 回答日時:
#3です。
#7さんの批評が一番、正鵠を得ているように感じます。小説を志す人が少なくなってきている時代ですので、批評を栄養として吸収し、成長してください。
私の個人的好みから言えば、最初の1~2行のうちに、小説のポイントとなる言葉を登場させたほうがいいかも・・・。人名、地名、モノの名前ですね。
No.9
- 回答日時:
あなたには才能もあり、なおかつ自信たっぷりらしいので、いささか
辛口の論評がふさわしいでしょう。勇気をもって再出発しましょう。
現代文学の課題は、現実に即したリアリティと、普遍的合理性です。
>体内にたまった夜の空気/植物達が作り出す酸素という名のジュース<
>地平線あたりで助走をつけている最中の太陽<
いまの生物学と天文学にそぐわない、ひとりよがりの解釈ですね。
まずは、夏目漱石の《吾輩は猫である》を参考にしましょう。
「吾輩は猫である。名前は未だ無い」という文型は、つぎの基本形です。
「AはBである。しかしCではない」Cは意外性の提示です。
かならずしもノーベル賞受賞作が優れているわけではありませんが、
川端康成の《雪国》は、近代日本小説の書き出しを論じる上で、重要な
な作品です。つぎのレビュー・コメントがとても的確です。
── 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」という「雪国」
の書き出しは、英語では the train を主語にするという。英語による
表記に基づき、絵を書かせると英語話者は飛ぶ鳥が汽車を見下ろしたよ
うな絵を書くという。
日本語の原文は、鳥の目ではなく、「私」という虫の目から見た情景
とそれに触発された気持ちの表現である。私が歩いていようが汽車に乗
っていようが同じだが、歩いてトンネルを抜ける人は普通いないので、
汽車にのっていることがおのずから分かる仕掛けになっている。
── マタギ 山中《虫の目、鳥の目、神の目, 2004/02/01 》
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062582 …
No.10
- 回答日時:
#9さんのアドバイスも、いいですね。
実際の名作で見ると、「我輩は猫である」にしても「雪国」にしても、私が申し上げたように、ポイントとなる“言葉”を早々に出していますね。しかも簡潔に!書き出しは作家がかなり気を遣うところとか?読者をぐいっと引き込む書き出しが必要でしょう。
とはいっても、思案して力んで書いても訴える力は余り無いでしょうね。自分が、自分の描こうとしている虚構の世界に没入して、自然と言葉が溢れ出てくるような文体が、読む人も引きつけるのではないでしょうか?
えらそーなことを書いてすみません!
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