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細胞の増殖とpHの関係についての質問です

 基本的に細菌(微生物)は至適pHから酸性にずれた状態と、アルカリ性にずれた状態ではどちらに強い耐性をもち、どちらにより感受性を持つのでしょうか?
 たとえば至適pHが7の菌はpHが7.1と6.9ではどちらのほうが生育が早いのか、また極端な話で言えばpHが8や9とpHが5や6では同じ量だけ(pHですから゛桁“というべきかもしれませんが、)pHがずれたときにどちらのほうが先に菌が生育できなくなるのか、これをご存知の方は教えてください。
 好気菌や絶対嫌気菌、グラム陽性、陰性などでの違いがあるのでしたらそれも是非お願いしたいです。
 できれば解説も欲しいのですが、長くなるようなら情報が載っている参考書名やURLなどを教えていただけると幸いです。
 それではよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

生育の至適pHについて、その性質と分類学上の相関をお求めになっているのかとお見受けしますが、至適pHが7の菌と言いましても、現実には「この菌の至適pHは7付近であろうと思われる」の域を出ません。

培地の組成が変わることで移動する場合もありますし、第一オートクレーブしてしまえばそのpHだって移動します。塩基シフトに強いものもいれば酸側で強いのもいますから、「その菌による」としか言えません。仮に大部分の種がそうであっても、例外は必ずあります。未知の微生物などいくらでもいるでしょう。
菌体の測定そのものが相当幅を持っているのが実情ですから、一般論として7.0プラスマイナス0.1の有意差はおそらく認められないのでは?と思います。もちろん、これも例外は十分に考えられることですが。

下記、参考になるかどうか疑問ですが・・・

参考URL:http://www.jpo.go.jp/shiryou/s_sonota/map/kagaku …
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この回答へのお礼

ああ、なるほど。
そこまで厳密ではないですよね、当然。少し神経質すぎました。
私としては、酸性とアルカリ性ではどちらがより生育に害を与えるか、またその理由を知りたかったので、至適pHといういい方はまずかったかもしれません。誤解を招くような質問でした。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/20 02:56

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