仏教の名誉、地位って（神社も）？

Question

今日は。お世話になっております。
最近なんだか仏教に興味をもって、ちょこちょこと
勉強してるんですが？神社でいうと、世襲制で、
神社に生まれた子はついだりしてますよね。私の友達で
もいるんですが、反対にお寺でも小さすぎるお寺だと
子供がついだりしますが、でっかくなっていくと、
どうなんでしょうか？

私が出入りしているお寺のご住職さんは、九州から
出迎えられたといってました。

門主、貫主、住職とか、いろんな言い方がありますが、
社長、部長、係長といういいかたをしたら、
どんなかんじになるんでしょうか？

つぐ社寺仏閣の子どもと、
そうでない人がついでいって守るというのは、
どのような違いがあるのか、今ひとつわかりません。

回答よろしくお願いします。

yuhkoh · Accepted Answer

まず、各地方寺院は実質、世襲に近いようになっていますが、あくまでも師僧から弟子に受け継がれます。ここには血縁はあまり関係ありません。ただ、世襲しているのは「“たまたま"弟子が師僧の血縁者だった」という建前です。ただし浄土真宗に限っては伝統的に世襲が基本です。
　いわゆる「本山」と呼ばれる寺院の場合は、宗派によって取り決めが異なりますが、だいたいは宗派内から、学識・功労のある人物が推薦され、宗団が選定します。いわゆる管長や本山の山主・貫首は宗団を統率する象徴的な人物、いうなれば日本国憲法に定める「天皇の地位」に近いと考えていただけたらよろしいかと思います。
　なお基本的に、管長は宗団（○○宗とか＠＠宗△△派とか）の統率者の名称で、貫首、長者、門跡、座主などは本山寺院の山主、いわゆる住職の地位に相当します。その名称はその寺院の伝統、古格によって異なります。
　高野山金剛峯寺を例に取りますと、宗教法人「金剛峯寺」（本山）も各地方の末寺同様に、宗教法人「高野山真言宗」（宗団）に包括される寺院です。宗団と本山は宗教法人法では別組織だからです。そして、高野山真言宗の管長が金剛峯寺の座主（山主）を務めて、別組織ではあるが両者が分離することないようにします。これは法律上の解釈を優先するあまりに、伝統・血脈をおろそかにしないためです。他の宗派でもほぼ同じようです。

noname#17334 · Answer

自分が檀家になっている田舎の寺、曹洞宗のことですが　トップは永平寺（福井県）で
その下に確か九州と、関東とどこかに３つの大きな中核寺院があって、そこから分寺した
寺がまた全国にいくつかあって、私の実家の菩提寺はその下の位なのだと言っていました
その下にはまだ５つぐらいの末寺があるのですが、とにかく最近末寺の住職のなり手が
なくて、墓地をひとつにまとめるようなことが必要になってきているのだといってました。
いてみればねずみ講みたいな構造ですね。
キリスト教のローマ法王、枢機卿　大司教　司教　司祭　みたいな感じですかね。
曹洞宗は三田に協会があってそこでいろいろフランチャイズの統括本部みたいなのが
あって営業ツールとか作っているみたいですが、詳しい組織図や坊主の階層については
まだ聞き出せていません。
大抵は駒沢大学とか仏教系の大学を出て、永平寺で修行して親の跡をついで大きな寺の
住職になるという流れのようですが、
京都の名刹ともなると、住職以外に副住職とかたくさん位があるようです。

6dou_rinne · Answer

大きな寺院や宗派のトップで世襲は浄土真宗（東・西本願寺）くらいであとはたいていその宗派に属する寺院の住職から選挙か年功により選ばれるのが普通のようですね。
小さなお寺というか傘下のお寺では住職資格をもっている子供がいれば世襲という場合もありますが、子供はいても住職の資格を持たなければ他のお寺から住職を迎えることになります。

仏教の名誉、地位って（神社も）？

まず、各地方寺院は実質、世襲に近いようになっていますが、あくまでも師僧から弟子に受け継がれます。

自分が檀家になっている田舎の寺、曹洞宗のことですが トップは永平寺（福井県）で

大きな寺院や宗派のトップで世襲は浄土真宗（東・西本願寺）くらいであとはたいていその宗派に属する寺院の住職から選挙か年功により選ばれるのが普通のようですね。

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　まず、各地方寺院は実質、世襲に近いようになっていますが、あくまでも師僧から弟子に受け継がれます。

自分が檀家になっている田舎の寺、曹洞宗のことですが　トップは永平寺（福井県）で