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時計の部品である天府は元来何語ですか?英語にすると何ですか?アンクルや雁木(ガンギ)などもできれば教えてください。

A 回答 (4件)

天府の語源は不明ですが、英語が書いてあるブログを見つけました。


http://tomokazu.rinc.or.jp/blog2/archives/2004/0 …
脱進機: escapement
雁木車: escape wheel
天府: balance
ひげゼンマイ: hairspring (balance spring)
アンクル: ancre (French); pallet lever (English)

私も天府はオランダ語から来たのではと思いますが、フランス語の temps なんて可能性はないでしょうか (発音は違いますが)。アンクルもフランス語ですし。
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この回答へのお礼

役に立つブログを紹介してくださり感謝します!
それと、フランス語の temps から、説はすごく説得力があります。古典的ですが、頭の電球がぴかっと光りました。

お礼日時:2005/11/08 15:08

こんにちは、疑問はつきませんね。



さてご質問の件ですが、江戸から明治初期の漢字というのは、結構面倒です。何が面倒かというと、英語などの外国語を、日本で漢字に翻訳して、逆に中国に輸出した漢字などがあるので、どっちが本家かよく分かりません。

有名なのが、「経済」です。economyの翻訳として、日本人が中国の古典から引用して翻訳してできたのが「経済」です。ところが、現在では中国に輸出され、中国でもeconomyを「経済」と使っています。

まったく門外漢の私なので、分かりませんが、「天府てんぷbalanace、天輪てんりんbalanace wheel、天真てんしんbalanace pivot、
てんぷ受けbalance cock; balance bridge」などという文脈から、想像力をたくましくすると、何らかの重要な部品を「天府」と翻訳して、それに付随する部品を「天*」と翻訳したのかな?と想像しますが。
むしろ音訳というお考えはちょっとこの時代には、そぐわない気がしますが?

こればっかりは文献を直にあたらないと語源は難しいかもしれません。
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テンプの発明はオランダ人のホイヘンスということですが、オランダ語ではないような。


で、当時既に時計工業の本場はスイスになっており、その中心ジュネーブはフランス語圏。
No.2 さんのおっしゃるフランス語の「Temps」が、元になっていると推測されます。
http://www.fhs.jp/History/historyJ.htm

雁木は、形状から付けた日本語でしょうね。

http://www.dac-inc.co.jp/~watch/kikai/balance.htm
http://www.mih.ch/
http://www.mih.ch/mih/expotemp/bourse05.htm
この中の「INSTITUT L'HOMME ET LE TEMPS」のサイトはまだできてませんね。
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天府(てんぷ). 天は、生気を人身に取り入れる場所で、その部位は上焦といわれ、その臓は肺を意味しています。

府は集まるところの意味です。

↑だそうです。中国語ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。時計のような精巧な仕掛けのものは、中国からではなくオランダあたりから来たような気がするので。
天ぷらはポルトガル語からだそうですが、テンプは何語からでしょうね?
時計のテンプをごらんになればわかると思いますが、天府の時計の他の意味とは全然雰囲気が違うのです。当て字のようにしか思えません。アメリカを亜米利加と書くように。

お礼日時:2005/11/07 18:02

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