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54歳男性です。動静脈婁の疑いありで肺の血管造影検査をするとの事です。造影剤を静脈から注射にて注入するだけでしょうか、カテ-テルをいれて肺付近に造影剤を入れるのでしょうか。又造影剤によるショックの頻度はどの程度なのでしょうか。ご存知の方御回答宜しく御願いします。

A 回答 (2件)

血液の流れを考えて見ますと、全身の静脈が上大静脈と下大静脈に集まり心臓(右心房)へ入ります右心室から肺動脈へ流れ肺に入ります、それから肺静脈から心臓へ戻り左心房左心室から全身へ送られます。


この場合、足の付け根の大腿静脈からカテーテル(約2mm程度)を入れて下大静脈へ先端(心臓の入り口)へ持って行き機械で造影剤を注入するのではないでしょうか、約10cc程度の注入と撮影、これを何度か繰り返すと思います。
造影剤が体に入ると多くの場合熱感が生じます、肺の場合でも熱感または違和感が起きると思います。
息止めは10秒程度と思います。
副作用ですが重篤なものはほとんど起きません、軽度(熱感を中心として)がほとんどです。
肺の血管造影は経験ありませんが、腹部の血管造影から推察するとこんなもんでしょうか。
他の方が(胸部の経験がある方)記入してくれるともっとわかるのでしょうが、、、
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この回答へのお礼

具体的なご説明大変参考になりました。造影剤は150ccを急速に注入するそうです。ショックが心配ですね。血管造影した方が良いのでしょうか。医師は血管性のものか、血管に付随した結節なのか判別しておきたいとのことです。
少し考えてみます。有難う御座いました。

お礼日時:2005/10/30 12:33

造影剤によるショック状態と呼ばれる重篤な副作用の頻度は0.04%(70例/168,363例)と報告されています


こうした副作用を減らすためにも造影剤の使用量は少ないほうがよく、かつ鮮明な画像を得るために造影剤を患部に集中的に流すことが必要です。
そのためには肺動静脈瘻が存在すると考える側の肺動脈にカテーテルを進め、そこで造影剤を流すことが必要です。
カテーテルも改良されて以前より細くやわらかくなっています。

参考URL:http://www.umin.ac.jp/fukusayou/adr136d.htm
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この回答へのお礼

やはりカテ-テルを使用するのでしょうか。侵襲的で不安を感じます。やっておいて良いか医師と相談してみます。万が一といえ、死亡例があるようでは考えてしまいします。どうも有り難う御座いました。

お礼日時:2005/10/30 12:29

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