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 ゆとり教育について調べているのですが、どうしてもわからないことがあるので、どなたか教えてくださるとうれしいです。

2001年春に小中学校の教科書の内容が3割削減されたのですが、3割とは何を削減したのでしょうか?
詳しく書かれたHP・本などありましたら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

内容の3割削減といわれていますが、分かりやすい算数で少し説明させていただきます。


従来は、
(1)算数は週5時間ありましたが、現在は週4時間強になっています。
(2)分数の真分数・仮分数・帯分数といった導入が3年から4年に移行しています。小数も、その導入と小数のたしざん・引き算が、3年から4年に移行しています。
(3)したがって、今まで4年で学習していた分数のたしざん・引き算やしょうすうの1/100の位の学習は5年に移行しています。
このように時間が減った分、内容が上の学年に言っています。又、その内容の取り扱いも簡素化しています。極端に練習問題が減り、文章題もほとんど教科書に記載されていません。算数では操作活動(実物を使っての学習)がとても大切ですが、時間数が足りないためにおこなえない実情です。
たとえば、1Kmを言葉上で言っても実感はわきませんが、実際に歩いて歩数などでは何歩になるかを知っていくと1Kmが分かり、1mと1Kmの違いが分かってきます。距離の量としての違いが分かります。しかし、3年の長さの学習は4~5時間しかありません。その中で1Kmを実際に歩くということは、それだけで2時間使うことで、できないのが実情です。
他の教科においても、内容が上の学年に行ったいうだけでなく、内容もとても簡単になっているのが実情です。「これでいいの」といった感じです。
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2002年学習指導要領が新しくなり、


そこで指導内容が削除または上学年に移行になりました。
それを受けて、各教科書会社も
新指導要領にあわせた教科書を作成しました。

大阪書籍も教科書の会社です。
ここに新旧対応表があるので
ご覧になって下さい。

参考URL:http://www.osaka-shoseki.co.jp/kyoiku_zenpan/con …
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