プロが教えるわが家の防犯対策術!

自宅を使い、個人事業主でデザイン業を開業予定の者です。
開業にあたり、設備(カラープリンタ、パソコン、ソフトウェア、オフィス什器など、概算で300万円程度)の購入費を国民生活金融公庫または自治体から融資を受けたいと考えています。
ひととおり書籍で情報収集してみましたが、以下に点についてさらに知りたいです。
専門知識をお持ちの方がいらっしゃいましたらお答えいただけると幸いです。
1)自宅での開業の場合、融資は受けられるでしょうか?
2)設備は購入したことを融資元に証明する必要はあるでしょうか?
(あくまで仮定の話ですが、購入すると申請した備品をリースでまかない、差額を運転資金にするとういうことは可能でしょうか?)
3)手形が現金化されるまでの生活費などは運転資金として認められるのでしょうか?

A 回答 (3件)

 mar8さん こんばんは



 例えば商店街の小さなショップの場合、店舗兼住宅と言うショップが有りますよね。つまり自宅の一部が店舗と言う事です。そう言う形態のショップを開店したい場合に、もし国金さん等の公的機関からの借入が出来なかったとしたら、多分そう言うショップを開店する方はほぼいなくなるでしょう。と言う実例を考えても、自宅の一部を会社として使った場合でも借入は可能です。

 施設資金で借入する場合、まずは見積書を提出する事になります。その価格が常識範囲内の物であれば何にも言われる事は有りません。(営業に使う車に、例えばファラーリF40みたいな何千万円もする車の見積もりを出したら何だかんだ言われるかもでしょうけど・・・。)それ以降も実行後も何にも言われません。従って 運良くリース可能ならリースした方が良いかもしれませんね。
 
 事業を始めると言う事は、その事業の売上が黒字になるために行なうものです。どんなにお客様を見つけた上での開業であっても、1年目は色々な物に費用が掛かってなかなか黒字になりません。個人事業主の場合、言ってしまえば黒字額=事業主の給料です。つまり極論すれば個人の場合1年目はほぼ無給と言う事になります。実際問題生活するためには給料をもらわなければならないわけですが、事業だけでも赤字なのにその上給料分の赤字が上乗せされて、1年目は相当な赤字額になるのが目に見えています。その赤字額を補填して事業をやりくりしていくのがズバリ「運転資金」です。従って運転資金の中にある程度の給料を含めて考えても認められます。
 例えば手形が現金化されるまでの期間を売掛金と考えた場合多くは認められる事が多いです。私の場合5年前に調剤薬局を開業したのですが、調剤薬局の場合患者さんが窓口で支払わない国保・社保の請求分がサイト3ヶ月有るのですが、開業直後は3ヶ月入金なしと言う事になります。従って見かねの売上のうち15%位しか現金が入って来ません。これでは生活も糞もありませんよね。その期間中の生活を面倒見るのが運転資金と言う事になるわけです。私の場合は上記の理由で運転資金中に2ヶ月分の生活費を計上しましたが認められました。従って 手形=売掛金 と考えたら認められる場合が多いと思います。
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参考までに、通常の金融機関の考え方を下記に記します。



1)個人事業主が自宅で開業することには何の問題も生じることはない、と考えます。むしろ事業の見通しが立たない局面で敢えて事務所を賃借しない堅実さの表れと理解されます。

2)国金の開業資金調達においては、借入前・借入後に事務所に訪問を受けて面接があったりするケースもあります。資金使途を偽った資金調達が判明した場合、融資した金融機関側としては、取引属性上最も悪質なものとして捉えます。

3)受取手形を割引や廻し手形とせず、期日まで手許に持つことで先行費用の支払負担が発生することになりますが、この部分は運転資金として十分に理解できます。相応の金額の手形取引があること等でむしろ滑り出し売上の見込みが立っているという説得材料にもなります。

4)金融機関の側では、開始する事業規模や事業計画と事業者の経歴・経験に裏付された計画の実行力、見込み取引先や扱い商品やサービスを含めた事業展開の見通し、資金計画(スタート資金と調達計画、当初の売上低迷時の耐久力)に加えて経営者の人物(金に対する几帳面さ・誠実さ・約束を守るかどうか)と言った所が融資判断のポイントになります。
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1)の件


受けられます。担保や連帯保証人さえあればなんとかなります。

2)の件
設備として借りる場合はその見積書などの提示を求められる場合があります。
まぁー実際には見積だけ用意して他に使っている人もいるようですが
内容にもよるでしょうが細かいところまで追求されたと聞いた事ありません。

3)の件
やったことないのでわかりませんがそれで貸してくれるかどうかは疑問ですね
開業前と言う事ですのでうまく多めに借りてゆとりをもって事業を
始めた方がいいと思いますよ。
手形が不当たりしないとも限りませんしよきせぬ出費は必ずありますからね
特にデザイン関係は客にごねられる可能性もあると思います。

頑張って下さい。
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