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持ち株会社は、ある企業の株を一部持っているだけではなく、企業を買収してしまうこともありますか?そういう場合、社長は、買収された企業の社長と、持ち株会社の社長の二人のうち、どちらになるんですか?また、企業買収を行うんであれば、持ち株会社は、どのくらいの企業(数)を買収できるんですか?

A 回答 (3件)

十分にありえます。


そもそも持ち株会社が解禁になった目的のひとつは、M&Aの迅速な展開です。
例えば、ユクニロのファーストリテイリング。
ここは事業拡大のため、持ち株会社制にし、持ち株会社が、別のアパレル企業などを続々と買収していくことを計画しています。
それぞれの企業は固有の文化があるので、ユニクロの子会社にするよりも、ユニクロに並立する存在(兄弟会社)にしたいようです。
そのような持ち株会社活用の事例は昨今増えています。
(証券コード:7542、7571、3570などなど)

社長については、社長の求心力、ノウハウ、人脈などが必要であれば、継続しますが、より大きな改革が必要な場合は、社長の交代もあり得ます。

そして、数については、お金さえあれば、いくらでもできます。子会社が1000個あってもかまいません。
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持ち株会社というのは、元来企業買収等を目的として設立するものではありません。


もともとは、資本関係にあるグループ会社(親会社・子会社・関連会社等)を、統括管理する目的で設立された、事業の執行部門をもたない会社のことです。

グループの経営方針に沿った形で、企業買収わ仕掛けることはあっても、投機目的の企業買収はしないものです。
買収により、グループの事業目的に相乗効果を上げることが目的となりますから、その目的に最もかなう方法で社長を人選しますから、もとの会社の社長が残る場合もあれば、グループ会社の経営幹部を社長に送り込むこともあります。
要は、ケースバイケースということです。
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持ち株会社は買収目的で設立されるのでないと思います。

会社同士が組んで共同で設立するわけです。敵対的な関係ではないはずです。持ち株会社ができた場合の取締役も、まったくの部外者が就任するのではなく、持ち株会社を設立したそれぞれ企業のトップがそのまま就任していますよね。そういう意味でも最近話題の買収とは全く違うと思います。
買収からはじまって持ち株会社が作られていくことはありますが。
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