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僕は世界史選択者なので、小学生並みに知識しかありません。
日本史については(^_^;)

もし、信長が本能寺の変で死なずに、豊臣秀吉が全国を統一しなかったとします。

信長も 朝鮮侵略をしたのでしょうか???

誰か日本史の理解が深い方がいれば、ぜひご教授下さい。

もし、信長も朝鮮侵略していたとするならば、
秀吉と信長の「朝鮮侵略」についての考え方の違いも
教えていただければ助かります。

A 回答 (7件)

信長がユニークなのは流通=商業が良く分かっていた点だと思います。



彼の領内に対する関所の撤廃や楽市楽座の制度、公道の整備、治安維持政策などは、どれをとっても流通の円滑化を図ることを目的としています。

実際に、足利義昭を奉じて京都へ進出したときに、恩賞として大津・草津・堺に代官を置くことだけを希み、流通・貿易の要であるこの三都市を掌握しています。これに対して世間は「欲のない人」と言う評価を与えていますので、信長の発想が時代を飛び越えていたことが分かります。

そう言う意味で、信長の政策は重商主義に近く、秀吉のように土地の占拠に拘らなかったと思います。

また、戦争を見ても常に補給を整え、現地での略奪を厳禁していました(一銭斬り)。これは他の大名に比較し特長的なことです。そして無理な戦争は極力避け、相手の内部崩壊を根気よく待ちます。決戦においては勝てる段取りが十分についてから行っています。

日本国内での信長の行動からすると、朝鮮半島にせよ、東南アジア方面に進むにせよ、まず足がかりを得て相手が落ちるべくして落ちるように政戦両面で漸進的に侵略を進めたと思います。
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豊臣秀吉は信長の構想をなぞるような部分がありますから、信長も海外派兵は考えていたと思います。


ただ秀吉のように国内事情(武断派大名に分配すべき領地がなくなってきた)からあせっていくことは無く、十分な準備と目的意識をもって行うのではないでしょうか。
伊達正宗も信長と同様、海外への関心が高い大名で、ローマ法王に使節を送ったり、スペインなどとの交易を策しますから、先達たる信長も「倭僑」という方向性をもつと思います。
山田長政の日本人町のような物を東南アジア諸国に築いて、ヨーロッパに比肩し得る貿易立国を作り、その過程で朝鮮、中国も巻き込んでいく。
直接攻撃ではなく、武力を背景に朝鮮や中国の複数の都市に領事館を置いて貿易の拠点とし、富を分配する形で安全を図り、現在の華僑のように日本人が東南アジアの経済界に浸透していくと思います。
信長の場合、後継ぎの信忠はなかなかの人物でしたから、あせる必要は全く無く、「経済が分かる武士」なので武力は最終手段にして、経済を前面に押し出していくと思う。
現在で言う、暴力団の企業舎弟のように通常の商取引では誠実なカタギで、トラブルがあると入墨を見せて啖呵を切るような、そんな配下がアジア各地に散っていったのでしょう。
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恐らく、当時の朝鮮でしたら、信長にとって、中国への通り道程度しか思っていなかったでしょう。


それは、例えば、毛利攻めの毛利を中国とすると、それに至る小大名が朝鮮であるかのように。
ですから、中国への戦力温存を考え、先ず、秀吉等を使い、懐柔政策を行い、従わない場合、一気に戦力でと言う方法を取ったと思われます。

私も本宮ひろ志作「夢幻の如く」のイメージのように。
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まず、秀吉が朝鮮に攻め込んだのは野心や伊達や酔狂ばかりではないということをご理解下さい。


秀吉は諸侯を配下に組み入れて強大化していったために、恩賞となる知行地が不足したという理由もあります。
そういう意味では、家康は関ヶ原で負けた西軍の領地を大きく減らすことにより、知行地を確保することができたために朝鮮に領土を求める必要性はなくなりました。

信長はほとんどの諸侯を滅ぼして大きくなっていったので知行的には困らなかったでしょう。
そんな信長が朝鮮や明に攻め込むとしたら、秀吉とは違って純粋な野心といっても差し支えがないでしょう。
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ひとつの考え方としては、朝鮮への出兵はもともと信長の構想だったが、それを果たさない前に本能寺で死んでしまったので、その構想を秀吉がそのまま受け継いで実行したというものです。


なぜ朝鮮へ出るかというと、日本が平定されるとそんなに軍事力がいらなくなり、あまった兵士たちをどうするかという問題が出てくるので、海外へ進出してゆけばよいというものです。
そのころの日本はアジアでも有数の軍備と経験を持つ国でしたから実現性はありました。
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朝鮮は侵略してません。

あくまで中国(明)への通り道です。
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そういう内容のコミックがありましたね。



「夢幻の如く」
作:本宮ひろ志 刊:集英社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …
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