ハイパートマトというものがあって、1本から想像を絶するほどの実がなると聞きました。それがどこでどのように育てられているのか知りたいのです。少しだけ噂で聞いた話でしたが、トマト以外にもハイパーメロンもあるそうです。バイオなどで品種を改良しているようでもないらしいのですが、ぜひ教えてください。

A 回答 (1件)

 それは「ハイポニカ水気耕栽培のトマト」のことでしょう。

「ハイパートマト」というのは聞き間違いだと思います。

 1985年に筑波で「科学万博」が開催され、その目玉の1つとして「ハイポニカ水気耕栽培のトマト」が展示されました。1本のトマトから1万個ものトマトがとれるということで話題となりました。

 ハイポニカ水気耕とは水耕栽培の一種で、植物の栽培に土を使わず、水と水に溶かした肥料成分だけで育てるというものです。身近なもので言えば「ヒヤシンスの水栽培」に近いような方法ですが、水の中に肥料が入っていること、根腐れしないように水位を上下させて定期的に根を空気に触れさせているところが違います。肥料は作物の生育に最適になるように調整されています。

 さて、普通、1本のトマトは長くても1年しか栽培されません。しかし、適当な温度に保ってやれば、何年でも育ち続けます。現にトマトの野生種は原産地では多年生の雑草となっています。
 したがって、1本のトマトに対して広い空間を確保するとともに、病害が発生しないように注意してやれば、非常に大きな株に育ち、果実も沢山収穫できます。

 メロンもトマトと同じく、必要な温度を与えてやれば何年でも栽培できます。

 果実が沢山収穫できるのは「ハイポニカ水気耕」に限った話ではなく、普通の土を使って同様のことをすることも可能です。しかし、土を使って大きな株にしようとすると、肥料の与え方が難しくなるし、土の中に潜んでいる病原菌の防除も難しくなります。そのため人工的な根圏環境を作れる水耕栽培にメリットがあります。

 しかし、このような大きな株にするのは、誘引などの管理作業が非常に大変です。現在、農家ではつるの長さが5mになる位まで収穫しているのですが(果実100個くらいと思ってください)、1株から5個くらい収穫したら直ぐに株を更新してしまい、誘引とかには手を掛けない方法も検討されています。

 下に参考リンクをのせます。この他にも「ハイポニカ」で検索すればいくつか出てくるはずです。
  

参考URL:http://www.vw-stork.co.jp/haiponika/miki1.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ハイパートマトではなかったのですね。今度是非岩手のほうへ見に行きたいと思います。本当にありがとうございました。世間の広さと温かさを感じ,ここで質問してよかったと感激しています。これからもよろしくお願いいたします。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

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